データ
別名: | 闇黒魔超獣 |
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身長: | 888メートル~無限大 |
体重: | 88万トン |
出身地: | ルルイエ |
劇場版ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEYに登場
概要
闇の巨人カミーラとルルイエ周辺に残留していたガタノゾーアの怨念が融合したネオフロンティアスペース最大の邪神。
暗黒から突き出した様な頭部と禍々しく避けた口部、そして頭頂部に位置するカミーラが特徴的。
武器は口から氷の槍を放つデモンジャバー、それを凝縮して撃つジャブラッシュ、無数の触手。
その力は最強の闇の化身と呼ばれたガタノゾーアを凌ぐ程に強大であり、ウルトラマンティガのゼペリオン光線も全く通用せずに、完膚なきまでに倒してしまった。
ルルイエで朽ち果てていた、大勢の光の巨人達の光を受けて復活したグリッターティガをも触手で捕獲し体内に取り込んでしまったが、グリッターティガの捨て身のゼラデスビームを体内から浴びて消滅した。
同時にデモンゾーアと一体化していたカミーラも致命傷を負い、最後は人間に戻って息絶えている。
派生作品では
ロストヒーローズ2
ヒーロー達に倒された敵の怨念と大いなる闇の力をリジェスが結集させた事で誕生した。
原作とは異なり、誕生にはカミーラが関わっていない。
余談
肩書きが超獣となっているが、あくまで怪獣を遥かに超えるという意味であり、ヤプールの超獣との関連は無い。
フルCGで表現しており、公式イラストでは鋏状の両手も描かれているが、劇中で披露する事はなかった。
脚本を執筆した長谷川圭一によれば、「闇その物。具体の怪獣ではなくて、カミーラが周りの波動を取り込んで暴走した怪獣。人間の中にあるぐちゃぐちゃしたものが暴走しているようなイメージでした。」と語っている。
初稿の段階では、デザイナーの丸山浩がガタノゾーアをベースに形態の変化を狙って上半身を起き上がらせるものとなっていたが、CG班がデザインすることとなった。また、額に表出したカミーラは、人間態にもあった額の飾りを踏襲し、触手のような腕にしている。