秦広王
1
しんこうおう
秦広王とは地獄において亡者の審判を行う十王の1人である。
初七日に裁く裁判官。
三途の川の手前で罪に対する嘘の有無を審議をしている。
最初の裁判官。死後七日目における裁きを担当する。倶生神(人の両肩にいる神で、片方は生前の善行を、もう片方は悪行を記している)からの報告を元に、無益な殺生を初めとする仏教の五戒に反していなかったかについての審理を行う。また、その死者がどこから三途の川を渡るかを決める。本地(本来の姿)は不動明王とされる。一説には始皇帝がモデルとも。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です