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1.「Axis Powers ヘタリア」の登場人物の概要

Axis Powers ヘタリア』に登場するキャラクター「デンマーク」の愛称のひとつ。

実在のと「ヘタリア」の擬人化キャラクターを区別するため、このような愛称をタグに使うことが多い。

キャラクターによっては作者の付けた人名が使われるが、デンマークには人名が付けられていない。由来は国名「デンマーク」から、呼称を模索されるうちにこう定着したと思われる。

同じ意味を持つタグとして「北欧兄貴」などがある。(ただしこちらには北欧という地域名が入ってしまっているので、本項のタグの方を使用推奨である。)

だが、ファンからの呼び名はもっぱら「デン」「デン兄(にい)」「あんこ」などの方が多い。

あんこうざい。

プロフィール

国名デンマーク王国
人名なし(人名候補:アネルセン、クリスチャンセン、アナセン、シモン、アベル、ミッケル、マグナス、バートラム)
一人称
方言茨城弁
誕生日不明
首都コペンハーゲン
国花ムラサキツメクサマーガレット
仮想年齢不明
身長181cm
声優下崎紘史

やや逆立ち気味の薄い色味の金髪碧眼の青年。タレ目に吊り眉で口が大きめ。

「~け」「~だっぺ」などの語尾がつく茨城弁で喋る。

かつては北欧を支配した大国だったけど、今は半島を一つ占める国。ちなみに家の首都は本土に無い。

結構ひょうきん。

実際に皮肉や嫌味が通じず「そーけ!」で済ます天然キャラ。

そして北欧一の飲兵衛

イギリスをつついてみたりロシアを乗せて盾にしてみたりと、結構アクティブらしい。

歴史の中ではスウェーデンによく殴りかかっており、彼の背後が空いていたらとりあえず殴りかかっていたらしい。そしてボコボコにされては返り討ちと称して立ち向かったりしていた。

自称「北欧の兄貴」だが、自分が兄貴だと主張したらノルウェーに首絞められた。

幼馴染のノルウェーを気に入っており、ノルウェーも自分の事を親友だと思ってくれてると信じているが・・・。

未登場時の作中におけるフィンランドの語りによると、昔は同じ家に住んでいたスウェーデン折檻をくらわしていたらしい。

そのせいかファンの間では、昔は荒れていてヤンデレっぽかった、というように扱われることもある。2013年のハロウィン漫画において、ノルウェーに対し「なにいってんだ?ずっと一緒なんだぞ おめぇの事なら分かっから!」という発言をしていることもその一因かも知れない。

他の北欧メンツの呼称は、ノルウェーのことは呼び捨てまたは「ノル」(時に「親友!」「兄弟!」)、アイスランドのことは「アイス」、スウェーデンのことは「スヴェーリエ」(公の場では呼び捨て)、フィンランドのことは「フィン」となっている。

ちなみに彼の家の国旗は世界一古い国旗らしい。

※世界一古い国旗はオーストリアの家ものだとする説もあるらしい※

関連タグ

総合タグ

ヘタリア

表記揺れ

統一のため本項のタグの使用を推奨する。

北欧兄貴 デンさん あんこ(※他作品キャラの愛称も含む)

グループタグ

2人組

あんこうさぎ/普 北海帝国組/英 セーラーあんこ/海 王者の薔薇/仏 泣き虫あんこ/宇 あんこナイフ/辺

あんこ花/洪 あんこじゃけ/日 兄貴組/中 折檻組or長男主張組/典 白鳥組/芬 北諸兄組/諾

冷凍あんこ/氷 斧組/西 凸組/蘭 べるまーく/白 あんころいも/独 青獅子組/愛 あんこと令嬢/列

3人組

不憫三兄弟/英+普 穴あきコイントリオ/諾+日 北諸方言組/典+諾

あんこサンド/諾+氷 北海帝国トリオ諾+英

4人組以上

グループE/蘭+日+夏

北諸組/典+芬+諾+氷

ゲルマン一家/独+普+墺+瑞+列+典+神羅+ゲル+英

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  • くにぐに

    冬の霜、真昼の空/へべれけリンゴの酔狂

    ドラウグデンとエルクノルのお話二編。ナッキフィンもいます。 表紙お借りしました→https://www.pixiv.net/artworks/118203553 あんまり怖くないの設定に踊りました。 ノル君はぎりぎりヒトの活動範囲での人外じみた酔っぱらいだと思うんですが、エルクさんなら木の上で脚だけ引っかかって逆さに寝てたり海辺で打ち上げられた魚みたいにうつ伏せになってたり氷のてっぺんのあと一歩で崖なとこで大の字になってたりするんですか……本当に……?
  • Arvefjende(宿敵)

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    大北方戦役の史実ベース。前編後編に分かれます。 直截的な表現はないですが、性暴力を連想させる場面があります。 精神的にもキツイ話かと思いますので、気の弱い方は避けた方が無難。 R指定は…私は、15歳の時この程度なら読んでました…  これダメなら、安部公房や寺山修司も、中学・高校じゃ読めないと思う… 使用した史実 ・北方同盟結成(露・波・丁) ・典、丁本土を奇襲(丁の敗北) ・芬「大いなる神の怒り」の時代 ・典VS丁、ヘルシンボリの戦闘(丁の敗北) 題は、ギリシャ神話のミダス王の「触れた物全てを黄金に変える能力」を表す英語。ミダス王は「王様の耳はロバの耳」の王でもあります。 「The Queen of Spade」「砂」「Midas touch」の順をお勧め。時代順です。 権力が確固なものになるにつれ、次第に狂気に陥ってゆくスーがより鮮明になると思います。 だからってスーが悪い訳でもなく、戦乱の世、強豪の中で新興国が足場を固めるとなれば、避けて通れない道です。 デンの建国が800年代、スーの独立が1200年代、凡そ400歳違い。 大北方戦役 別名「中二な王たちの集い」。 ピョートル1世(露 別名「抜歯王」)以下 ピヨ アウグスト2世(ポー 別名「鉄腕王」「庶子365人王」)以下 アウ フレデリク4世(デン 別名「フツメン」)以下 フレ VS カール12世(スー 別名「熊殺し王」又は「お前ホントは6世だろw」)以下 カル あら~魑魅魍魎揃っちゃった。怖うぃ。特に唯一「人類」であるフレの立場が。 どんな面子かは、前の話のキャプかこの小説参照。 上記三人で、ムカつくカルを凹ろう!と同盟組んだのが発端(つか、ピヨがスー家の不凍港欲しかった)。 15歳のカルを、26~27の青年三人で〆るって酷くね?なノリの記述多いですが、11歳で熊を一撃で殺った紙一重。しかもスー国もこの時代がピークだった上、それ以前に色々してたからそうなった部分も。 同情出来るかどうかは各自ご判断を。 最初にアウが、次にピヨがスー国を襲撃すると、カルの都市襲撃準備中だったフレを、カルは手始めに意表をつきフルボッコ。砲撃の音を「これぞ我が音楽!」と笑いながらです。 歴史ファン的には、若者の快進撃かっけー!って思う人多いらしいんですが、私はドン引き…ヤだ、こんな中二な15歳。一番弱い国狙って、人射殺しながら「これこそ俺の音楽!w」て… 「北方のアレクサンドロス」とか「熊殺し」「流星王」って異名自体、哀しいまでの中二だなと思ってたら、中身も調べれば調べる程中二でした。でも早熟な武勇の大天才。 「織田信長を彷彿させる激しい気性」と「物語 北欧の歴史」の著者、武田龍夫氏は表現。 怯えたフレは一旦戦線から引きますが、ピヨに説得され仕方なく再度出撃。100戦中98敗(それも氷上侵攻からキールまで!)してる相手にです。熊に向かわされるビーグル犬のようで切ないフレ。カルは戦の間中、暇さえあればフレを捕まえて虐めまくった。 …この大北方戦役、調べるのも書くのも精神的にキツかった。デン王もデンも、深窓令嬢のまま零落し「熊」と対峙してて。 恐らく、長男どころか国としてのプライドもズタズタだったと思う。「小公女」の一番キツイ場面がひたすら続く感じ。 またこの時代、フィンは「大いなる怒りの時代」に突入。 スーの家の本土決戦を避けるための緩衝材として、属州であるフィン家が利用され、露っ様とスーの二強国の戦場となり、焦土と化しました。 一方でデンとノルは「双子の兄弟国」(百瀬宏著「北欧史」)。大変良い協力関係を築いています。 スーにとっては、北欧の兄弟全員を敵に回した時代。 苛立ちのはけ口としてデンは最適だった…と。 フレは闘いの最中、スーの民間人の思わぬ人情に触れホロッとしたりします。久々に感じた「人間」が、敵国人だったことに胸打たれるフレ。 正気と狂気の入れ替わった時代には、そんな感傷的だと国を取られてしまう「愚王」とされます。 でもデン国人たちはそんなフレをひたすらヨシヨシ。 税金マンガのデンの上司も部下も、税金の「ぜ」の字も言えずに帰ってきちゃったデンにも、ノルにも優しいけど、デン国って常時あんな感じ。 そりゃ負けちゃうよね… スーの方の上司や部下はこの頃、逆に目に険があり筋骨ムキムキな筈です。 本文にあるように、カルとフレは従兄弟。アウも彼らの親族。 ピヨの個性が強烈過ぎ、大好きなポーちゃん今回割愛しちゃった(泣) 北欧中心なので登場させませんが、この時代、スー側のオスマン帝国(おっさん)の上司アフメト3世は男色家。 もう妖怪選りすぐり。泣くなよフレ… ~大北方戦役 会議~ ピヨ:フレってマジ虚弱だな~ アウ:蹄鉄も鉄皿も曲げられないなんてな~ フレ:すぃません… カル:なのに俺より上座にいるのが気に食わねえ(熊肉食いながら) ピヨ&アウ:(あ… 席次は王家の長い順だからな…) フレ:ごめんね、カール6… 12世君。君が上座でいいから… カル:おい、北の咬ませ犬。…貴様今、俺を背後から殴るようなことを言ったろ!(ボコる) フレ:えぇー何で?! …ピヨ助けてぇ(泣) スーへの書き方酷くね?と思ったら北欧史へGO。 デンが味わったのは、度重なる奇襲と98%の敗北率。 鵜呑みは当然厳禁ですが、デンについて独り歩きしてる「折檻」イメージ程には、不自然じゃないと感じると思うYO。 故意にデンの蛮行を省き、スーを残酷に描写している訳でもないです。 北方大戦役より大分先の話になりますが、1772年デン国は「ストルエンセの処刑事件」を起こします。この時はデンの最も悪い部分が出てしまった。 統合失調症の王クリスチャン7世に嫁いだ英人の妃が、独(神聖ローマ)人の医師ストルエンセと不倫の恋に落ち、しかも彼が政治的野心を持って狂王に近づき、政治を牛耳ろうとした為、国王好きな(反動で独人官吏に常々敵意を抱く)デン人たちに文字通り八つ裂きにされた為、中世的蛮行だと世界から非難されました。 ストルエンセは良い改革案も沢山挙げ、惨殺されるほどの悪事はしてません。 ただやり方が強引で、伝統を切捨て枢密院や衛兵を廃止し、周囲を敵だらけにし、改革案も躍進的すぎた。 躍進的な割には自分の悪口言う奴を次々弾圧したり、矛盾もあったしね。 伝統を重んじる古都なだけに、独人のしゃしゃり出はデン人に猛烈に嫌がられました。 古都って「不便だけど困ってないから百年前のままでいい」と、改革に引腰になりますよね、日本でも。 大英不憫君とこもそうですが、どうしても、次男より長男の方が伝統を重んじ、逆を言えば時代遅れに陥りがち。 …つかストルエンセKY過ぎ(終)。 でも彼の挙げた改革案は彼の死後、全て導入されました。 無邪気な狂王は、処刑後も友人ストルエンセを探して王宮内を歩き回り、後に彼を偲び「助命してやりたかった」と書き残しました。 敵国の民間人への虐殺などの総数は断然スーより少ない(有史以降の話)。 何といってもデンは弱小国。 乱世になれば勝利した国ほど、多くの名もなき屍を礎にして建ってます。
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    第2章 夢の原点

    こんにちは!久し振りです! 今回は、夢の原点ということで少し過去のお話があります。 まだ人名が付いていないキャラにも人名がついています。苦手な方はご注意ください。
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    Othello

    男子高校生組…とその問題ある親たちwの物語。 題名はシェークスピアの戯曲「オセロ」。 心から愛し合う黒人の夫オセロと白人の妻デズデモーナの愛を、それを面白く思わない一人の男の奸計によって粉々に壊されてしまう、シェークスピア四大悲劇の一つ。 悪魔のような男の罠に落ちてしまった二人ですが、悲劇の最大の理由は、デズデモーナに対してオセロが、自分が黒人であることに劣等感を抱いていたことだと、私は思ってます。 …恐らく肌の色が黒く、優男の気品ある物言いを知らぬが為に 或いは歳がそろそろ峠を越えた為に…大して越えてはいないが…あの女は離れていった。 俺は欺かれた。俺の救いはあの女を憎む事にしかない。(「オセロ」第三幕より) 高潔な将軍であったオセロは、心の隙に付け込まれ、自分を愛してやまない妻の不貞を疑いました。 心のどこかでオセロは、黒人の自分を、妻が本当に愛してくれているはずがないと思っていたのです。 お読み頂いた読者様から「従来二人が言われてきた白と黒と、シェークスピアの戯曲のOthelloの両方をかけたダブルミーニングにされたかは分からないのですが」とのご指摘頂き「えーっ従来(髪色などから)男子高校生組は白と黒と呼ばれてたの?」と知ったのですが、鋭いです! オセロゲームはこの戯曲から、考案者の菊人が名を取って付けました(水戸一高の学生が作り、英文科教授だった彼の父が名付けた) 何の因果かオセロゲームを思いついたのも「男子高校生」^^ 元ネタらしきものは米国にもあるのですが、菊君が何もかも失くした戦後すぐ、牛乳瓶の蓋を使って始め、世界規模となったゲームです。 丸く切った厚紙だけで、どんな貧しい国の子でも作って遊べるという意味でも画期的なゲームでは?と思います。 話の展開は全く違いますが、香君とアイス君との人種を超えた友情を書きたいと思い、この題に。 治安の良さ世界1で、白人至上主義時代には最頂点であったノルマンで、箸より重い物(軍隊)も持ったことありません!な深窓令嬢(?)アイス君と、そういう育ちをしてこられなかった香君との、凸凹な友情物語を書きたくなりました。 あと、同居時代にはガチガチにアイスを守ってきたデンの「お前なんかに大事な娘をやれるかー!」な、昭和な父ちゃんぶりと。 デンは、若い頃の目移り上等の自分棚上げで、アイス君追い回しそうw 男子高校生とオッサンども(英、中、菊、丁)の世代差大好き♡ 欧米は恋愛にフランクなはず、こんな父親いない!と錯覚しがちな菊人ですが、英語にはショットガン・ウエディング(授かり婚)という言葉があります。 父親が、我が娘を妊娠させた男に銃を付きつけて結婚を迫るという喩えから。怖っ!親というもの、どこの国も同じです^^ 氷と火の国アイス君は、人見知りさんに見えて、実は熱血魂を秘めた国だといいなと思ってます^^ 史実は今回、関係あるようなないような、あるような。 話の大筋はフィクション。 舞台は、戦後から現代までのどこか。 香家を舞台にした状況については、あくまで香家映画類からの受け売りです。 現実とは無関係。 菊家含め世界中、殆どの国を舞台に置き換えて十分成り立つ話だと思うし、逆にそういう舞台に使えないような先進国は、表面では潔癖を演じ、彼らを悪用している…  だから幾ら表っ面で先進国が正論を振り回そうが、こういうものは決して無くならない。 …古今東西、あった構図です。 特に香家を侮辱する意図はないこと、ご理解頂けると幸いです。 香君は現在、OECD(国際学力調査)の成績は上位。優等生フィンを除く北欧諸国よりも優秀。 しかも菊同様、卒業までに身に付けるべき基礎をどの子も万遍なく身に付けている(多くの国が、順位高くても成績に格差がある)。 金融都市としても優秀。眉毛統治時代に身に付けた英語力をも武器にし、逆境をチャンスに変えて頑張ってます。 でも仙人君からの独立は厳しく、自治をも徐々に削がれつつある為、独立運動が続いてます。 欧米列強から開国を迫られた時、菊君は引きこもりをやめる気はさらさらありませんでした。相手が強硬に出るなら、武力で追い散らすまでだ!と思ってた。 その菊君が、布団から出る決定打になったのは、当時清だった仙人家で起きた、眉毛によるアヘン戦争。 震え上がった菊は、そうか欧米と戦争して敗ければこうなるのか、その位なら、もう覚悟を決めて門を開き、いじめっ子どもと互角になり得る力を培うしかないと覚悟を決め、遂に(勝海舟とかが)開国を決意したのでした。 時代とともに、歴史の善悪の評価が一転することがあります。 私の学生時代、西家のコロンブスは「米国大陸を発見した偉人」という見方が絶対的でした。 現在、価値観が一変し、好意的に接してくれた原住民を奴隷として値踏みする本人の手記が見つかったこともあり「征服者」或いは「侵略者」という見方もされ始めています。 米家のディズニー映画「ポカホンタス」。 史実調べてみて下さい。彼女は実在人物。ジョン・スミスは非常に狡猾な征服者です。 十分過ぎなほど表現緩いと私は思うのですが、米家では子供に積極的に見せたくないアニメらしい。 かつて西部劇で「白人は被害者&ヒーロー、原住民は悪」を散々焼き付けてきてて、その中の幾つもが「名作映画」とされてる手前もありまして… また黒人奴隷解放で有名なリンカーンは、近年、歴代米大統領で最多のインディアン虐殺を指示したことでも、名が知られ始めています。 この辺りは今後も、白人と有色人種の意見対立の避けられない部分で、それによって根深い所にある人種差別への理解も、進んでくかもしれません。
    40,181文字pixiv小説作品
  • APH ワールドストーリーテラー

    【APH】ワールドストーリーテラー・過去と今を繋ぐ自分

    ホラー小説企画サイト様に寄稿したものです。テーマは「ノックの音がした」を書き始めとした三人称のお話。
  • 才能の落とし物

    デンさんが美術教師です。でも授業してません。豆腐メンタルです。才能に固執しています。ノル君とは会話してません。特殊…な話です。
  • Touch to the tenderness

    最近本家で蘭丁ツーショットがいくつか出始めて大興奮☆ 読みたくても無いので自家製だった蘭丁が公式の仲良し雰囲気で少しでも増えたらいいなと思っております。今回のこれは、蘭にいさんに福井弁で囁いて欲しくて書きました。続きはあるかは不明ですが、なんでもないことが一々エロくなる蘭にいさんと、無防備で人懐っこいデンマークです。
  • Arvefjende(宿敵)

    West of the Moon(前編)

    キール条約の締結したナポレオン戦争直後の頃の、史実ベースの完全創作。 今度はノルが女の子に変身。 性を連想させる場面がありますが、直接的な描写は使っていません。 題名は「太陽の東 月の西」East of the Sun and West of the Moon から、32文字以内にしろという規定があるらしいので、仕方なく後半部分(月の西)だけ用いました。 これはノル国の美しい民話の題名。 白熊に身をやつした王子が、ヒロインと一緒に暮らすけれど、ヒロインが約束を破ったために、王子が継母に攫われてしまい「太陽の東 月の西」にある城へ王子を捜しに行く…という、幻想的な冒険物語です。 デン国の画家カイ・ニールセンが、この物語にイラストをつけていますが、これがもう、魔性じみた妖艶さ、美しさ。 でも小説の筋自体は、アンデルセンの「人魚姫」がモチーフ。 また「ゲルダ」はアンデルセン「雪の女王」の、幼馴染の少年カイを助けに、雪の女王の城へと向かう小さなヒロインの名。デン国では一般的な名前です。 この三つの話に共通しているのは、いなくなった男を、女の方が探しに行く、という点。 気まぐれな妖精のようなノルと、非常に兄思いのアイスと、彼らに振り回されるようでいて、実は思いっきり彼らの運命を振り回すデンとを書きたくなったので。 人魚姫の愛を「無償の愛」と表現する人が多いんですが…うーん、私はそう思ったことないな~。 人魚姫は、人間の男だけが自分に与えてくれるはずの「結婚」という最高の対価を王子に求めて、地上を目指したんだと考えてます。 「王子にもう一度逢いたい」というのは、特に王子のためになりたいから、とかいうのでもなく、人魚姫自身の一方的な願望であり、片思いです。 王子は、結果的に人魚姫を幸せには出来ないものの、悪いことをしてはいません。 人魚姫にナイフで刺し殺されたとしても、一体、自分の何がいけなかったのか、全く理解出来なかったでしょう。 原作では、王子は人魚姫に「男物の」乗馬服を着せて連れ歩きます。素性の知れぬ娘を、弟か妹のように慈しみはしたものの、王子は人魚姫に微塵も「女」を感じてはいませんでした。王子が一目で恋に落ちたお相手は、王子と同年代、同じ王族出身の女性でした。 王子は、自分の身分や相手の恋心を利用して、妹のような少女に手を付けたりしなかったのですから、寧ろ気高い青年だとすら言えます… 人魚姫の一世一代の賭けは、無残にも失敗。 巨額な支払いだけが、可哀想なことに、何もかも失った人魚姫の手元に残ってしまったのです。 ちなみにアンデルセンが「人魚姫」を描いたのは、ドンピシャでこの時代。 ドイツ民話を編纂したグリム兄弟の物語類とは違い、アンデルセンの童話は、デン国や海外の民話を元にした話ではなく、殆どが完全に彼の創作です。 また「国」が魔法を使えるならば、困難が起きても魔法で解決出来てしまう気がするので、敢えてノルは「自分の利益の為の魔法は使えない」という設定に。 私が「国」なら、魔法で何とかなるなら魔法で独立し、国家破産も魔法で何とかしてます… ノルもデンも、血の滲むような困難の中、自分の道を切り拓いていった国です。 デンとスーのarvefjende(宿敵)に対し、デンとノルの関係はtvilingrigerne(双子の兄弟国)と呼ばれています。 イラスト北欧史エッセイ「でん伝。」を描いたので、もし、今どの辺りの話か解らない!と思う方は、そちらと照合してみて頂ければ、何となくその前後の事情や、その国の精神状態の想像がつくかな~と思います。 それとも下手すぎて余計混乱するか、まあどちらかです(投げやり)。 ただ「でん伝。」は、全くそれらしき描写がないのにR18指定。18歳以下の方は、ごめんなさい。 魔法繋がりでアレですが、もし北欧五兄弟がハリー・ポッターの魔法学校の生徒になって組み分け帽子を被った場合、私は、デンはグリフィンドール寮に配属されるだろうと思ってます。 前向きで明るく勇敢で、どこか傲慢。 始終、規則を無視してドラゴンを巨大化したり、スーの制服にいたずら専門店で買った玩具を仕掛けてみたりして、マクゴナガル先生の頭痛の種になってそうだし。 それに何といっても、シンボルカラーが国旗の色と同じ真紅。 冷徹で思慮深いスーは、レイブンクロー。 シンボルカラーが青ってのも、ぴったりだと。 地道で誠実な努力家フィンは、間違いなくハッフルパフ。 皮肉屋で魔性じみた雰囲気を持つノルは恐らく、スリザリン。 国民性はまた違いますけれども、キャラだけ見た場合の話です。 「お兄ちゃんと言え~」とこっそり弟に呪いの呪文かけてそうです^^; アイスは…スーと同じレイブンクローでしょうか。 デンの、ユトランドへの植林については、一兵士だったエンリコ・ダルガスの主導で進められた農業改革を、内村鑑三著「デンマルク国の話」に書かれている通りの流れで、忠実に再現してます。 「デンマルク国の話」では、農業改革が始まるのは、この後、デンがプー様や貴族さんに襲われて(シュレスウィヒ=ホルスタイン戦争)からの話になってますが、実際の農業改革は、キール前後辺りから既に進められてきていました。 「デンマルク国の話」の内容自体、史実とは細かなズレがあるので(ダルガスが言ったんじゃないフレーズも、彼が言ったことになってたりとか)農業改革の流れも、少し史実とは違うかもなんですが、この小説に関しては、あくまで史実の再現ではなく「デンマルク国の話」の再現だと思って下さい。 NHKの「世界ふれあい街歩き コペンハーゲン編」 もし再放送されましたら、是非お薦め^^ デン国の人たちがとても明るくて気さくで、魅力的だということが、物凄く伝わって来ます。 DVDを買うと、ちょうどノルのベルゲン編とセットになっていて、見比べると、やっぱり国民性的にデン国人の方がお茶目で親しみやすいなと思いました。ノル国人はちょっとシャイでぶっきら棒、それもまた魅力的^^ 後編は、まだ書き上がっていないので、暫くお待ちください^^;
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    【APH】無灯の海の闇・序章 

    北欧殺し屋さんシリーズです。 今回はあんことノル君中心で話が動きます。 これから先の作中においてクトゥルフ神話などの少々マニアな内容が話の中に織り込まれていくのでご了解くださいませ。まずは序章から。
  • 北欧殺し屋パロ・2

    【APH】憎しみのジュリエット・14

    【http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7240808】の続き。

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