概要
アメリカ合衆国のWebアニメ『Hazbin Hotel(ハズビン・ホテル)』は、Vivienne Medrano(ヴィヴィアン・メドラーノ)氏が創作・共同脚本・監督・製作によるブラックコメディ作品。
2019年11月にインディーズのパイロット版がYouTubeで無料配信され話題となり、2024年1月から定額制動画配信サービス「Amazonプライムビデオ」にてシーズン版が公開する拡がりをみせている。
これにあたり日本版は『ハズビン・ホテルへようこそ』の邦題で作品展開がされている。
この和訳は、試行時期に配信された作品の表題意匠(ロゴ)へ因んでいると窺える。一部は細字なため分かりづらいが、注視すると全文『WELCOME TO THE HAZBIN HOTEL』が記されている。
なお本格配信にあたり表題の意匠は、改めて『HAZBIN HOTEL』と再制作(リデザイン)されている。
始まりの物語
本作は地獄を舞台にした悪魔の更生、これに至る異常な日常社会、そんな世界を生きる悪個性で魅力的な魔族・天使達で織り成す大人向けカートゥーン作品。
色々な意味で刺激が強烈すぎる制作物から、Web限定配信として地上波デジタル放送では観られない作品世界は唯一無二の怪作。
パイロット版(YouTube)とシーズン版(Prime)の時系列は繋がっているような物語構成であり、前表記『WELCOME TO THE HAZBIN HOTEL』が用いられていた時期は、いわゆる第0話・前日譚な感じだろうか。
つまり本作にて試行配信版を指す表記「WelcomeToTheHazbinHotel」と解釈でき、作品投稿サイト「pixiv」でパイロット版の関連創作へ符応(タギング)ができるだろう。
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大人向け ブラックコメディ カートゥーン / Cartoon