概要
不動産会社「パルデアエステート」という会社社長の女性ネアと、男性ビリオのコンビ。
両者の関係についてははっきりとは語られていないが、ビリオがネアのことをちゃん付けで呼んでいるあたり、かなり親しい間柄であることは確かである。プレイヤーの間では恋人同士若しくは新婚ほやほやの夫婦なのではないかという見方が有力。
キタカミの里とパルデア地方の各所を巡っているが、流石にイッシュ地方にあるブルーベリー学園にまでは出没しなかった。
秘書らしき女性を公民館近くに置き去りにしており、彼女の心配をよそに気ままに自由行動している。一応後述からその都度どこに行くか連絡はしている模様。
自分たちを「セレブ」と引き立て、ひたすらに巡った各所を自分たちのスケールと価値観に当てはめて失礼な発言を繰り返しており、主人公と会うたびに「庶民」という単語を強調して接してくる。
ただし、その庶民である主人公を初めて見た際に「握手をお願いするのはマナー違反か」と（失礼ながらも）ひどくうろたえているので、本当に一般社会を知らないだけのようで本人達に悪気は一切ない。いわば世間と一切の関わりを持ったことが無くセレブな環境を至極当然として生きてきた箱入りセレブである（この辺はこち亀の中川と麗子に近い印象）。
加えて、彼らなりにセレブとしての一種のポリシーや矜持のようなものも持ち合わせているらしく、アイテムを渡す際にお金の使い方や人生の生き方についてアドバイスめいた台詞を残してくれる（参考になるかはさておき）。
出会うたびに大量の換金アイテムをくれ、たまにネアにバトルを挑まれる。このバトルの報酬も大きいため、おまもりこばんやハッピータイムを使用して挑みたい。
一ヶ所でのイベントが終わると二人が次の行き先のヒントを言って去り、もし忘れても女性に聞きに行けば教えてくれる。イベントを進めるためにはそのヒントを元に各所を探し回る必要があるのだが、分かりやすいものもあればアバウトなヒントもあり（例：ナッペ山のどこか）、自力でクリアしようとすると結構骨が折れる。
金にものをいわせて流れるようにあちこちへと飛び回るが、全ての場所を見つけ出しクリアすれば新しいエモートとスマホカバーがもらえる。
あちこちを飛び回る必要があるため、イベント全クリアのためにはレジェンドルートをクリアしていることが前提になっている。
ちなみに彼女が社長を務めるパルデアエステートは真っ当にホワイトな企業とのこと。
ネア自身も彼女なりの思想や意志を持っているあたり上に立っている者としての気概が窺える･･･かもしれない。
行き先
- アップルヒルズ
- みだれづきの滝
- 南5番と南1番の境目
- アップルヒルズの果樹園
- オージャの湖の南西の島
- ナッペ山北部
- パルデアの大穴の南東
ネアの手持ち
本編クリア後であればそこまで苦戦はしないが、いずれもノーマルタイプで基本的にかくとうタイプで挑むと楽。
因みにボールはやはりというか「ゴージャスボール」である。
余談
- 名前の由来は二人合わせて英語で億万長者を意味する「ビリオネア(billionaire)」からと思われる。
- ほうれん草の品種に「ビリオネア」という品種が存在するので、先述の意味とのダブルミーニングの可能性もあるのかもしれない。
- おまもりこばんやハッピータイム無しの状態でクリアした場合に獲られる金額の合計から、メタ的にはこのイベント自体が「愛のともっこ募金」用の補填だと思われる。
関連タグ
ブルガン…ネアと同じく社長だが、権力を使って傲慢の限りを尽くす失礼では済まない悪役(ボールもゴージャスボールである)。
