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がんばれゴエモンの編集履歴

2019-03-31 21:55:38 バージョン

がんばれゴエモン

がんばれごえもん

『がんばれゴエモン』とは、コナミによるゲーム作品および派生作品の総称。

概要

コナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)が1986年に制作したアーケードゲーム作品『Mr.五右衛門』を源流とする看板タイトルの1つ。


2018年現在で生誕32年目を数え、ファミリーコンピュータ時代から連綿と続く同社のロングランシリーズ『グラディウス』『悪魔城ドラキュラ』と肩を並べる代表作品筆頭としてその名を連ねるものの

ニンテンドーDSを最後に作品のリリースが途絶えており2018年10月に公式サイトもバーチャルコンソールや音楽CDの紹介を除き消滅した。

シリーズ一覧

詳細は外部リンク先を参照のこと。

元祖

  • Mr.五右衛門

正伝シリーズ

外伝シリーズ

派生作品

映像作品

  • アニメ がんばれゴエモン(TVアニメ)
  • がんばれゴエモン 次元城の悪夢(OVA)
  • がんばれゴエモン 地球救出大作戦(劇場版)

登場人物

1.シリーズを網羅すると登場人物が非常に多くなるため、当記事上での記載対象は登場作品が5つ以上のキャラクターに限る。

2.詳細を記した記事が存在するキャラクターについては、各リンク先を参照のこと。

メインキャラクター

サブキャラクター

はぐれ町の茶店で働く看板娘。かわいらしい容姿と気さくで明るい人柄からはぐれ町のアイドルと呼ばれて親しまれている。

ゴエモンの想い人であり、『マッギネス』以降、シリーズのヒロインとして度々敵にさらわれる。


  • 物知りじいさん

サスケやゴエモンインパクトを筆頭に、驚異的な科学力で様々なからくりメカを生み出す天才科学者。漫画版での本名は「百地物知介」(ももち ものしりのすけ)。


ゴエモンたちの知恵袋として活躍する一方、根っからのスケベじじいで、発明品の大半は無類のギャル好きから来る不純な動機によって作り出されており、それによって無用な騒動を引き起こすトラブルメーカーでもある。。

はぐれ町に総本山を構える「ほろほろ寺」のつるりん和尚は実兄であり、兄弟揃って並外れた長命を誇る(物知りじいさんの年齢が98歳であるため)。


  • クロベエ

コバンネコを頭領とし、四国を拠点に活動を展開する隠密組織「忍者猫」に所属する化け猫。表向きはゆき姫のペットを隠れ蓑として身辺警護を務め、必要とあれば変化の術で幽霊に姿を変えて城外行動にも当たる。


  • 殿様

大江戸城の殿様。ゴエモンが関わる事件の大半で城ぐるみの災難に見舞われるが、事が過ぎてしまえばあまり気にしない大らかな性格の持ち主。

  • ゆき姫

殿様の愛娘。数々の騒動にまつわる災難を殿様と共に経験している。


敵キャラクター

京都の山奥を縄張りに窃盗行為を働いていた盗賊。本名は「つづら助六」だが、「ゆき姫救出絵巻」にてゴエモンに敗北を喫して以来、ゴエモンを倒すことに血道をあげる復讐の鬼と化した。マッギネスの部下マーブル5人衆の手によってサイボーグとなっており、再登場する度に体の強化を施して立ちはだかる。


  • プラズマ

シリーズによって敵と味方それぞれの立場で登場し、素性から目的に至るまで謎の多い中年男性。三角頭巾足袋、越中一丁という出で立ちで「プラズマぁー!!」と叫びながら登場する。


  • タイサンバ

魅惑のマーメイド」の名を冠する半魚人型巨大からくりメカ。改修を重ねて利用される初号機に加えて新造による兄弟機が何体も存在し、さらに『もののけ道中』では一個の生命体のような振る舞いを見せる。


映像作品について

ゲーム作品以外にアニメも製作されており、OVAとTVアニメーションの2種類が製作された


TVアニメ版は全23話が放送された。

内容はゲームの世界から現実世界へゴエモン達がやってきて、「きらきら道中」の悪役ハラキリ=セップク丸辻斬り四人組やアニメオリジナルの悪役「マクアムーゲ」らと戦いを繰り広げるといったもの。


オリジナルキャラクターとして現代世界に住む子供たちがレギュラーとして絡んできたり、

ゴエモンインパクトを呼ぶのにおみっちゃんの特製おはぎが必要で『おはぎがないと力が出ない』というどこかで聞いたような設定だったり、毎回のように巨大怪獣相手にインパクトで戦いを繰り広げたり、ヤエちゃんがやたらツンツンとした性格だったりとオリジナル要素が多く、内容自体も幼年者向けになっていたため、原作の世界観に基づいたストーリーを期待していたゲームファンにはやや不評であった。


最終話が打ち切りに近い形で終了しており、黒幕であるマクアムーゲとの決着もしっかりついていないなど、色々と消化不良の否めないものとなってしまっている。


OVA作品は「次元城の悪夢」と「地球救出大作戦」の二作品が製作された。


「地球救出大作戦」は子供向けの教育番組として制作され各地の公民館で公開された。

内容はテレビアニメ版のパラレル的な内容になっているが、両作品との明確な繋がりは不明。

またレギュラー陣の声優が一部異なり、後に「ネオ桃山幕府」以降のゲーム作品で一貫してヤエ役を担当している笠原留美氏が登板したのはこの作品からである。



「次元城の悪夢」は、「ゆき姫救出絵巻」の購入者に抽選で配布されたOVA作品で、シリーズ初のアニメ化作品である(テレビアニメ版放映以前の作品)

また、「獅子重禄兵衛のからくり卍固め」発売時にも抽選配布された。


その内容は大まかに説明すれば、突如現れた次元城の主の怪物に花嫁としてさらわれたおみつをゴエモンとエビス丸が救出に向かうというもの。


……なのだが、途中からいきなり宇宙規模の戦争に巻き込まれたり吸血鬼にさらわれた姫を助けに行ったり球状の戦闘機に乗ってハイスコアを出す羽目になったりと、他のコナミゲームのパロディが満載された色々とカオスな内容となっている。


声優はいずれも後のメンバーと異なる。

いずれの作品も現在、DVD化などは一切なされておらず、動画サイトなどでしか視聴することはできない。


関連タグ

コナミ コミックボンボン 帯ひろ志

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