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46cm砲

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よんじゅうろくせんちほう

46cm砲とは、主に日本海軍が開発・使用していた大口径の戦艦用主砲である。

概要

戦艦大和の搭載砲。又は、戦艦大和そのものを描いたイラストに付けられることが多い。

当時の海軍では機密保持の観点から九四式四〇センチ砲と呼称されていた。

射撃時の爆風はすさまじく、甲板上で直に爆風と衝撃波を受けただけで、人間は誇張でも比喩でもなく首が千切れ飛んだという。

(40cm砲や38cm砲ではここまで痛烈な事にはならない。なぎ倒されたり気絶したりするが。)

イギリス海軍では実際に18インチ(45.7cm)砲を一時期巡洋艦配備したが、後に撤去された。

アメリカ軍では50cm砲を制作使用したがすぐ廃棄されている。

日本でも試製甲砲という名称で51cm砲が試作されたが、砲身は完成したものの試作砲は完成しなかった。

主砲の重さはおよそ2800トンと1基で金剛型戦艦の主砲全部の総重量に匹敵する。これを回転させるための特殊車輪技術は東京都千代田区紀尾井町のホテルニューオータニ東京にある回転展望レストランに活かされている。技術者いわく「直径45m?それでも46cm砲より軽いんだし余裕余裕」とのことだが、海外の人は大層驚いたそうな。

転じて

艦隊これくしょん提督諸氏が自らの主砲を誇る際に使われる。

「その7.7mm機銃をしまえ」と返されるのがお約束。

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