ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

身長154cm
体重42kg
誕生日1月1日
CV五十嵐裕美

肩書は」の戦士 『酔った勢いで殺す』妬良

本名は 姶良 香奈江(あいら かなえ)で、大戦にかける願いは「正しさが欲しい」



人物像編集

トラ耳のカチューシャにトラ柄のブラジャーとパンツ、ブーツを身につけている。

大酒呑みで、戦闘中でも真っ直ぐ立つことが出来ないほど酔っぱらっている。

爪のオシャレはしているが戦場に行くときはネイルを落としていく。

休日に友達とショッピングに行くが、酒が好きなようで最後は飲み会になって酔うことが多い。



戦闘スタイルおよび能力編集

常に酔っぱらっているその姿から他の戦士からはナメられがちだが、実際は威圧感を消し自分自身を弱く見せることこそが彼女のスタイルであり、見た目に反して様々な格闘技に通じる実力者。原作によれば、「強そうに見せるっていうのが、既に弱そう」と考えているらしい。

四つん這いで飛び掛かり、生爪で体を切り裂くというワイルドな戦法を用いる。戦闘中に酔っているのは彼女曰く酔拳だそうだが、実際の酔拳は酔った動きを模した拳法であり、彼女の場合は単に酒を呑む言い訳だとのこと。だが、彼女の場合は酒よりもなお、にこそ酔うらしい。



劇中での行動(ネタバレ注意)編集


※以下、『十二大戦』および『十二大戦対十二大戦』におけるネタバレ注意









  • 『十二大戦』

かつて戦場で助けて貰った失井に憧れを抱いており、彼に会う為に大戦に参加した。

元々は武道に励む真っ直ぐな性格だったが、戦場で見た光景をはじめとした世界の矛盾や歪みを受け入れることができず自ら折れ曲がってしまう。

その後、上記の理由から苦しみを忘れるために酒に溺れる妬良―――そして、戦闘中にまで酒を呑むようになったことで迷いが消え、より戦果を上げて表彰されることが多くなるという皮肉な結果によって彼女の精神はさらに追い詰められ、やがて知能そのものまでもが著しく低下していき……


「地図がうまく使えなくなった。支障はない。

七画以上の漢字が読めなくなった。支障はない。

かけ算はできても割り算ができなくなった。支障はない。

今日の日付が出てこないのはもちろん、自分の誕生日を思い出すのにも、苦労するようになった。支障はない。

なんだかまっすぐ歩けなくなった。支障はない。

自分が生きているのか死んでいるのかわからなくなった。

ぜんぜん、ぜんぜん、支障はない」


そんなある日、ある戦場で出会った失井の行動理念に自分の考えを改め、心の師として仰いでいた。

今回彼女が十二大戦に参加した理由も、彼に会うためである。しかし彼が彼女のことをあまり覚えていなかったので(といっても戦場で会ったことは覚えていたがその時の彼女をただの一般人だと思っていたため。)彼女は大戦中やや複雑な感情を抱いていた。



最期は、失井との共闘で憂城を倒し、その後一騎打ちに差し掛かったところで、事前に自殺して動く死体になった憂城の奇襲から失井をかばい致命傷を受ける。意識がなくなる前に自分を殺してくれと頼み(憂城に殺されるとゾンビにされて操られてしまうためと、自分が憂城ではなく心の師である失井に殺されたことにしたいため)失井の手で殺されたことにされ息を引き取る。

彼女は敗北しながらも自分の願いを叶えることが出来た唯一の戦士だった。



  • 『十二大戦対十二大戦』

今回の大戦には乗り気になれず、一人彷徨っている際にドクター・フィニッシュと遭遇。

非戦闘員と誤認し後から出現したルック・ミーに気を取られた隙に安楽死の薬を打たれ脱落。彼女の亡骸はそのまま海に流された。



余談編集

中村光が最初に十二戦士のキャラクターデザインを考えられた際、西尾維新が原作ネームにうっかり寅の戦士を入れ忘れてしまったという裏話がある。そのことは中村光に質問されて初めて気づいたとのこと。



関連タグ編集

十二大戦 十二大戦対十二大戦

) 十二支

関連記事

親記事

十二大戦 じゅうにたいせん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 929219

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました