ひっくり返った虫ダンス
ひっくりかえったむしだんす
ひっくり返った虫ダンスとは、アニメ『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』のオープニング映像におけるダンスから発生したネットミーム。
オープニング曲,「雨トキメキ恋模様」は人気のVTuberやボカロPを起用した豪華なもの...なのだが、話題になった内容は作中のヒロインたち5人が腕をウニョウニョ動かしている謎のダンスを披露している場面であり、これに対しネット上で「ひっくり返って足をばたつかせてる虫」「死にかけの虫」「カペリート」「滑り大魔神」「歩いてる時のC-3PO」「太鼓の達人」等とネタにされ、ニコニコ動画で公開されたOP映像における該当シーンは赤字コメントで埋め尽くされ「ここが本編」とまで言われてしまっている。
「ひっくり返った虫ダンス」の名称自体は、2025年1月9日にX(Twitter)上でOPのダンス部分を切り抜いたポストがバズり、それに付いた「このひっくり返った虫の動きみたいなのが脳にこびりついて仕方無い」というリプが発端。
近年では『マッシュル-MASHLE-』のBling-Bang-Bang-Bornや『しかのこのこのここしたんたん』のシカ色デイズ等ダンスが話題になるアニメは数多いが、これらは主にTikTokで有名になったもので、こちらはXとニコニコ動画で話題になってしまうという大変不名誉なことになってしまった。
ちなみに、問題となっているシーンは終盤の方で、序盤の方にも少しだけ似たようなダンスがありこれは「初期微動」と呼ばれているほか、ヒロインが走っている場面が「ワルイージみたいな走り方」と言われ、OPロゴが「パワーポイントで作ったのか?と思うほど安っぽい」と言われたりと、様々なシーンでいじられまくっている。
中は「ボカロPとVTuber雇う金で予算が底をつきた」「とりあえずキャラ踊らせておけっていう風潮が嫌い」「アンパンマンのEDの方がまだ動いてる」とまで言われ、はたまた、登場人物に関しても、「難波朋」が「ジェネリック中野一花」と呼ばれ、主人公の「黒岩メダカ」が(髪型から)「ウニ」と呼ばれてしまうといった、散々な事となっている。
マッシュル-MASHLE-、しかのこのこのここしたんたん:作中のダンスが話題になったアニメ
幼なじみが絶対に負けないラブコメ、賢者の孫:作中のダンスがある意味話題になったアニメ