曖昧さ回避
- 「子供(子ヤギ)」「新入り・新参者」「年下の~」等の意味を持つ英単語。
- 人物・キャラクター名。→「キッド」の記事を参照。
- 日本のゲームブランド。本項で解説。
株式会社キッド
KIDとは「Kindle Imagine Develop」の略。1986年創業。
創業当初は大手ゲームソフトメーカーの下請けで開発を行っており、シューティングゲームやアクションゲームを制作していた。ボードゲーム、ゴルフやミニ四駆を題材としたゲームなど幅広いジャンルに定評のあるメーカーであったが、1990年代にカクテル・ソフトのゲームをセガサターンに移植して以降は、主にギャルゲーや乙女ゲーム、アダルトゲームの家庭用ゲーム機(コンシューマ機)への移植を手がけることが多くなり、『メモリーズオフ』、『Infinity』など自社オリジナルタイトルがヒットしてからはギャルゲー路線にシフトする。
しかし、2006年11月末に同社の自己破産によって倒産。版権はサイバーフロントへと継承されることとなった。
KID(ゲームブランド)
企業自体は消滅したが、サイバーフロントに引き継がれた後はブランド名として存続。
メモリーズオフ、Infinityの続編などを手掛けるようになる。2012年にKIDブランドを使用しなくなり、サイバーフロントも2013年に解散。メモリーズオフなどの人気シリーズは5pb.に引き継がれた。
代表作
『クインティ』(発売元:ナムコ)※ゲームフリークとの共同開発
『UFO仮面ヤキソバン ケトラーの黒い陰謀』(発売元:デンズ)※限定版は日清食品
『ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ&ゴー!!』(発売元:アスキー)
『ペプシマン』
『テナントウォーズ』
『ポケット・ラブ』シリーズ
『ゲームで青春』
『メモリーズオフ』シリーズ
『Infinity』シリーズ
『輝く季節へ』(『ONE~輝く季節へ~』の家庭用ゲーム機への移植)
『夢のつばさ』
『てんたま』
『マビノ×スタイル』
『夏夢夜話』
『水の旋律』
『WeAre*』
『龍刻』