概要
海外でも一般的なフェティシズムの一つ。
基本的にはストーリーの中で敵に拘束されている女性を見て興奮する、いわゆるヒロピン(ヒロインピンチ)と拘束フェチの融合であるが、どういうシチュエーションで囚われているのかや、どういう格好や道具で拘束されているかなど人によって好みの差異がある。
また広義には、シチュエーションなどお構いなく拘束を解こうともがいている女性もこれに含める場合もある。
ちなみに相手どころか本人自身も含めてという場合も存在する。
ドラマやアニメとかにもシチュエーションがあれば同じ効果があるらしいが…。
前述のように広い範囲で拘束されているシチュエーションをDIDとしているため、DIDタグが付いている作品の中でも非常に多くのパターンおよびシチュエーションが存在し、今後もその種類は増え続けていくことが予想されている。
一概に判断できるものではないが、現状のDIDを占める全体の作品は、大きく屈辱系、羞恥系に分けることができる。また、この中でもさらにR-18系かそうでないかは大きく好みが分かれる。屈辱系の方に進むとリョナのような性癖と混ざってくることもあり、R-18系であれば調教といったジャンルとの関係性が強くなる。
なお、ピーチ姫に代表されるDIDではあるが、必ずしもヒーローが助けに来るものばかりではなく、バッドエンドを迎える、またはバッドエンドを示唆する作品も多く存在する。
DID作品にのみ絞った撮影をするAVレーベルも少なからず存在する。
なお男性版については認知度が低いが(目覚めている者が少ない?)、一応 GID (Guys in Distress)がそれに相当する。ただし、性同一性障害の略語と同一のため、タグはそちらの意味と重複している。
しかし、時と場合によっては監禁罪としての犯罪なのかなどで区別が難しいということもあるので同意が無い限りは気軽にできるものではないが…。
関連タグ
よく出てくるパターンなど。
アルテミス(フェリオス)
シチュエーション(フィクション)