概要
東京都(西武多摩湖線)
1面1線の単式ホームを持つ盛土高架駅。駅舎は地上に置かれ、改築前は現在とは線路を挟んで反対側に設けられていた。エレベーター・エスカレータが設置されている。
2022年3月12日実施のダイヤ改正で、平日ダイヤで残っていた多摩湖駅〜西武新宿駅の直通列車が廃止され、小平方面からの定期列車の直通がなくなった。
『女子高生の無駄づかい』では舞台となる「さいのたま女子高校」の最寄り駅として度々登場している。
次の駅
【国分寺方面】萩山駅(ST04)←当駅→※武蔵大和駅(ST06)【多摩湖方面】
※当駅との間には廻田信号場が設けられている。
利用状況
2021年度の1日平均乗降人員は5,327人である。
岐阜県(長良川鉄道)
国鉄時代の1952年に半在(はんざい)駅として開業。1993年12月、この辺りが日本の人口の重心に当たることから、駅ホームに「日本まん真ん中の駅」の看板が設置された。
2006年4月1日、近隣にある八坂神社にちなみ、現在の八坂駅に改称している。
こちらのホームも単式1面1線。また無人駅でもある。
次の駅
【美濃太田方面】木尾駅(16)←当駅→みなみ子宝温泉駅(18)【美濃白鳥・北濃方面】
大分県(大分交通/廃線)
国東線は利用客が増えすぎたため、最後まで残っていた杵築駅〜安岐駅の間も1966年に廃止され、路線バスに転換された(運行は大分交通を経て現在は国東観光バス)が、その国東線において、JR九州(当時は国鉄)日豊本線と接続する杵築駅から見て最初の駅が、この八坂駅だった。駅名はその杵築駅も属する大字に由来する。
廃線時の駅構造は不明。
ちなみに京都市の「祇園さん」こと八坂神社とは何の関係もないが、安岐寄り(つまり、杵築の中心市街地寄り)の次の駅だったのが祇園駅である。