「さらばだ ブルマ…トランクス…そして…カカロット…」
「破壊し切れん程の技を食らわせてやる!」
概要
漫画『ドラゴンボール』に登場するベジータの必殺技の中でも捨て身の技。
極限まで気を全方位に放射し、大規模なエネルギー爆発を引き起こす。所謂、自爆技である。
作中では技名は登場しておらず、名前はゲーム版で付けられたもの。
ゲームによって名前が異なっていたが、PS2『ドラゴンボールZ2』でファイナルエクスロージョンの名前が付いて以降は概ねこの名前で定着している(制作会社が異なる『Sparking!』シリーズなどでもこの技名になっている)。『ジャンプアルティメットスターズ』では単に「自爆」だったりと例外もある。
使用場面
『ドラゴンボールZ』及び『ドラゴンボール改』で魔導士バビディの力を得て強くなったベジータは決死の覚悟で魔人ブウと戦ったが、攻撃が何もかも通用せずいたぶられ続ける。最後の手段として、ベジータは「貴様を倒すには、二度と修復出来ないよう粉々に吹っ飛ばす事だ…!!」と気を爆発させ、ブウを消し飛ばし、バリヤーを展開したバビディは下半身を失い、ベジータは石化したような状態から崩れ落ちた。この後、ブウは破片から再生し、バビディもブウの力で下半身を復元させたためにベジータだけが死んでしまう結果となったがベジータの時間稼ぎのおかげでトランクス達は逃げのびることは出来た。
ドラゴンボール超では、破壊神の力を開放させたトッポに対して使用し、トッポを吹き飛ばすことに成功した。超サイヤ人ブルーのさらにその上の力を得ていたベジータは技の反動に耐えられるようにはなっていたが、流石に技の負荷は大きく立っているのが精一杯な状態になった。
余談だが、悟空もドラゴンボールGTにおいて、同系統の技を使用している。
1度目は超17号戦で、超サイヤ人4の状態で超17号を羽交い締めにして、密着した状態から体内のエネルギーを爆発させ破壊しようとした。
しかし、超17号にダメージは与えられたものの破壊するには至らず、悟空もベジータ同様に技の反動を受け、超サイヤ人4が解除された上に倒れ込む程のダメージを受けた。
2度目は超一星龍戦で、こちらも超サイヤ人4の状態で超一星龍の背後に掴みかかった状態から技を放とうとしたが、直後に現れたベジータの「そんな技でこいつを殺れると思うか?」の言葉で技を中断している。
ドラゴンボールゼノバース2では主人公も習得可能。原作と同じように石化して落下するが演出がある。
関連タグ
さよなら天さん:同漫画内のよく似た展開。こちらの自爆使用者はチャオズ。