カグツチ(ゼノブレイド2)
かぐつち
「あの者の力、得体の知れぬものがあります」
「楽しい思い出も悲しい思い出も全部ひっくるめて私という存在になっているんだから。その全てを失うということはその時代の私と私の大切な人達を否定することになるじゃない」
メレフのパートナーのブレイド。メレフの秘書も務め、適確なアドバイスで主を補佐する。
スペルビア帝国に代々仕えるブレイドで、「帝国の宝珠」の異名を持つ帝国最強のブレイドである。500年前に起こった聖杯大戦の時代にもブレイドとして活動しており、当時のスペルビア皇帝のブレイドとして英雄アデルが率いた抵抗軍に参加していた。ヒカリやイーラの首魁シンは当時の仲間である。
青い炎を操るブレイドで、操る炎の色と同じ青のドレスを身に纏っている。同じ火属性のホムラが少女型なのに対し、こちらは妖艶な大人の女性といった印象を受ける。
生み出す武器はムチ状に変形できる2本のサーベル。必殺技やムービーシーンではメレフとカグツチで1本ずつ持つ場面も多い。
目は常に糸目。普段はその瞳の色を窺えないが、本編中一度だけ開眼する場面があり、その際に見える瞳の色は髪や服と同じ青色である。
初登場は2話。
メレフが任務で遠征していたためグーラ領で束の間の休暇を楽しんでいたが、兵士と揉めていたレックス一行の中に復活した天の聖杯を確認した。そして聖杯発見の報を聞いて戻ってきたメレフと共に、以降何度か戦うことになる。
しかし、その中でメレフがレックスに興味を持ったことや、スペルビアで起こった人工ブレイドの一件で彼らと共闘し、皇帝ネフェルの命を受けたメレフと共にレックスの旅に同行する。
日記をつけることを習慣としていて、事あるごとに日記に記録している。これは、ブレイドは同調する度に過去の記憶を失ってしまうため、以前の自分を書き留めておきたいと考えているからである。こうして日記を残すブレイドは少なくないが、その所在が流転してしまうため基本的には無意味である。
しかし、帝国の宝珠としてスペルビアに使え続ける彼女の日記は帝国のアーカイブとして公式に保存される上、公式の記録も残るカグツチは(直接の記憶は失いながらも)メレフと同調前の自分の動向もある程度把握しており、アデル時代に仲間だったヒカリなどかつての自分を知っている者に、その時の様子を尋ねるシーンも多い。
ネフェル皇帝のブレイドであるワダツミとは立場が似ているためか仲が良く、気楽に話し合える間柄である。
黄金の国イーラ
本編より500年前の聖杯大戦を描く追加シナリオ「黄金の国イーラ」にも登場。
ワダツミと共にスペルビア皇帝ユーゴのブレイドとして、ラウラ達の聖杯討伐の旅に同行する。
本編でも仲間だったヒカリとは、当時のヒカリがまだ力の加減や人付き合いに慣れていなかったこともあって、初対面の時点で互いに「単細胞」「陰湿」と罵りあい、正式に仲間になってからも戦闘後の台詞などでお互いの戦い方を貶し合ったり、ドライバーのアデルにヒカリの戦い方について陳情したりと、本編よりもやや険悪な雰囲気が漂っている。
しかし、ドライバーに対する忠誠は相変わらずで、ワダツミ共々戦いに身を置くユーゴのことを常に心配している。
戦闘においては、本編での「ブレイドの武器を受け渡しながら戦う」という戦術が確立されるより前の時代であるため、ドライバーのユーゴと前衛・後衛を切り替えながら戦うスタイル、つまりプレイアブルキャラとなった(ヒカリやワダツミも共通)。アタッカーアーツは本編でも必殺技を使い、必殺技には(一部モーション流用を含むが)新規のものが採用されている。
共通 | |
---|---|
属性 | 火 |
ロール | 防御 |
武器 | サーベル(専用) |
補正 | 素早さ15% |
物理防御 | 25% |
エーテル防御 | 30% |
バトルスキル |
|
アシストコアスロット数 | 2 |
本編 | |
必殺技 |
|
ブレイドアーツ | ダメージ吸収、ヘイト獲得 |
フィールドスキル | 火属性の力、観察眼、鉱物学 |
クールタイム | 3 |
黄金の国イーラ | |
アタッカーアーツ |
|
サポーターアーツ |
|
必殺技 |
|
ヘイトを稼いで敵の注意を引き、攻撃をかわす回避壁役、前々作でいうところのダンバン型の壁役である。防御タイプにしてはダメージも稼げるのでヘイトの維持もしやすく、扱いやすいブレイドである。
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