概要
レンズから取り込んだ映像を取得する機械。死角や遠隔の監視や映像の記録に用いられる。また音声も同時に録画できるものが存在する。
詳細
ケーブルや無線等の通信による映像の送信機能、またはフィルムやテープ( ビデオテープ )、DVDやハードディスクなどの記録媒体に保存することも可能な機械も存在する。
なお、遠隔監視のものはモニターに表示され、記録された映像は専用の機械映写機やビデオなどを用いて再生を行う。またテレビ、パソコンなどで再生することができるものもある。
テレビ局や映画の撮影で用いられる業務用のものから、企業や学校などで用いられるもの、さらには家庭などでも気軽に購入・使用することができるものまで、さまざまな種類のものがある。
かつては業務用と民生用との間では天と地の差があったのだが、デジタル時代になると民生用でもかなりの映像が撮れるようになった。目的によっては業務用に民生用のものを用いることも存在する。
近年においてはスマートフォン搭載のカメラ機能の向上により家庭用のこの種の機械は減少傾向にあるが、アクションカメラなど新しい動きも出ている。