概要
ちまき(粽。中国語「粽・糭 ツォン 拼音: zòng 」、「粽子・糭子 、ツォンズ 拼音: zòngzi 」)は、もち米やうるち米、米粉などで作った餅、もしくはもち米そのものを、三角形または円錐形(太さはさまざま)に作り、笹などの葉で巻き、イグサなどで縛った食品。
葉ごと蒸してまたは茹でて加熱し、葉を剥いて食べる。味付けは甘かったり塩辛かったりさまざま。
由来は楚の屈原が汨羅という川に身投げし、民衆が供養の意味を込めて川に投げ込んだ食べ物からで、そこから厄除けの意味を持つようになった。日本には奈良時代に伝わり、端午の節句に食べるようになった。
このように中国で誕生した食べ物だが、日本などの他国にも伝来しているほか、柏餅をはじめ「植物の葉で穀物を包んで調理する」類似の料理もある。
別名・表記揺れ
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その他の「ちまき」