概要
極道を引退した桐生一馬が『龍が如く3』にて、亡き恩人・風間新太郎がかつて運営し、自身も幼少期を過ごした「ヒマワリ」に倣い、沖縄にて院長に赴任した児童養護施設。建物自体は以前から存在しており、前任が亡くなり新たな院長を探していたところを桐生が務めることとなった。
桐生とその養子・澤村遥、そして8人の子供たちと生活を共にしている。
『ONLINE』の桐生のキャラストーリーでは、柏木修が桐生に院長になるよう推薦したことが明かされている。
『3』の終盤では、東城会の峯義孝と玉城鉄生によって一度取り壊されるが、エピローグで無事立て直されている。
『4』以降も度々登場し、『6』のエピローグでは、遥の夫・宇佐美勇太とその子供・遥勇が、姿を消した桐生と入れ替わる形で新たにアサガオの一員となった。
『7外伝』では、桐生との契約で大道寺一派から秘密裏に資金援助を受けていることが判明した。
子供たち
- 太一(たいち)
CV:宮坂俊蔵
大柄な体格の少年。10歳(『3』)→17歳(『6』)→21歳(『7外伝』)→25歳(『8』)。
プロレスラーになるのが夢で、よく三雄とプロレスごっこをしている。
『6』では、サブストーリーにて太一の偽物が桐生にオレオレ詐欺を仕掛けていた。
『7外伝』では、桐生のように人を助けられる人間になりたくて、消防士になったことが語られた。
『8』では、サイドコンテンツ「エンディングノート」にて登場する。
- 宏次(こうじ)
CV:粕谷雄太
サッカーと野球が大好きな少年。10歳(『3』)→17歳(『6』)→21歳(『7外伝』)。
『7外伝』では、サラリーマンとして働いていることが語られた。
- 三雄(みつお)
CV:斉藤貴美子(『3』)、山崎興啓(『6』)
アフリカ系アメリカ人と日本人のハーフの少年。9歳(『3』)→16歳(『6』)→20歳(『7外伝』)。
『6』では、野球推薦で高校に進学した。
『7外伝』では、現在フリーターであることが語られた。
- 志郎(しろう)
CV:外村茉莉子(『3』)、大原誠人(『6』)
眼鏡をかけたオドオドした性格の少年。医者になるのが夢。8歳(『3』)→15歳(『6』)→19歳(『7外伝』)。
学校でクラスメイトにいじめられていたが、桐生の助言で立ち向かう勇気を得た。
『6』では、タブレット端末で株取引のシミュレーションをしていた。
『7外伝』では、理系の大学に進学していることが語られた。
- 綾子(あやこ)
CV:須藤祐実
アサガオの中で二番目の年長者で、サブリーダー的な存在の少女。11歳(『3』)→18歳(『6』)→22歳(『7外伝』)。
『7外伝』では、小さな会社の事務職に就いたことが語られた。
- エリ
CV:伊藤かな恵
孤児院出身であることに劣等感を抱えている少女。9歳(『3』)→16歳(『6』)→20歳(『7外伝』)。
『7外伝』では、夢だった保育士を目指して勉強中であることが語られた。
- 理緒奈(りおな)
CV:前田沙耶香
両親が亡くなった火事とその際に追った火傷がトラウマになっている少女。9歳(『3』)→16歳(『6』)→20歳(『7外伝』)。
『7外伝』では、アパレル業界で働いていることが語られた。
- 泉(いずみ)
CV:相沢舞
少しわがままな性格の少女。8歳(『3』)→15歳(『6』)→19歳(『7外伝』)。
犬に愛着があり、アサガオで飼っているマメという犬の世話を頑張っている。
『7外伝』では、犬好きが高じてトリマーとして働いていることが語られた。