路線データ
路線延長 | 149.6km(2019年12月現在は114.8km) |
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IC・JCT数 | 17か所(2019年12月現在) |
SA・PA数 | 5か所(2019年12月現在) |
暫定5車線 | 亀山西JCT~甲賀土山IC(完成6車線) |
暫定4車線 | 四日市JCT~亀山西JCT,甲賀土山IC~大津JCT,城陽JCT/IC~八幡京田辺JCT/IC,高槻JCT~神戸JCT(完成6車線) |
完成4車線 | 亀山連絡路、大津連絡路 |
最高速度 |
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概要
三重県四日市市にある四日市JCT~兵庫県神戸市の山陽自動車道と中国自動車道の分岐路である神戸JCTを結ぶ道路。
法定路線名は近畿自動車道名古屋神戸線。
暫定4車線で整備される。道路4公団民営化推進委員だった猪瀬直樹が採算性が見込めないなどの理由で当分は一部の区間を整備しないという意見書を小泉純一郎総理に提出したため、新東名高速道路と同じく本線の暫定4車線での整備を行うことになった。
なので猪瀬ポール現象が新名神でも見られる。計画凍結は2012年に解除。
2005年3月19日の草津JCT~草津田上IC間開業に続き、2008年2月23日に亀山JCT~草津田上IC間が開通し、亀山JCT~草津PA間が新名神高速道路となった。しかし伊勢湾岸自動車道に向かうには東名阪自動車道を経由しなければならず、東名阪道で渋滞が増えた。
2017年4月30日に城陽IC~八幡京田辺JCT・IC間が開通、奈良県↔一宮市や大垣市とのアクセス面でも有利になった他、四日市市や名古屋市とのアクセスも名阪国道を避けられる上、高い最高速に対応している面から飛躍化した。
2017年12月10日に高槻JCT・IC~川西IC間、2018年3月18日に川西IC~神戸JCT間が開通。山陽自動車道と直線でつながった。2018年3月19日~25日と2017年3月20日~26日の、名神高速道路・中国道の1日当たりの交通量は約10万6千台から約8万台に減り、前年同期間は17回の渋滞が発生し、長さは最大で19.9kmあったが、開通後は渋滞発生回数が4回、渋滞の長さも9.8kmまで減少した。
2019年(平成31年)3月17日、新四日市JCT~亀山西JCT間が開通し、伊勢湾岸道と直線でつながった。
尚、宇治田原IC~高槻方面、は大都市近郊区間になる予定である。また、高槻JCT川西ICは大都市近郊区間になっている。
6車線工事も事業許可が下り、2019年(平成31年)3月29日に亀山西JCT~大津JCTまで事業許可が下った。
更に2019年(令和元年)12月13日の国交省が、建設中の大津JCT~城陽JCT/IC間と八幡京田辺JCT/IC~高槻JCTまで6車線化を盛り込む5500億円の補正予算案を盛り込んだ。※1
道路施設など
本線
IC番号 | 施設名 | 接続路線名 | 備考 |
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伊勢湾岸自動車道 名古屋方面 | |||
29-1 | 四日市JCT | 東名阪自動車道 | |
1 | 新四日市JCT | 東海環状自動車道 | |
2 | 菰野IC | 国道477号(四日市インターアクセス道路) | |
2-1 | 鈴鹿PA/SIC | ||
3 | 亀山西JCT | 亀山連絡路 | |
土山SA | 上下線集約エリア | ||
4 | 甲賀土山IC | ||
5 | 甲南IC/PA | 滋賀県道343号甲南インター線 | ICとPAの相互利用は不可 |
6 | 信楽IC | 滋賀県道341号信楽インター線 | |
7 | 大津JCT | 大津連絡路 | 仮称、草津田上IC方面のみ連絡 |
(7-1) | 大津PA/SIC | 仮称、2024年(令和6年)度開通予定 | |
(8) | 宇治田原IC | 国道307号 | 2024年(令和6年)度開通予定 |
城陽SA | 2024年(令和6年)度開通予定 | ||
9 | 城陽IC/JCT | ||
10 | 八幡IC/JCT | ||
この間は2027年(令和9年)度開通予定 | |||
11 | 高槻JCT/IC | ||
12 | 茨木千提寺IC/PA | 大阪府道46号茨木亀岡線 | |
13 | 箕面とどろみIC | ||
14 | 川西IC | 兵庫県道721号川西インター線 | |
(14-1) | 宝塚北SA/宝塚北SIC | ||
5-1 | 神戸JCT | 中国自動車道 | |
↓山陽自動車道 岡山・広島・徳島方面 |
亀山連絡線
草津連絡線
備考
※1:新名神、6車線化へ5500億円 大津ー城陽JCTなど 補正予算案 京都新聞より