概要
登場は原作28話(アニメでは10話)の「映画の時間」。
作中では殺せんせーと潮田渚、赤羽業がハワイのエンターテインメントセンターで視聴した、全米で先行公開(渚が持っていた「映画広場7月号」によると日本での公開は3ヶ月後)された映画。
暗黒の近未来を舞台に、音速の忍者「ソニックニンジャ」が戦うストーリー。
渚曰くストーリー物らしく、作中で登場した映画は続編であるとの事。
ストーリーも設定も凝っている事から、読者やアニメ版の視聴者の間では「(スピンオフでもいいので)現実で観たい」という声も少なくない。
ストーリー
あくまで人類を守ろうとするために戦おうとする主人公に対し、人類の醜さを見せる事で組織へと勧誘する敵、アダム。
果たして主人公は甘い勧誘の罠を退けられるのか!?
(4巻おまけページの人物相関図より引用)
登場人物
- ソニックニンジャ/イーサン・ブレネット
本作の主人公。
渚のモノローグによると、「悩みながら世界を救う孤独のヒーロー」との事。
イーサンの際はヒロインにして自身やフーマと同じくシャカの弟子であるメリーアンに好意を抱いているが彼女からは毛嫌いされている(下記のPVでは平手打ちされていた)。
一方でソニックニンジャとしての際は、メリーアン、並びにライバルのフーマと共に共闘しており、不俱戴天の敵で有る未来マフィア『ザップ』リーダーのアダムと戦っている。
- メリーアン・クーパー
本作のヒロイン。
自身に好意を抱くイーサンの事を毛嫌いしているが、イーサンの正体であるソニックニンジャに対しては好意を抱いており、共闘している。
殺せんせー曰くHカップらしい。
- フーマ・ライデン
イーサン(ソニックニンジャ)のライバル。
シャカの弟子で、イーサン(ソニックニンジャ)やメリーアンとは兄弟弟子の関係。
娘のベネットの治療費を稼ぎたい模様。
- ベネット
フーマの娘。
シャカの手で保護されている。
- シャカ
イーサン、メリーアン、フーマの師匠にしてレジスタンス組織『アムリタ』のリーダー。
健康食品販売業者のマイキーに勧誘されたが「No thank you.(結構だ)」と返した模様。
- アダム/ダニー・クーパー
人類の醜さを見せつける事で、イーサン(ソニックニンジャ)、メリーアン、ゲーブル、武田勧誘斎を組織に引き入れようとしている(武田勧誘斎に至っては逆に自身が勧誘されている)。
その正体はメリーアンの生き別れの兄。
- マイキー
健康食品販売業者。
シャカやダニーに対して健康食品を販売するも、シャカに対しては断られた。
一方ダニーに関しては「資料請求」という形となったらしい。
- ジョネス
新聞屋の男。PVでは爆発事件に巻き込まれている様子が描かれている。
ダニーに新聞の勧誘をした結果、1ヶ月だけ取って貰った。
武田勧誘斎に対しては居留守を使われ失敗した模様。
- ゲーブル
マフィア『バッド』のリーダー。サングラスをかけ、葉巻を吸っている。
『ザップ』のリーダー、アダムから勧誘されているが、相関図によるとアダムとは敵対関係である。
イーサン(ソニックニンジャ)達とは繋がりが無いが、恐らくは本作の第三勢力と思われる。
- 武田勧誘斎
謎の男。本作唯一の日系人らしき人物。
ダニーとゲーブルに対し何故か勧誘を行っている。
また、ダニーのもう一つの姿のアダムに対しては何故かお互いが勧誘している状態となっている。
一方でジョネスの勧誘に対しては居留守を使っている。
PV
https://www.nicovideo.jp/watch/sm29234949
余談
関連タグ
ニンジャスレイヤー:恐らく元ネタ。