概要
カイザの日とは、平成ライダーシリーズ第4作『仮面ライダー555』に登場する仮面ライダーカイザの変身コードが『913』だった事から、ファンそして作中で最も多くカイザに変身した草加雅人を演じた俳優『村上幸平』により「9月13日はカイザの日」として毎年お祝いされている日である。
Pixivでも当日はカイザの日を祝う画像が投稿されている。
そして2013年。『仮面ライダー555』放映から10周年を迎えたこの年のカイザの日は、『13日の金曜日』と『仏滅』が重なった為、投稿された画像には本記事のタグがつけられた。
なお「X周年」が数字の10では無く、ローマ数字の「X(10)」になっているのは、
- 「カイザ」→「χ(ギリシャ文字のカイ)」→「X」
と言う意味を込めてのものである。
当日の逸話
記念すべきカイザの日10周年に際して、草加雅人を演じた村上幸平は、新宿ロフトプラスワンにて『340 Presents SPECIAL「913祭3~10周年記念!!~」と題したイベントを開催した。ちなみにチケットは開始5分で売り切れた。
村上幸平曰く、作中では誰にも愛されなかったダーク・ヒーロー、草加雅人に対して普段はちょっと言いづらい愛を叫んで良い日と言う事で、仮面ライダーカイザのスーツアクターを務めた『伊藤慎』をゲストに、そして超スペシャルシークレットゲストとして仮面ライダー555で主役の『乾巧』を演じた俳優『半田健人』と、『仮面ライダー555』のメインライターを務めた脚本家『井上敏樹』を迎え、会場のボルテージは最高潮にヒートアップし伝説の夜になったとの事。
なお当日販売され完売した限定グッズの中で、最初に完売したのは、「祭」の字を合い合い傘に見立てて、左に「井上敏樹」、右に「村上幸平」と書かれたタオルだった。村上自身がデザインを思いついた際に神が降りたと自画自賛したタオルは、『仮面ライダー555』放送時から今も続く井上敏樹との親交を知るファンにとって最高の品だったと言う証左と言って過言ではない。
関連イラスト
X周年にこういうお祝い絵を投稿されるところは役得なのだろう。