概要
高校卒業後山崎製パンに入社するが退社し、アルバイトのつもりで株式会社エイケンに入社、氏のアニメーター人生が始まる。その後虫プロに移籍するが、1973年に倒産後1976年にアニメ制作会社スタジオライブを設立、その代表取締役社長を経て同社会長を務める。
愛称は「トミー」又は「芦田おじ様」。これらを聞けばどの年代だかバレてしまう。
自分の自画像イラストは大抵簑傘を被り葉巻を加えた醜男か、ダンディーなサングラスを掛けた叔父様で描かれている。
しかしながら彼の画風は十年単位でガラッと変わってしまうため、現在の作画に困惑する当時のファンや自社のスタッフたちが多く、反発かつダメだしを食らう。
たらこ唇を普及しようとしたこともある。
一方でアニメファン層の極端な偏りに危惧を感じ続けていた(月刊OUTコラム参照)。
同社で数々の才能ある人材を輩出。月刊アニメディアや月刊OUTなどに自作イラストの多くを出典。80年代の代表の一人としても知られるようになる。
主な作品リスト
キャラクターデザイン
メーテルリンクの青い鳥 チルチルミチルの冒険旅行
魔法のプリンセス ミンキーモモ
デルパワーX 爆発みらくる元気!!
Pink みずドロボウあめドロボウ
銀河漂流バイファム13
監督
世紀末救世主伝説 北斗の拳
北斗の拳 劇場版
恐怖のバイオ人間最終教師
作画監督
ヤッターマン(演出も兼任)
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
ゼンダマン(1話のみ)
サイボーグ009
Dr.スランプアラレちゃん(演出も兼任)
銀河鉄道999(1話分のみ)
プロデューサー
グレネーダー ~ほほえみの閃士~
BLACK BLOOD BROTHERS(制作統括)
その他
- 劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者ルカリオ(原画)
- ゲーム「Dr.マリオ」(「NINTENDOパズルコレクション」内、作画監修・キャラクターデザイン・背景デザイン)
- 漫画:「新撰組異聞 暴流愚(ボルグ)」 、新撰組をベースにした創作時代劇にして遺作。