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GANTZの編集履歴

2016-08-09 03:24:02 バージョン

GANTZ

がんつ

「GANTZ」とは、奥浩哉による漫画作品、およびそれを原作とするメディアミックス作品である。

概要

奥浩哉による漫画「GANTZ」は、2000年から2013年まで週刊ヤングジャンプにて連載。独創的にして謎に満ちたストーリー展開と過激なバイオレンス描写で、ヤンジャン"を代表するSFアクション作品としてカリスマ的な人気を誇った。個性豊かなキャラクター達やCGによるリアルな描写、奥の深いミッションの内容などが人気を呼び、漫画以外の分野でもストーリーの幅を広げている。コミックスは全37巻。原作の公式サイト→キャラクター紹介

タイトルはがんばれ!!ロボコンのガンツ先生の名前が由来。


アニメ第1期 「GANTZ~thefirststage~」は、2004年4月10日から同年6月22日まで放送。全11話。

アニメ第2期 「GANTZ~the2ndstage~」は、2004年8月26日から同年11月までAT-Xで放送。全13話。

ゲーム「GANTZTHEGAME」は、2005年3月17日にコナミデジタルエンタテイメントから発売された。

小説版は、2010年5月に「GANTZ/MINUS」、2011年1月に「GANTZ/EXA」が発売されている。

実写映画版「GANTZ」は、2011年公開→GantZ live action 2011


10月14日には3DCGアニメ映画「GANTZ:O」が公開予定公式サイト


ストーリー

主人公の高校生玄野計は、地下鉄のホームで小学生時代の親友加藤勝を見かける。正義感の強い加藤は線路上に落ちた酔っ払いのホームレスを助けようとするが、手伝いに入った玄野と共に、進入してきた電車に轢かれて死んでしまう。次の瞬間、彼らはマンションの一室にいた。部屋にいた他の人々も死んだはずの人間ばかり。その部屋の中央にある謎の大きな黒い玉「ガンツ」から、星人をやっつけるよう『ミッション』を指示される。


ラストミッション(イタリア編)を生き残った者

計ちゃん

賢さ:★★★★ 敏捷:★★★ 体力:★★★ 力:★★★ 運:★ 未知の自分:★★★★★

・・・世の中を嘗めてかかり、女の子の事位しか興味がなく人の死に対しても見世物程度にしか感じていない。現実感覚が希薄な、ある意味普通の「今の」高校生。

加藤ケンイチ。

賢さ:★★★ 敏捷:★★★ 体力:★★★★ 力:★★★★ 運:★★ 正義感:★★★★★

・・・玄野の小学校時代の同級生。小学校時代のヒーローだった玄野に憧れ強くなろうと考えているが、心根は優しい。玄野を巻き込んでしまった事に責任を感じ、彼を守ろうと決意。家庭的に不幸で、同じく虐げられている弟と早く自立したいと考えている

賢さ:★★★★★ 敏捷:★★★ 体力:★★ 力:★★ 運:★★★ 卑怯:★★★★★★

・・・ガンツの元で一年間戦い続けてきた少年。自分が生き延びる為に他人を利用し、ガンツの秘密も最低限しか玄野達に明かさない。連続猟奇殺人の酒鬼薔薇に似ているのは、彼の猟奇的性格の表れなのか?

(アニメの公式サイト→キャラクター紹介より引用)


きんにくらいだぁ

その他の登場人物

ねぎ星人編

田中星人(モデル:歌手田中星児)編

あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編

かっぺ星人編

ゆびわ星人編

大阪編

カタストロフィ編

ミッションには参加していない人物

アニメ版オリジナル


主題歌

オープニングテーマ

「Super Shooter」

作詞・作曲・歌 - RIP SLYME

エンディングテーマ

「Last Kiss」

作詞・作曲・歌 - BONNIE PINK


ミッション内容

Gantz Room 3D 2

ミッション開始前に死亡した人間(または動物)は、黒い玉(以下ガンツ)のある部屋で蘇生する。この時、頭蓋内に小型爆弾が設置される。また前ミッションの生存者も部屋に招集される。メンバーが出揃うとガンツ本体から陽気なメロディと共に討伐対象の『星人』情報が表示され、武器とスーツが支給される。


一定時間経過した後、星人の生息する地区に順次転送され、ミッション開始となる。ミッション中に行動できるエリアには制限があり、この境界線を越えた者は頭蓋内爆弾で抹殺される。またミッション中は、メンバーも星人も一般人からは見えなくなっている。

ターゲットとなる星人を全滅させることでミッションクリアとなるのだが、ガンツから事前に提供される情報は役に立たず、表示された個体以外の星人が多数出現する。また強力なボスが出てくることもある。

星人が全滅するか制限時間が0になると再びガンツのある部屋に戻され、殺した星人に応じた『点数』がメンバーに与えられる。

ミッションが終了すると、生き残った人間は部屋から一時的に解放され、次のミッションまでの間は元の生活に戻ることが出来る。ただしガンツにかかわる情報を一般人に漏らした場合は頭蓋内爆弾で殺害される。

なお時間切れとなった参加者は、次回のミッション時に点数のノルマが要求され、これが達成できなかった場合殺害される。


100点メニュー

獲得点数が100点を越えた場合、100点と引き換えに以下の特典からどれか一つを獲得できる。

  1. ミッションに関する記憶を消され、完全にガンツから解放される。
  2. より強力な武器を貰い、ミッションを継続する。
  3. ガンツのメモリーの中から、人間1人を再生する。ガンツのメンバーであった場合は、得点がリセットされて0点となり、次回からのミッションに加わることになる。

支給武器

ガンツスーツ

GANTZセンシティブな作品

参加者の頭部以外の全身を覆うスーツ。それぞれの参加者の体型に合わせて作られているが、体にぴったりすぎるサイズである為、装着するには一度全裸になる必要がある。色は漆黒で、ところどころに発光するレンズ型の部品が付いている。装着すると防御力と身体能力が向上し、装着した人間の精神が高ぶるとその肉体の筋肉を増強させる効果も持つ。炎などエネルギー系のダメージにも耐え、自動車を超える速度で走れるようにもなる。いわゆるパワードスーツ

ただし強度は無敵ではなく、一定の衝撃を受けるとレンズ型の部品から内部を満たすゲル状の物質があふれ出し機能を失う。レンズ型の部品を破壊されても機能を失う。『星人』の中にはスーツ単体を一撃で破壊・無力化する技を使用できる者や、スーツの防御力を無視できる者も存在する。事態を飲み込めていない新規のミッション参加者は「コスプレっぽい」という理由でこれを着ないことが多い。


Xガン

X-Gun

後述するガンツソードに並ぶ代表的な武器。ガンツスーツのホルスターに収められている。

引き金が上下に二つあり、同時に引くことで銃身がX型に展開、弱い光を照射する。この光を浴びたものは生物・無生物に関わらず、数秒後に浴びた部分が爆発する。

後部にはレントゲンのような画面を備え、銃身を向けた方向に居る生物の骨格が表示される。これにより人間と似た姿の標的を他と見分けることも可能。

名前は加藤によって展開時の銃身の形やレントゲンの『Xレイ』にかけて付けられたものであり、正式名称は不明。


Yガン

Y-Gun

標的の捕獲・束縛に使用される銃。ガンツスーツのホルスターに収められている。引き金を引くと三つの弾丸にあたる武器『アンカー』が発射され、命中直前にワイヤーを実体化、標的をがんじがらめにして地面に突き刺さり固定する。更にこの状態で引き金を引くと相手を『上』に転送することも可能。Xガンと違いこちらは正式名称のようだが、作中では「捕獲用の銃」と呼ばれている。星人の中には拘束から脱出したり、ワイヤーを切断できる者も居る。


ガンツソード

Gantz Katana

いわゆるビームソード。通常は柄と鍔の部分しか無いが、スイッチを押すことで刃の部分が出現する。全体的に日本刀のような形状で、鉄やコンクリートも一刀両断できる。刀身は伸縮自在で星人の大きさに合わせて伸ばせるが、その分重量も増加し、スーツによる補助や使用者の技能が求められる。GANTZの部屋の奥にある別室に安置されており、ミッションの舞台に転送される前に持つことで装備扱いとして参加できる。


ガンツバイク

ガンツバイク

ガンツソードと同じく別室にある乗り物。ミッション転送前に乗り込むことで舞台に持ち込める。巨大なリング状のホイールに座席が内蔵された一輪バイクであり、後ろのシートは後方に向いている為、同乗者を伴うことで運転と戦闘を両立できる。

追加武器

100点メニューの2を選ぶことで提供される武器。通常の装備よりも高い性能と殺傷力を持つ。

Zガン

Zガン

二つの銃身の間にトリガーがある巨大な銃。標的の真上から円形の重力で圧殺する。他の銃同様にトリガーは二つある。


飛行ユニット

Gantz Flying Bike

ガンツバイクにいくつかのツールが追加された乗り物。空中を自在に飛び回ることが可能になった。


巨大ロボット

ハードスーツのケーブルと接続することで操作できる、高層ビル並みの巨大ロボット。ガンツで支給される武器の中では最大の兵器である。


ハードスーツ

GANTZ - 100 POINT SUIT

多数の武器を搭載した強化型ガンツスーツ。詳しくは岡八郎の記事を参照。通称岡スーツ


外部リンク

Wikipedia(GANTZ)

Wikipedia(GANTZの登場人物)

奥浩哉公式サイト「+STUDIO OKU+」

奥浩哉ファンサイト「HEN MANIA」


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奥浩哉 週刊ヤングジャンプ


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