概要
フリーのプロレスラーであるが、頻繁にDDTのリングに上がるためファンからは殆どDDTの身内として扱われる。
その傲慢なキャラクターと巧みな話術で、団体最弱の名をほしいままにしながらファンからは先生と呼ばれるほどの高いカリスマ性を誇る。
ちなみにDJはデビルジョーカーの略で、ニラはバニラの略である。
入場曲は無音であるため、いつの間にかリングに上がっている事が多い。
(無音である理由は、フリーランスで外敵であるはずの自分が、団体の音響のタイミングで出てくるのはおかしいという理由を述べている。)
コスチュームは、ヒョウ柄の猫耳しっぽパーカーとサングラスにマスク、北斗晶のようなフェイスペイントをしており、入場時には大抵ビニール傘を持っている。
来歴
K-DOJO出身。
2007年に団体を離れ、以降はDDTのリングに定期的に上がるようになる。
得意技
ロケットパンチ
DJニラの代名詞。両手を前に突き出して、地面とほぼ平行に飛んで相手の腹部等を殴る技。
巧みな話術と空気作りで相手を油断させ、いきなり撃ちこむ。
DJプレス
倒れた相手に対して背面から倒れこむ技。相手の状態が確認できないので躱されると悶絶する。
超低速バックスライド
相手と背中合わせの状態で立ち、背後から相手の両腕を絡めてなんとか前屈みになり、「あ〜!あ〜!」と呻きながら5~10秒ほどかけて相手を自分の背中越しに前方へスライドさせ、エビ固めの体勢に持ち込む。
シットダウン式コブラツイスト
座っている相手にかけるコブラツイスト。ニラの技の中でも非常に威力が高く、相手からギブアップをとったこともある。
スモールパッケージホールド
本来は一瞬のスキを突いて繰り出すフォール技なのだが、繰り出す前に技の名前を叫ぶ。
話術
DJニラの最大の武器は場を巧みに操る話術であり、様々な言葉を並べ立てて審判や客を味方につけ、相手を翻弄する。
DJタイム
相手をコーナーに縛り付けて行うタックル技。「What time is it Now!?」と観客を煽り、「DJタ〜イム!」と叫ぶのがおきまり。
DJタイム1
相手に近寄って背面アタックを行う。
DJタイム2
前回り受け身を行って勢いを殺し、相手に背面アタックを行う。
DJタイム3
側転気味に回転し、相手に背面アタックを行う。大抵この時点で何故かフラフラになっており、相手に躱されるのでこれ以降はめったに見られない。
DJタイム4
ライターに火をつけてアタック。
DJタイムスーパー
相手にヒップアタック。
ファイナルDJタイム
奥歯に仕込んだ自爆スイッチで相手もろとも自爆する。