概要
渋谷凛と北条加蓮のカップリング並びにコンビタグ。この二人が所属するユニット・トライアドプリムス及びカップリングタグのりんなおかれんからの派生である。表記違いで同一の内容タグに凛かれんがある。どういう訳か、奈緒の時とは異なりこちらで凛は漢字そのままである。平仮名のままのりんかれはプリキュア5の夏木りんと水無月かれんの2人を指すタグとして定着しているため、区別するために漢字にしたのだろう。
初期段階では素っ気なさ、展開が進むにつれて向上心及び負けん気の強さが共通項と言え、現在ではより純クールに近い凛と、茶目っ気も目立ってきた加蓮。という面がわかりやすい違いとして認知されがち。ライバル的な関係性の適性も高いが、主にしんげきなどで(奈緒も含め三人で)かなりフランクに互いを弄っている場面も多々見受けられるため、幅広い解釈の余地が存在するだろう。
なお、TVアニメ第13話のラストで、2人が同じ中学の出身という新たな設定が明かされた。
その後、第14話で2人は出会うが、凛の方は加蓮を覚えていなかった。凛と加蓮はもともと別のクラスで、加蓮自身も休みがちだったことが理由として語られている。
それでも加蓮は歩み寄る姿勢を崩さず、凛を目標と宣言するほか、仲良くなろうと積極性を見せている。
しかし2人とも高校1年生なのだが、誕生日の早い(8月10日)渋谷凛が15歳、誕生日の遅い(9月5日)北条加蓮が16歳と、りかありほどではないが矛盾してしまっている。
スターライトステージでは、2016年9月30日に行われたイベント「LIVE Parade」のスペシャルコミュにて、2人の絡みが中心的に描かれている。
学園ドラマで主役に抜擢された凛と、そのライバル役を充てられた加蓮。
「本当に自分でいいのか」と思い悩む凛に、加蓮はあえて挑発的な態度をとって発破をかけた。少し険悪になりかけたものの、お互いを友達としてだけでなく、ライバルとして認め合う2人ならではの関係が掘り下げられた。そして最後には二人で制服ポテトデート(?)
また、トライアドプリムスのメンバー間の衝突と理解、そして信念を描いたイベント「Trinity Field」のコミュでは、互いへの信頼の厚さ、体調を心配する気持ち、認め合うが故の容赦ない要求の突き付け合いなどが折り重なり、認識のズレが表面化した結果、第四話でかなり強烈な口論を繰り広げる(この際加蓮から突き付けられた言葉を凛はガールズ・イン・ザ・フロンティアのコミュでも引き摺っている)のち、相互理解を深めより結束するなど、両者の関係の深さや、熱血スポ根感溢れるライバル関係の健在っぷりも目立った。
他にも、1コマ劇場で花屋の店番をやっている凛をからかったり、「えーっ…真面目なフリして渋谷さんのエッチ…♪」など、この媒体においては加蓮が凛をいじる側に回ることが多め。
モバゲー版だと、特筆すべき点の一つはSR【淡彩のしずく】北条加蓮のテキスト。なんと凛が加蓮に紫陽花を贈ったという描写がある。
紫陽花と言うと、凛(奈緒も)が歌っている某しんげき曲なども含め、そういう花言葉が印象的。まさかこれは……そういうこと? 気になる方は、該当カードのイラストに描かれている紫陽花の色と、その花言葉を調べてみてほしい。
なお、デレステの方では加蓮からの言及で、凛から度々花言葉を教わっていることが仄めかされている。
2018年のコラボツアー『テイルズオブシンデリア』では世界融合の影響で北条加蓮のコピー【コピーカレン】が生まれ、オリジナル加蓮の命を救う為にコピーを討とうとする凛と、生き延びようと全力であがくコピーカレンの熱い掛け合い、及び戦闘や、コピーカレン、そして自身のために尋常ならざる覚悟を背負った凛をも救おうとするオリジナル加蓮の胆力、オリジナル加蓮との対話で無茶ばかりする加蓮を心配するあまり拗ねた彼女みたいなムーブを取る凛、そして劇中劇終了後のエンディングでも「加蓮ちゃんを救うんだって気合が入っていた」とまで加蓮本人の居る前で共演者に暴露される凛など、凛かれ濃厚なイベントだった。
実は、りんなお、及びなおかれとは違い、凛と加蓮が奈緒不在でユニット共演したことは、かなり長い間一度もなかった。2020年11月23日に、アイドルロワイヤルのライバルユニットで【シンデレラガールズ 加蓮&凛&周子】として登場したのが、2021年7月現在では唯一奈緒不在での二人の共演。もちろん奈緒不在で凛と加蓮が同じ曲を歌ったこともないので、いずれなんらかの機会があると信じたいものだが……。先述のテイルズオブシンデリア絡みのコラボカバー曲がなかったことは大きな損失だった。
関連タグ
りんなおかれん・・・呼称はこちらからの派生
神谷奈緒・・・トライアドプリムスの仲間であり二人の共通の親友。お姉さんなんだぞ。