曖昧さ回避
北村寿夫原作の『紅孔雀』に登場する忍者・風の小六の別名。および、風の小六を主役にした東映製作の時代劇。
本記事では時代劇について記載。
概要
東映が製作した初のテレビ作品である。1958年12月2日に西日本放送(RNC)で初放送。TV黎明期なため以後色んな放送局で放送された。
少年時代を描いた第1部(第13話まで)と、成人後を描いた第2部(第14話以降)の2部構成。第2部の台本ではタイトルが『続風小僧』と記された。年齢設定の変更は第1部で主演を務めた目黒ユウキが中学進学により降板したためであった。第1部でも好調であったが第2部でさらに人気となり、第2部で主演を務めた山城新伍を主演として次番組『白馬童子』が制作された。
東映によるとネガやポジフィルムは共に行方不明となっているものの、テレビドラマ版を基に再編集し、全25作に分割してある劇場用ブローアップ版のフィルムが後に発見された。2016年4月に「復刻版」として東映チャンネルにて放送されている。