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概要編集

モンスター版のマスターとでも呼ぶべきモンスター、UBMの一体。

本編で最初に登場した記念すべきUBMでもある。

UBMとしてのランクは伝説級。


外観は赤と黒で彩られた体色の5メートルを超える巨体の鬼。

両肩にも大きな顔と口があり、口からはそれぞれブレスを放出する。


ネクス平原を縄張りとしており、手下として複数のゴブリン集団や騎獣としてクリムズン・ロックバードといったモンスター達を従えていた。

こういった点からか絶対数の少ないUBMとしては珍しくその存在が認知されており、冒険者ギルドから懸賞金がかけられていた。


戦闘能力編集

その巨体をいかした殴打と、3つの口から発射する火炎放射と毒ガスで戦闘を行う。


ただし殴打の威力は当時1職目すらカンストしていないレイすら潰せず、UBMとしては非常に弱い。

そのため主力技はブレスであり、特に毒ガスは三重の状態異常付与とUBMらしい強力な効果を誇る。


加えて高い再生能力を持ち、攻撃で頭部を吹き飛ばしても直後に両肩から新たな顔を生成する。さらに再生後はブレスの威力が増加するなど再生のたびに強化される能力を持つ。


その本質は初見殺しの罠の塊であり、本体は腹部にあるコア。これ見よがしな巨体の鬼の姿は母体にしてカバーに過ぎない。


コアを破壊しない限り何度でも再生してパワーアップし、最終的には胎内から真のUBMである【瘴焔姫 ガルドランダ】が現れるという仕組みとなっている。


母体と本体それぞれに■■■(UBMの素)が投与されているため、一つしか投与されない通常のUBMを越える潜在能力を持っており、UBM担当管理AIのジャバウォックはそのまま成長していれば、本体の【瘴焔姫 ガルドランダ】はいずれイレギュラーやSUBMにまで成長できると見込んでいた。



スキル編集

  • 《地獄瘴気》:アクティブスキル

頭部と両肩にある計三つの口から発射される瘴気。

【猛毒】【酩酊】【衰弱】の三重状態異常を与える。


  • 《煉獄火炎》:アクティブスキル

頭部と両肩にある計三つの口から放たれる火炎放射。

純粋なダメージを与えるための攻撃用のスキルで、ガルドランダのメインウェポン。


  • 再生

腹部のコアを破壊しない限り肉体を損傷しても即座に再生する。さらに再生後の肉体は再生前よりもパワーアップする。


来歴編集

ティアンの馬車隊を襲っていた部下のゴブリン達がレイ達によって殲滅された光景を見て上空から襲撃、護衛のティアンを一人踏み潰す。ティアンを殺害したことでレイ・スターリングの怒りを買い、彼からは「糞鬼」と吐き捨てられる。


序盤は瘴気によってレイを含む複数のティアン達を苦しめ、マリリンを戦闘不能にするなど大暴れしたが、マリー・アドラーの回復アイテムによって状態異常を克服したレイと一騎打ちとなり、ダメージを蓄積して放たれたヴェンジェンス・イズ・マインによって頭を吹き飛ばされる。しかし再生して死亡せず、逆にレイを吹き飛ばしアイテムの効果が切れて再び状態異常に罹った彼を追い詰める。


しかし、マスターのピンチに呼応したネメシスが謎のシステムによって緊急進化し生まれた新形態のスキルによって状態異常を克服され、チェシャが助言した「鬼の心臓は腹の中」という言葉の真意に気づいたレイにコアの存在を看破される。


再びダメージを蓄積してヴェンジェンスを放とうとするレイをフェイントを交えて止めを刺そうとするも、突如として放たれた超級殺しの援護射撃によって体勢を崩され、そのままヴェンジェンス・イズ・マインをコアに叩き込まれてギミックを発揮することなく完全に死亡した。


撃破したレイには特典武具【瘴焔手甲 ガルドランダ】が贈呈され、残されたクリムズン・ロックバードはルーク・ホームズによってテイムされた。


余談編集

各メディアによって容姿が微妙に異なっており、書籍版が西洋風のデザインなのに対し、漫画、アニメ、クロウレコード版ではより日本的な鬼のデザインになっている。


関連タグ編集

InfiniteDendrogram UBM 

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