愛羽美来
あいばみらい
女優の母の下で生まれ育ち、9歳の頃にアイドルとしてデビュー。
デビュー当初から評判も良く、未来の人気アイドル発掘企画と題したラジオ番組では、「青髪のダイヤの原石、キューティーなサイドテールが似合う、現役小学生の新人アイドル」として紹介され、司会者からも「あらかわいい~♡」と言わしめた。
しかし仕事はあまり入らず、事務所の悪徳プロデューサーの誘いに乗っかり枕営業に手を出してしまう…。
枕営業のことを親は知っているが、「普通にしてても仕事が手に入らないんだからしょうがない」と決して彼女を庇う素振りすら見せなかった。
10歳になって間もない頃、アイドルユニット結成の話が持ち上がり、幼馴染の笹田彩矢を引き連れて「LSSC'S」が結成された。
これで枕営業をしなくても仕事が入ると思いきや、沢山のアイドルが蔓延るこの世の中では彼女達に仕事は入らず、他のメンバーに同じことをしてほしくないと、メンバー全員分の枕営業をやるハメになった。
なお、他メンバーは彼女が枕営業をしていることを知らない。(彩矢は勘づいている様子)
普段は男鹿アキラに送迎を頼んでおり、日頃の移動から枕営業の相手との待合場所までどこでも乗せてもらっている。
学校では「目立ちすぎてウザい」という理由で、下駄箱に暴言が書かれた紙を入れられたり、人の来ない場所に連れ込まれてゴミ箱を被せられたり、クラスのブサイクな男子に強制的にディープキスをさせられた上、輪姦、中出しレイプをされるなどのいじめを受けている。
彼女のお抱え運転手。彼が裏の世界の住人だとは知ってはいるものの、その片鱗をまだ見ていない。
枕営業が終わった後などにパンや飲み物を買っておいてくれる。
S岡県天海市でLSSC'S初の県外ライブを行った際、スタッフが現地の警護担当者を男鹿に要求したところ、普段はデリヘル事務所のオーナーをしている彼に話が持ち掛けられ、メンバーの護衛を担う。
当初はその冷たい佇まいが災いし彼女達から敬遠されていたが、行動を共にしていくうちに心を開いていき、疲れた彼に自分のベッドを使って休むのを促すほどに。(その後寝落ちした彼を押し倒して彼のモノで実質的に自慰行為をした模様。)
天海でのライブのリハーサル中に、男鹿と細貝へ差し入れを渡しに来た。(細貝に会いに来たというのもあるが)
その際、休憩に入った時に顔を合わせたが、美来は彼女のスタイルに心を奪われた。
天才歌姫と称されている女の子。美来とは血で血を争うライバルと本人は宣言しているが、美来等の周りは彼女の本当の気持ち(一緒に歌って楽しいなど)に気づいている模様。
本編「男鹿side:3」ではライブで美来とデュエットし高い評価を得た。