説明
- 北海道二海郡八雲町大字山崎にあるJR北海道函館本線の駅である(H52)。「やまさき」と清音読みする。
- 愛知県稲沢市祖父江町山崎にある名古屋鉄道尾西線の駅(BS07)。「やまざき」と濁る。
- 京都府乙訓郡大山崎町大字大山崎にあるJR西日本東海道本線(JR京都線)の駅(JR-A36)。同じく「やまざき」と濁る。
いずれも地上駅。
北海道の山崎駅
1日の平均乗降客数は10人未満だが、かつて快速「アイリス」の停車駅でもあった。
島式ホームと単式ホームを1面ずつ持つ2面3線の駅で、当駅と鷲ノ巣信号場の間は単線になる。
隣の駅
【南行】八雲駅(H54) ←(鷲ノ巣信号場)← / → 黒岩駅(H51)【北行】
愛知県の山崎駅
単式ホーム1面1線。稲沢市コミュニティバスが乗り入れる。かつては名鉄バスも発着していた。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は1,043人である(名古屋鉄道の令和元年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)より)。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 1,065人 |
2009年(平成21年)度 | 1,058人 |
2010年(平成22年)度 | 1,011人 |
2011年(平成23年)度 | 1,003人 |
2012年(平成24年)度 | 1,069人 |
2013年(平成25年)度 | 1,094人 |
2014年(平成26年)度 | 1,065人 |
2015年(平成27年)度 | 1,065人 |
2016年(平成28年)度 | 1,045人 |
2017年(平成29年)度 | 1,065人 |
2018年(平成30年)度 | 1,060人 |
2019年(令和元年)度 | 1,043人 |
隣の駅
【津島方面】←森上駅(BS06) / 玉野駅(BS08)→【名鉄一宮方面】
京都府の山崎駅
山崎おりて淀川を
わたる向ふは男山
行幸ありし先帝の
かしこきあとぞ忍ばるゝ
淀の川舟さをさして
くだりし旅はむかしにて
またゝくひまに今はゆく
煙たえせぬ陸(くが)の道
(『鉄道唱歌』第一集「東海道篇」五十四番・五十五番)
アサヒビール大山崎山荘美術館やサントリー山崎蒸溜所の最寄り駅。駅のすぐ西側に大阪府三島郡島本町との府境があり、島本町としての所在地は山崎5丁目。
改札は南方1ヶ所のみで大山崎山荘美術館へは京都方にある踏切を渡る必要がある。
山崎蒸溜所へは大阪方にある踏切を渡らなければならないものの、踏切の目の前には蒸溜所があるので迷う事はない。蒸溜所近くにある曲線は通称「サントリーカーブ」と呼ばれていて、鉄道写真のメッカでもあったが、安全対策として2008年にフェンスが設けられた。
駅前からは淀駅へ向かう京阪バスと西山天王山駅へ向かう阪急バスが発着するが、本数は少なく特に京阪バスの便は朝夕に偏るので京阪本線へ乗り換える場合は1つ京都方の長岡京駅へ向かった方が利便性が高い(長岡京駅からのバスは日中でも毎時1〜2回出る)。
島式2面4線だが、外側は新快速などの通過線であるため、実質的に相対式2面2線。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は5,940人である(京都府統計書より)。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 5,805人 | 11,610人 |
2009年(平成21年)度 | 5,597人 | 11,194人 |
2010年(平成22年)度 | 5,658人 | 11,316人 |
2011年(平成23年)度 | 5,607人 | 11,214人 |
2012年(平成24年)度 | 5,652人 | 11,304人 |
2013年(平成25年)度 | 5,701人 | 11,403人 |
2014年(平成26年)度 | 5,611人 | 11,222人 |
2015年(平成27年)度 | 5,645人 | 11,290人 |
2016年(平成28年)度 | 5,737人 | 11,474人 |
2017年(平成29年)度 | 5,814人 | 11,627人 |
2018年(平成30年)度 | 5,893人 | 11,786人 |
2019年(令和元年)度 | 5,940人 | 11,880人 |
隣の駅
新快速
通過
快速(京都〜西明石間通過運転)
通過
快速(高槻〜西明石間通過運転)、普通
【大阪、三ノ宮方面】←島本駅(JR-A37) / 長岡京駅(JR-A35)→【京都方面】