「ロマンシングサ・ガ」および
リメイク版「ロマンシングサ・ガ ミンストレルソング」に登場する神。
CV:仮屋昌伸
曖昧さ回避
ハリー・ポッターシリーズに登場するフクロウは
エロール(ハリポタ)を参照。
概要
この作品の世界である「マルディアス」の神々の父にして太陽神。
破壊神サイヴァの小指に唯一残っていた良心から生まれた。
大変慈悲深く世界を愛している存在であるが、
それゆえにかつて自分たち神々の戦いによって世界を破滅させたことを悔やんでおり、
自らが力を持って世界に干渉することを控えている。
ミルザにディステニィストーンを渡し、サルーインを封じさせた。
ハオラーン(詩人)
エロールが人間を装った姿として吟遊詩人「ハオラーン」が居る。
各地のパブを放浪しており、主人公達に道を示す。
他にもディステニィストーンを預けた相手がフラーマ(ルビー)にフリーレ(オブシダン)、海賊シルバー(オパール)にシェラハ(ダイアモンド)、アムトとエリス(ムーンストーン)と妙に女性が多いため、女好きのスケベ神扱いされることも。
ミンサガには「ハオラーン」という名前が登場せず「吟遊詩人」となっており、中盤までならパーティメンバーとして連れ歩くことも可能。
ほかにも詩として情報を提供したり、ギユウ軍を作るなど援助をしていた。
なお、リメイク前でも後でも最終試練クリア時に正体が判明する。
自分(主神)が人間から期待されるほど完全な力を持っていない(いわば全能でない)ことも理解している。
故にやたら迂遠な方法を取ったり、シェラハとの交渉では大事な部分を隠して本人を苦しめる事となったりと(まあ、シェラハの力が強すぎて封じ切れなかったという仕方の無い部分もあるのだが)、一部ファンからは「人間の味方ではあるが、間違っても善神とは言いがたい」となんとも微妙な評価を得ている。
ロマサガ3
デス(ロマサガ)と共に世界を支え、見守る2柱神として存在している。また宿命の子の生誕や成長などを共に見守る役目を負っている。1の頃は頭巾を被っていたが3の頃になると取っており、女性らしさが垣間見えるが性別は明らかにされていない。
関連タグ
三柱神 - ある意味兄弟
オアイーブ -ロマサガ2における似たポジションのキャラクター。彼女の場合エロールやイスカンダールと異なり自分たちの保身のために七英雄に対抗する手駒として利用していたと思われていたが、リベンジオブザセブンでは本当に彼らのことを案じており、父が七英雄の追放に踏み切ったことに対する後ろめたさを抱えていたことが判明する。また、没データだがパーティー入りした時のステータスがある。
イスカンダール -アンリミテッド:サガにおける似たポジションのキャラクターで特殊な方法で千年も生きてきたかつての人間の英雄。エロールと同じく迂遠な方法で現代の人間に助言を与えたり時には助太刀として参戦するが、それは「たとえ善意であっても過度に介入しすぎると還って世界に綻びを生じさせかねないので、自分は助言にとどめ最終的な判断は今を生きる人々にゆだねる」という彼なりの経験に基づくものである。