走れソリよー 風のようにー
特異点をー パドるパドるー
プロフィール
真名 | アルトリア・ペンドラゴン[サンタオルタ] |
---|---|
身長 | 154cm |
体重 | 52kg |
出典 | ほぼ週間サンタオルタさん |
地域 | フィンランド(自称) |
属性 | 秩序・善 |
イメージカラー | 黒 |
性別 | 女性 |
ILLUST | 武内崇 |
CV | 川澄綾子 |
サンタクロースになりきっているため、パーソナリティがいろいろ変化している。(ただし属性についての内部仕様を除く)
概要
2015年クリスマスイベント『ほぼ週間サンタオルタさん』の配布サーヴァント。なお、同イベントは2016年にもライト版として復刻開催され、そちらでも入手可能である。
セイバーオルタがサンタクロースとなった姿で、クラスはなんとライダーになっている。
プレゼント袋を抱え、颯爽と雪原を駆け抜けるブリテンの赤き竜。黒いけど。
サンタクロース姿とはいうものの、ぶっちゃけブラックサンタのコスプレで、生腕、ちょっとした胸チラ、絶対領域に黒ストと、押さえるべき点はしっかり押さえている辺り中々あざとい。
言いだしっぺはもちろんセイバー教の権威タカシット。そこまでにしておけよ武内。
毎日早朝5:00(復刻時は0:00)更新のストーリークエストでNPCとして強制参加していた。
ストーリークエスト攻略後に、最終クエストのクリア報酬、及びそれまでにプレゼント交換で集めていた『特別引換券』でショップにて交換可能。
なお原型に比べて10kgも重くなっているが、それはプレゼントの重量を加味したものである。
人物
とりあえず「どうしてこうなった」と言いたいが、FGOに限らず型月ではいつものことなので仕方ない。
周りからキャラを勘違いされている事を気にし、日頃の感謝をこめてチビッコにプレゼントを贈る為に主人公を拉致してトナカイ役に任命する。なお、主人公を拉致る前に雇っていたトナカイ達はモルガンジェットで成層圏を突破した事に恐れをなし、逃げてしまったらしい。
もう聖剣の使い方が致命傷レベルでおかしくなっている。
もしも彼女がサンタだったら、モルガンジェットならぬミニアドジェットをやらかす可能性はあるが。
ちなみに、序章『炎上汚染都市冬木』にて対峙したセイバーオルタとは別人だと言い張っているが多分ウソ。敗因は某信奉者さんの料理が気に入らず、虫の居所が悪かったそうな。主夫としてのプライドによる悲劇か。
そのためなのか、幕間クエストを兼ねるストーリークエストをクリアした際には、プロフィールにて「ターキー食べたい」と宣い、マイルームで話しかけるとターキーの魅力について語り始める。専用の再臨素材も狙ったかのような樽入りチキンである。
サンタとしての職務には誠実で、素行こそ暴君然としているが、押し寄せるカオスなチビっ子どもに比べれば全然常識的に見えてくる。ソリの燃料である「魔法のくつした」に応じてプレイヤーにもプレゼントを恵んでくれるので、結構気前も良い。
チビっ子たちにも遠慮なくプレゼント(ただし概念礼装)を配り歩くなど、全力でサンタを満喫している。
(これのおかげなのか、セイバーオルタ時の属性が秩序・悪だったのに対し、サンタオルタは秩序・善に変わっている)
冒頭の『ジングルベル』の替え歌も、プレゼント抽選画面で生歌で披露してくれる。この王様、かなりノリノリである。ちなみにこの替え歌は、可愛らしいトーンと男っぽいトーンの2パターンが存在。
後、稀にツンデレる。
能力
クラスがライダーということもあって、失われた騎乗スキルはAにまで上がったうえで復活。
また本人が暴君ではなく「サンタ」であろうとする故か、黒化した影響で低下した対魔力や直感も元のランクにまで戻っている。反面、膨大な魔力・魔力放出のスキルは自ら低下させているようだ。
武器はエクスカリバーとプレゼント袋。戦闘ではブラックサンタよろしく「祝え」と言いながら容赦なく叩きつける。おいコラサンタ。
ちなみに乗っているソリの名前は「ラムレイ二号」。彼女のお手製らしいが、どうみてもカバにしか見えないらしい。そこら辺の不器用さは義兄譲りだろうか。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|---|
FGO主人公 | A | C | D | B | A | A++ |
スキル
対魔力(A) | 魔術への耐性。ランクAでは魔法陣及び瞬間契約を用いた大魔術すら完全に無効化してしまい、事実上現代の魔術で傷付ける事は不可能なレベル。プレゼントへのクレーム、要望は全てシャットアウト。ハートが強い。 |
---|---|
騎乗(A) | 乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。Aランクで幻獣・神獣ランク以外を乗りこなすことが出来る。プレゼントを運ぶソリ、ラムレイⅡ世であれば注文から一日配達すら可能だ、と豪語する。ちなみにソリが空を飛ぶのはオルタの魔力放出によるもの。 |
聖者の贈り物(EX) | サンタクロースになりきる事で取得したスキル。プレゼントを贈り、心を潤す。しかしどのプレゼントも対象者が求めるものとは微妙にデザインが違うため、効果はそこまで期待できない。微妙にトラウマをえぐるチョイスは天賦の才と言えなくも無い。 |
直感(A) | 戦闘時、常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。オルタと言えば素早さより耐久、スピードよりパワー、敏感より鈍感になるものだが、サンタオルタにはそんな固定観念はない。子供たちに一秒でも早くプレゼントを届けるため、そのシックスセンスは最高に高まっている。 |
魔力放出(A-) | 魔力を自身の武器や肉体に帯びさせる事で強化する。オルタと言えば「その乾電池、漏れてませんか?」と言わんばかりの暗黒オーラを漂わせるものだが、そんなものはサンタには不用。プレゼントは壊してはいけないので、魔力放出のランクを意図的に下げている。その細やかさがどうして普段では出せないのですか、サンタさん。 |
宝具
約束された勝利の剣(エクスカリバー・モルガン)
- ランク:A++
- 種別:対城宝具
- レンジ:1~99
- 最大補足:1000
シャンパンの準備はいいな? プレゼントの時間だ!
サンタからのプレゼントだ…聖夜に沈め! エクスカリバー・モルガァーン!!
ふんふんふ~ん ♪ ふんふんふ~ん ♪ ふんふんふ~んふふ~ん ♪
毎度おなじみ反転したアーサー王の聖剣。ライダークラスなのに剣が宝具とはこれいかに。名前に何のひねりも無いところにハロウィンで出張ったサーヴァントとの差が感じられる。
サンタクロースには無用の品物だが、なにかの間違いでクリスマスに怪獣が現れる事もあるだろうし、持っていて損はない。
解放時にはBGMがクリスマスっぽくなり、サンタオルタさんが上機嫌に鼻歌を唄う。
関連人物
1夜目のチビッ子たち。パートナーもおらず男だらけの怨嗟を叫んでいたが、サンタさんを見るなり襲い掛かってきたため返り討ちに。
プレゼントの礼装は何故か微妙に外れたチョイスだが、ゲーム的には案外悪くない組み合わせだったりする。
ダレイオスくんだけ少し純粋に見えるのは気のせい。
2夜目の女の子(?)たち。マリーちゃんの「知り合いが喧嘩ばかりで困ってる」というリクエストに応えるべく駆けつけるものの、早とちりした残念ピンク髪に襲撃される。
一番の謎は、誰が砲撃したのかであるが。
3夜目の女の子たち。OLよろしく飲んだくれていた女子会トリオ。
ケーカちゃんだけ身体一つ以上飛び出てるへべれけ具合だが気にするな。
礼装でプレゼントした優雅なお方を暗殺しに行っちゃうが絶対に気にするな。
4夜目の弓兵トリオ。嵐の船上で仲良く喧嘩していたところを急襲。プレゼントの3色黒鍵は最早嫌がらせのレベル。
最後はサンタさんに召喚されたドラ娘のリサイタルでまとめて撃沈。
知らん。そんな奴は留守。
生理的に嫌らしく、直感スキルのおかげで無視することに決めた。
(当の本人は妄想を膨らましていたが)
5夜目の少女たち。強引に結界内へと招待されるものの、その純朴さにサンタオルタも特段に甘い取り計らいをした。
一連の黒幕。よく分からん理由で詐欺行為を行っていた動けるカマクラ。
何故かピエールズと自分ルールづくしなモノポリーに興じていた竜の魔女。己の聖なる側面と「ジャンヌ・リリィ」なる可能性を見せつけられた事により、煉獄へと帰っていった。
ちなみにその時の宣言通り、彼女は後のイベント「ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊」でアヴェンジャークラスとして再登場。
翌年のクリスマスは(ちょっと違うが)本当にジャンヌ・リリィも出現した。
ゲーム内での性能
最大HP | 11286 |
---|---|
最大ATK | 9258 |
コマンドカード | Quick:1/Arts:2/Buster:2 |
宝具カード | Buster |
ステータスは攻撃型で、☆4ライダーとしては後のイベントで配布されたライダー金時に次ぐ2位のATKを誇る。
コマンドカードの配分はセイバー時と同じ《Quick:1/Arts:2/Buster:2》になっている。
スキルもセイバー時から変更され、「魔力放出(A-)」の習得が最後にまわされたほか、「カリスマ(E)」に代わって「聖夜の贈り物(EX)」を所持している。こちらは味方単体へのHP回復とスター発生率向上の効果があり、育てきればCTは5ターン、回復量も最大で3500と結構高めで、味方のサポートだけでなく自身の体力回復にも使える便利さもウリ。
また、「直感」も反転前と同じAクラスに戻っており、ライダークラスゆえにクリティカルスターが集まりやすいので、自分で使うこともできる。
宝具は上記の通り。演出はコメディチックだが、ゲーム中の効果は【敵全体にとても強力な攻撃+自身にNPを少しリチャージ〈オーバーチャージで効果UP〉】と、セイバー時そのまんまの仕様。ステータスやスキル構成の都合上、理論上の最大火力はセイバー時よりも低下しているものの、イベント配布サーヴァントゆえに宝具のレベル上げが容易で、☆4としては破格の火力を手軽に振るえる強みがある。
大雑把に言えば、セイバーオルタのステータスや最大火力を引き下げた代わりに、サポート能力とスター集中度を強化したような性能を持っている。
数値上のATK・HPは低下したものの、スキルやクラスの特性からある程度は埋め合わせが可能で、特に場持ちについては自前の回復スキルのおかげで結果的にセイバーオルタよりも向上したと言える(そもそも違うクラス同士を比較するのがナンセンスだと言われれば否定はできないが)。
配布されるイベントをこなしてしまえば、宝具強化や霊基再臨が容易なため育成難易度が低く、結果的に活躍の場が広いところのも利点。
欠点としては、Quickカードが1枚しかないうえに性能も並程度なためライダーでありながら騎乗スキルが活かせない点とNP効率があまり高くない点(元のセイバーオルタよりはマシだが)が挙がる。概念礼装で補強するならNPチャージ効果が付いているものが良いだろう。