概要
北海道八雲町黒岩地区の、内浦湾に臨む集落と丘陵地の山林の間に位置する。
1903年に開業した。
現在では、八雲町の中心駅である南方の函館駅方面の八雲駅管理の無人駅で、駅番号はH51。
JR北海道函館本線が乗り入れており、定期旅客列車では特急「北斗」号は通過、普通列車のみが停車する。
駅構造
単式と島式ホーム2面2線を有する地上駅。
かつては現在の1番線と2番線の間に線路があったが、その後撤去になったとされている。
両ホーム間は、中央部に設けられた遮断機付きの校内踏切で移動する。
トイレも備わっているが現在は老朽化のため閉鎖されており、駅前の公園に隣接する町営の公衆トイレ利用の案内がされている。
隣の駅
かつて当駅と国縫駅の間に北豊津駅(H50)(長万部町)があったが、2017年に旅客取扱が廃止されて北豊津信号場になっている。