概要
2010年2月18日、PS3用ソフトとして発売。
連続誘拐殺人事件を巡り、4人の主人公がその謎に迫っていくアドベンチャーゲーム。
QTEや選択により、ストーリーが変化していく、マルチエンディング方式。
ゲームオーバーの概念が無く、主人公が全員死亡しても、物語の終わりまでそのままの状況で話は進行していく。
ストーリー
アメリカではここ3年間、「折り紙殺人鬼」による事件が話題になっていた。
雨の季節に10歳前後の子供を拉致し、4日後に溺死体となり、死体の手には決まって折り紙と蘭の花を持たされるという奇怪なものだった。
さらに、子供の父親に、子供の手がかりを与える「試練」なる手紙を与えており、この「試練」は手がかりと引き換えに自他の命の危険を犯させる代物で、作中で犠牲になった子どもの父親もほとんどがその後行方不明になっている。
主人公の一人、イーサン・マーズの息子、ショーンが「折り紙殺人鬼」に誘拐されたところから、物語は始まる…
登場人物
イーサン・マーズ(CV:宮本充)
建築家。
妻グレイスと2人の息子ジェイソンとショーンとの幸せな家庭を築いていたが、不注意による交通事故によりジェイソンを失い、自身も半年間意識不明になる。
家族と疎遠となり、時折発生する原因不明の意識障害に悩まされている。
スコット・シェルビー(CV:銀河万丈)
「折り紙殺人事件」の調査依頼を受け、被害者の家族たちから証言を聞きだしつつ、事件を追っていく。
マディソン・ペイジ(CV:甲斐田裕子)
あることがきっかけでイーサンと出会い、「折り紙殺人事件」を追っていく。
ノーマン・ジェイデン(CV:平田広明)
最新捜査ツール「ARI」を駆使して事件の真相に迫っていく。
だが、「ARI」の副作用に悩まされており、その抑制麻薬の「トリプトケイン」を服用している。