概要
LINDBERGH(リンドバーグ)とは、セガの開発したアーケードゲーム基板である。初稼働タイトルは、2005年のザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4。
特徴
OSにLinuxを、CPUとGPUにはそれぞれ当時最新のPentium4とGeforce6600を採用、1GBの大容量メモリを搭載し、それまでのアーケードゲーム基板をはるかにしのぐ画質と性能を実現した。
マイナーチェンジ版の「RED」、「BLUE」が存在し、OSやチップセットが異なるもよう。前者はコストダウン版、後者はOSをWindowsに変更した高性能版だといわれている。
旧式化にともない、セガの修理サポートはすでに終了している。
なお、CPUは熱暴走で悪名高く、LINDBERGに内蔵されているものもその例にもれない。使用環境に気をつけないとバグやフリーズ、ひいては故障の原因になるので、冷温な環境での使用を推奨する。