曖昧さ回避
- 航空機の名前。F4F戦闘機や、AW159ヘリコプターがある。特に第二次世界大戦で米軍の主力艦上戦闘機として運用されたF4Fが有名で、本タグのほとんどは同機及びその擬人化キャラクターで占められている。
- 石ノ森章太郎の漫画作品。
- 『バットマンB&B』に登場するヒーロー。バットマンより上の世代のヒーローで猫をモチーフとした黒いコスチュームに身を包む。声優はロナルド・リー・アーメイが担当していた。
- 初代『アーマードコア』及び『アーマードコアネクサス』に登場するレイヴンもしくはAC。本項にて記述。
- アメリカンフットボールのオフェンス側フォーメーション。通常QBがつく位置に他の役割の選手が入り、スナップボールを受けるとそのままランを行う。これを始めたカンザス州立大ワイルドキャッツが名の由来。
4の概要
「貴様は、あの列車の…好都合だ、決着をつけようか!」
ワイルドキャットとは、初代アーマードコア及びアーマードコアネクサスに登場するレイヴンもしくはACである。
一時期は腕利きのレイヴンとして名の知れた男であったが、ある任務に失敗し行方不明となった。再び目撃されたときは狂犬じみた行動が目立っていたという。
搭乗機体:ワイルドキャット
実弾発射式のライフル、高出力レーザーブレード、ミサイル、チェインガンを装備、あらゆる距離に対応できる赤い中量級AC。一部パーツと武器以外、基本構成がアンファングに似ている。
一見すると平凡な機体だが、NX版では異次元のスペックを持っている。(後述)
初代ACでは
「輸送列車護衛」に登場、初代ではACもMTとしてプログラム処理されていたため、あまり脅威と言い切れなかった。(AC2AAからACとMTのプログラム処理が分けられた)
また、「輸送車両護衛」に失敗、もしくはACを撃破せずにクリアすると「ACバトル」で彼と再戦することになる。
…このとき、リメイクされた彼がこんなことになるとはだれも予想できなかった…
NX版(警告:ネタバレ注意!)
「破壊…俺を…俺を…してくれ」
「輸送車両護衛」がレボリューションディスクに収録されたことに伴い、隠し頭部パーツ「CR-YH70S2」と共に登場。
前述のミッションに加え、敵サイドのミッション「輸送車両襲撃」に登場、後者のミッションでその正体が判明してしまう。
ムラクモの実験に利用され、精神、身体共に異常をきたした彼は、主人公に襲撃を依頼し、最終的には主人公に介錯を乞う形で絶命する…
「これで…解放…される…」
プレイするゲームを間違えたかのような怖いブリーフィング、後述する強化ぶりといい、誰しもが背筋を凍らせたことだろう。
リメイクに伴い搭乗機自体もパワーアップ(違法改造)しており、ライフルの威力が高く、ミサイルも三連射する(初期ミサイルはAC2シリーズ以外では単発のみ)、チェインガンの速射性能が旧作並に高い(NX仕様は旧シリーズに比して性能が低下している)、極めつけはブレード(月光)を振る速度が速く命中時の反動が強い(最悪の場合そのまま自機が撃破されるまで解放されることはない)など、ロスヴァイセとは違うベクトルで極悪性能と化している。
ちなみにリメイク版はクレスト製のフレームを中心に組まれており、チェインガンを構えて撃ってくるので、やろうと思えばできるが、NXシリーズの仕様上推奨はできない。(プレイヤーが強化人間になれない、ブレードホーミングの消滅、再装填の追加などが理由。)
関連タグ
ロスヴァイセ(アーマード・コア)…同じくリメイク入りしたレイヴンだが、当初からチートだった。詳細は当記事にて
ボス・サヴェージ…同じくリメイク入り枠。こちらは通常のACとして扱われている。