概要
かつて漫画雑誌『ケロロランド』で連載されていた『秘密結社鷹の爪』と『ケロロ軍曹』の公式コラボ漫画。
作者は鷹の爪側の原作・監督であるFROGMAN氏だが、企画自体はケロロ側が務めている。
その影響からか版権自体も両者にあり、蛙男商会の公式サイトには作品の1つとしてきちんと入っている。
毎号2ページの4コマ漫画形式のもので、基本1話(4コマ)完結もの。場合によっては続編的な描かれ方もされているが、大体は後日談的なものが多い。
2007年3月となるVol.12から連載開始され、Vol.20までは『ケロロネンドげきじょう』の次枠として掲載されていた。最終話となるVol.21に『ケロロ軍曹 特別訓練☆戦国ラン星大バトル!』の四コマ版と枠が代わる形で『ケロロマーケット』の次枠に枠移動され、同時に連載が終了した(元々戦国ラン星四コマ版自体はvol.17からすでに『ケロロマーケット』の次枠で連載が開始されていた。しかし今後も四コマ枠を『ケロロネンドげきじょう』の次枠として固定しようとしたためにコラボ漫画最終話となるvol.21で両者の枠が入れ変わる形となった)。
登場人物
鷹の爪団
ケロロ小隊
その他の人物
その後は…
本格的なコラボをすることはあまりなかったが、Twitter等でたびたびやり取り自体は行われていた。そして2018年にアニメ版の『ケロロ軍曹』でギロロ伍長を担当している中田譲治氏が鷹の爪の声優として抜擢されたことが発表された。
ここまでならただ偶然に抜擢されたというだけだが、その際Twitterで中田譲治氏に与えられた役職が「赤いケロロンマン」という名前で、どうみてもギロロ伍長を思わせるかのような役職となっている。
本来「ケロロンマン」というのは鷹の爪の原作者であるFROGMAN氏のことで、「赤い」というのも鷹の爪のイメージカラーのことを指している可能性が高いため、少々こじつけがましいと言えなくもないが、公式がケロロの存在を知っていないはずがないので絶対狙ってやったな、これ状態となっている。