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世界の果てまでイッテQ!の編集履歴

2018-12-24 09:18:23 バージョン

世界の果てまでイッテQ!

せかいのはてまでいってきゅー

日本テレビ系列で毎週日曜日19:58 - 20:54に放送されているバラエティ番組。

「世界の果てまでイッテQ!」や「イッテQ!」と表記されるが、正式名称は「謎解き冒険バラエティー 世界の果てまでイッテQ!」である。


概要

もともとはタイトルに「世界の果てまで」という言葉は入っておらず、リポーターが現場でクイズを作って出題する2005年秋から半年間だけやっていた深夜のクイズ番組だった。その後出演者がクイズの答えを自ら調べる形式に変更し、放送終了後に『世界の果てまでイッテQ!SPECIAL』として2006年の春と秋の改編期に特番としての放送が好評を得て、2007年2月に『SPECIAL』が取れて、今に至るという、ちなみに改編期でない時期に始まっているのは、前番組でやっていた歌番組「ウタワラ」の打ち切りのためである。

当番組の特徴として、ほかの外国ロケバラエティと違い、お笑い要素が多い(温泉同好会と言っておきながら温泉はオマケで殆どはアクティビティに費やされる温泉同好会が最たる例)。また、ナレーターの立木文彦真地勇志によるツッコミや映像の編集や演出(ゆうや・ゲロキラキラなど)にも定評がある。

元々天才・たけしの元気が出るテレビ!!とその後番組特命リサーチ200Xが終わった2004年以降、この時間帯は日テレにとっては鬼門だった。というのも

  • ワールド☆レコーズ→1年放送されたがプロ野球中継で不遇。なお、この番組の司会は内村と生瀬勝久
  • A→視聴率が恐ろしく悪く、司会の久米宏が降板を申し出て3ヶ月で打ち切り。なお、この頃からオセロが日テレの日8に出演し始める。
  • この間、流すモノが無くなったのでスペシャル(24時間テレビ含む)やナイターでつなぐ
  • ウタワラ→元から音楽番組って何だっけ状態だったが、改題後はその傾向がより強くなったあげく前述の通り打ち切り。

…と、裏番組の大改造!!劇的ビフォーアフター大河ドラマどうぶつ奇想天外に苦戦していたのである。そんな中始まった当初はあまり期待されていなかったが、視聴率は安定して10%以上を記録。2010年以降は裏番組が続々終了に追い込まれている(先述したどうぶつ奇想天外も2009年終了)。これをきっかけに大きく勢力を盛り返し、それどころか前時間帯の番組と共に他局の大きな壁となっている。


出演者

司会

「ヘルメットおじさん」。スタジオ進行はもちろん、お祭り男企画にも不定期的に参加。その時の姿が「ヘルメットおじさん」であり、何回か不満が溜まりに溜まった結果闇堕ち「ブラックヘルメット」化して登場したことがある。

ある祭り参加時に言った「I can do it!」は番組のスローガンになることがあり、カレンダー企画の際は結構やる男。


「I can do it!」

「Can I do it?」

「初日は金庫かと思いましたが、冷蔵庫でした・・・・・」


レギュラー

スタジオ進行その2。

世界ワンコイングルメツアーが代表企画。それ以外の企画参加は少ないが、出ると女芸人組と共にアクティビティ要員に。オセロの後釜という事もあってか司会進行にも定評があり、後に彼女がいないだけで進行が全体的にグダグダになってしまうかつ若干スタジオでのトークに華と面白みがなくなってしまうという事実が発覚した縁の下の力持ち。酔っ払うと出川並みに面白くなる。

2016年2月7日回より休養中。


通称「孤高のアイドル」「ティ」「手越画伯」

「なるほどなるほど」が口癖であり、画伯と呼ばれるほど画力が残念で、かっこいいセリフを話すと相田みつをの詩のような編集がされるわ、よくナレーターや共演者にいじられるわと、エンターテイメントといかに自分が格好よく見えるかどうかに精を出す残念なイケメンであるが、虫 (特に蜘蛛) が大の苦手である。


日本が誇る(?)お祭り男

様々な企画で名場面を作ってきた男であり、最近ではお祭りに行く前の楽屋にパフォーマーが乱入し、祭りのロケを行うと告げるのがデフォ。ある回では木村カエラが来てこのために作った曲「Happyな半被」を披露したことも(後日、アルバム収録が発表されMステでも披露された)。こう見えてそれなりの成績は残しているのでやる時はやる。

最近では身体の負担等から水関係のロケで現地の水(濁っている池等)を見ては「この水死んでますよね」と尋ねたり、渡された道具が安物だった場合は「見たらわかる安いやつやん!」と抗議したりするのが定番化。

また「宮川探検隊」として秘境に赴く際は、隊長として頼りない後輩芸人とADを時には責任を押し付けながらも引っ張っていく。


「アカーン!!」


当初は準レギュラーだったのだがいつしかレギュラーに。セクシーショット満載(?)の「温泉同好会」担当。通称はそれぞれ「親方」・「ムーさん」・「独身」

デブなので時おり投入されるセクシーショットとか誰得だよとか、温泉同好会なのに温泉の尺が少ないとか、温泉で黒沢が歌ってるの飽きたとか、親方がご意見番と張り合いすぎなんじゃないかとか言ってはいけない。

2015年は未婚の黒沢以外が産休で出演しなかったが、大島の出産を追ったドキュメント回が放送されたりもした。ちなみにこの年以降からは前者2名の代理人と新弟子として下記する準レギュラーメンバーが増えてきたため『女芸人軍団』に改名し、同好会はローテーションによる少人数時の名義となっている。


日本が誇る「珍獣ハンター」であり、イッテQ!登山部の創設者であり、当初はコモドドラゴンに追いかけられる一発企画要員だったが、今では登山や女優までやるようになった。

珍獣ハンターの最初の「イモトを探せ」は難易度とイモトの背景との一体感が高い(稀に例外あり)。そして珍獣を探すために奥地まで乗り込む、登山などの過酷ロケに耐える精神力は本物だが、蛇だけは大の苦手で、ドッキリ企画でもう一つ苦手なお化けより苦手。

手越に夢中だがカットされがちである。

最近はドラマにもちょくちょく出だしだしたため、「女優」に変なプライドを持ち出した上にパパラッチで遭遇した水原希子をライバル視(?)している

安室奈美恵の大ファンであり、その愛は嵐で日本の帰国が延期になりコンサートに行けないと発覚した時は号泣してしまう程であり(後にちゃんと行けた)、彼女の引退が発表された時は花向けと称して自ら飛行機アクロバットに挑戦し、2018年7月29日には共演を果たした。


「(チーターと短距離走する企画にて)骨の髄までしゃぶられて、マジで私お陀仏でっせ!」


当初は準レギュラーだが、2016年3月末からレギュラーに抜擢された女芸人軍団の一員である。

元々ミステリーツアー企画のメイン役だったが、大島達が休業後に温泉企画のメインの一人に昇格、その後大活躍し(特に)村上復帰後も引き続き出演、大島の「親方」に対抗して「理事長」と呼ばれるようになる。ケツドラム、ボディペイントなど、やたら脱ぐ企画も多く、大体「ニップレスあさこ」が出る。

豊満さ、逞しさ、だらしなさの三点がある奇跡のボディな上、芸風からか体が動くため、結構重宝されているが、ナレーターからはデブやらババアやらと散々であり、稀にジジイと言われた事もある。


準レギュラー

ご存知この番組のご意見番だが、なんでご意見番なのかは本人はおろかスタッフすらも知らない

デヴィ夫人やら河北麻友子やらと共にこの人と並ぶ「リアクション界の雄」と言われる実力を見せる。結構まじめな企画(カレンダーとか)にも出るが、トークが得意でない他、英語 (通称出川イングリッシュ) と進行はグダグダ。また、催眠術に中々掛かりにくい。

しかし並外れたチャレンジ精神で海外セレブとツーショットしたりするパパラッチ企画では恐ろしい突破力を見せる。そして壊滅的なヒアリング能力でスタジオと視聴者の腹筋を崩壊させる。


「ドゥ ユーノー ガーガーバード?」

「ドゥ ユーノー スカイママ?」

「ドゥ ユーノー アースフード?」


  • 出川ガールズ

「ご意見番男の挑戦シリーズ」や「出川哲朗はじめてのおつかい」での出川の付き添いであり、近年はほとんど「お嬢」こと河北麻友子だったが、最近は河北の仕事が忙しくなってきたこともあり、河北の後輩(主に堀田茜谷まりあが充てられることも。当然だが容赦なくリアクション芸にかり出される。後にメイン3人でアメリカのディズニーリゾートへ「出川とデヴィ夫人with出川ガールズ」としておもてなし旅行へ出かけた際は、夫人と共に至高の笑いと顔芸を披露した。


主に「水族館プロジェクト」のメイン役であり、スキューバー・チャンと言ってる割にカレンダーが「火山の近くで気を付けなはれや」だったりするのは秘密。ちなみに、このスキューバー変身時の立木は中の人ネタだったりする。仕事分野が被るのでオーシャンズ金子とは対立関係だが、どうやらヴィンテージ武井には勝ったようだ。

ダイヤモンドをあしらった結婚指輪を作りに南アフリカに行った回は番組屈指の感動回。


「気をつけなはれや!」


オーシャンズ金子の通り、海に関係する企画がメインだが、なぜかマネージャー同行でロケに参加。先述の通り、仕事分野上チャンとは対立関係。プロジェクトQが始まることも多いが、何だかんだで成功に持ってくるという恐ろしい男でもある。


各国に赴きクイズを答える「クイズ川村さん」の主役。

フリーフォールで凄まじい顔芸を披露し台頭し、大島美幸・村上知子が休業中の際には、彼女らに代わり「温泉同好会」に参加し、大島親方から「新親方」の名を受け継ぐ。なお、大島が復帰した後も、不在時の働きが認められ「親方」を引き続き名乗っており、メンバーとして一芸合宿と宴会に勤しみ、相撲では調子に乗ってるメンバーに顔芸混じりのヤジを飛ばす

ちなみに、クイズ川村さんはその後鈴木奈々が引き継いでいる。催眠術に関しては他のどのイッテQメンバーよりもかかりやすく、一度術にかかるとかけた催眠術者本人でさえ解くことが難しい。


村上と大島の代役の一員であるが、体力が貧相なためか酷い目にあうこともある。

子供に好かれ、涙もろいとどことなく武井に似ているが、現在は女芸人軍団の一人である。

同好会のカラオケの時、酒やけによるハスキーボイスとダンスで笑いをとった。


村上と大島の代役の一員であり、ベッキーが休養後上記の2人と共に温泉同好会もとい女芸人軍団メンバーとなる。

ゆいPが相撲を取ると圧倒的なパワーで同好会メンバーどころか現地の人やディレクター長田を秒殺で蹴散らし「横綱」「武蔵坊ゆいP」の異名をとる。川村とは相撲で因縁関係にある。

一方のオカリナは独特の顔と感情の乏しさが宇宙人扱いされ、内村から「ETのテーマ曲が似合う」と評されるが、最近は「炎のオカリナ」と呼ばれる程の炎担当になっている。

最近親方の後釜を狙っているとかいないとか・・・・


村上と大島の代役の一員であり、愛称はバビノ城・・・・だったはずなのだが、初登場回にゲストだった木村佳乃のせいで空気化し、いつの間にか愛称も消えたが、宴会では毎回強烈な個性を見せつけるためなんだかんだあっても頑張っている。


村上と大島の代役の一員。相撲では黒沢や川村にやたらとイジられる。


温泉同好会に新弟子としてやってきた女芸人。初登場が寒中水泳だった事や誰得ポロリを度々起こすためか、根性の強さとフレッシュ(?)から笑いを誘い持ち株を上げる。


主に「デヴィ夫人の死ぬまでにやりたい10のコト」や「デヴィ探検隊」に出演し、ホントにあんた老人や社交界のお偉いさんですかと言いたくなるような様々なことにチャレンジをする。ロケに行く際には出川哲朗がアシスタントとして同行、ブログでは意外な内実を書いてたりする。出川ガールズがちょっと気に入らないらしい。


  • 中岡創一(ロッチ)

主に「Q!Tube」で「YouTube職人」とともに面白い動画を撮る。内容はアクティビティありほのぼのありのなんでもありだが、なぜYoutuberって呼ばないのかはお察しください。なお、こいつもトーク苦手族で当初はスタジオトークフルカットという目に遭っていた。


世界の果てまでイッタっきりで頭角を現しだした男で、とりあえずギターがあればいい。

運動神経は抜群だがいかんせん覚えが悪いし、毎回どーでもいい哀愁と即興歌を披露し、チャレンジ何回目かで必ずつまづくが、最後に成功に持っていくというおそろしい芸人でもある。


世界の果てまでイッタっきり要員であり、元サッカー日本代表で現U-17サッカー日本代表監督の森山佳郎を父に持つイモトアヤコの妹分芸人である・・・・・が、後に現れたみやぞんに半ば出番を食われてしまった状態となっている


  • 鈴木奈々

おバカタレントで有名になったモデル兼タレント。

「クイズ川村さん」の後釜、「クイズ鈴木さん」の主役になっている。

またわかりやすいためか催眠術受ける企画に出川と一緒に出演し、見事に催眠術に嵌まり(ナレ曰く「はやい鈴木」)、逆に目以外はかからない出川との対比で笑いを取った。

2016年5月15日回以降出演なし。


突如として女芸人軍団に彗星の如く殴り込んだ女優

当初はゲストだったはずなのに、女優である事を一瞬忘れさせてしまいそうなほどの活躍と笑いを呼び準々レギュラーに。でも「女」を捨てるような事はしない上に「芸人のお約束ネタ」を尽く丸潰ししてしまう芸人殺し


  • 他多数

元レギュラー

『たけじろう先生』として出演。

『イカ職人』として出演だが、前フリが長い上にたけじろう先生のお付きという印象も強い。

前番組から唯一続投のスタジオ進行要員だったが、それぞれの事情で休養した後に復帰することもなく降板していった(前者は諸事情、後者は出産・育児である)。


ナレーション

辛口ナレーションとタイトルコールが特徴。

特に手越には辛辣な事を言う事が多く、下記のセリフでは三段構えでスタジオと視聴者の笑いをかっさらう。

「イエーイ」


立木と比べたら無難なナレーションをすることが多いが、調子乗ったり、ヘタレたりするレギュラーメンバーには立木さん以上に辛口な事を言う。

「神様どうか成功しませんように」


余談

あくまで都市伝説だが、「イッテQ」の進行役は「呪われている」と業界内で噂されており、それが原因であまり応募したがる人がいない、という話がある。


不祥事

2018年11月8日に発売した週刊文春やらせ疑惑が掲載された。内容はラオスで行われた「橋祭り」(同年5月20日放送回)は実際に存在しない祭りであり制作側がセットなどを準備した捏造であるというもので、当初は現地スタッフの工作で、こちらは関知していないトコメントしていた。だが、同月15日の定例会見にて日本テレビの大久保好男社長が「現地スタッフであってもスタッフはスタッフ。責任逃れはいけない。」と今回の事件について謝罪し、「お祭り企画」は当面休止する事が発表される。そして18日の放送で番組の冒頭に謝罪のテロップが流された。


関連タグ

ヘルメットおじさん 珍獣ハンター 傘で飛ぶ (実験)

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