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U40の編集履歴

2019-07-27 14:09:35 バージョン

U40

ゆーふぉーてぃー

アニメ『ザ☆ウルトラマン』に登場する惑星。

ザ☆ウルトラマン』の主人公ウルトラマンジョーニアスおよび『ウルトラマンタイガ』に登場する戦士:ウルトラマンタイタスの生まれ故郷。


概要

『ザ☆ウルトラマン』は一応昭和ウルトラマンと地続きな世界観ではあるのだが、本作にはM78星雲ウルトラ兄弟は登場せず(過去にも初代ウルトラマンたちが地球に飛来したような描写も台詞もない)、U40が「もう一つのウルトラの星」として登場する。


U40は人工的な外観の光の国とは異なり、自然が多く残されたあふれた美しい星だが、非常に近代的な都市も存在する。なお、都市部は自然環境への影響を考慮してか地下に設けられており、地上には古代ローマを思わせる建造物が幾つか建っているだけで、近代的な建物は一切映り込んでいない。


住民であるウルトラ人も地球人と非常によく似た姿をしており、古代ギリシャローマのような布を纏っただけのようなゆったりした服装をしている。しかし彼らはウルトラマインドの力によりウルトラヒューマノイドへと進化しており、精神を集中する事で肉体の分子構造を変えて変身できるのである。

ウルトラ人が何故地球人と似た姿なのかというと、実は10億年前にウルトラ人は宇宙各地に子孫を広げると言う大掛かりな実験を行っており、それにより色々な惑星に移住し、機械や道具無しで新たな文明を築く事で人間の持つ力と知恵を気づかせようとした。その中には残念ながら力尽きて全滅してしまった惑星もあったものの、惑星に元から住んでいた先住民族と共存・同化した者達も存在した。地球もその一つであり、ウルトラ人とネアンデルタール人が出会った事で地球文明が始まったと言う。その為、地球人とウルトラ人は殆ど同じ姿をしているのである(このため、作中では言及されていないが、恐らくウルトラ人と地球人は現在も交配することができる可能性が高い)。


そんなU40人は「ウルトラ人」と呼ばれているものの誰でもウルトラ戦士になれるわけではなく、ウルトラマンジョーニアスの他、アミアエレクロト、メレグ、その他後3人いるらしい8人の勇者のみがウルトラマインドの力で巨大化変身することが可能。


大賢者」と称される老人が最高指導者らしいが、政治体制は不明。


1万年前にウルトラマインドを悪用しようとして宇宙支配を目論んだ為に追放された反逆者ヘラーの率いるヘラー軍団に侵攻され、占拠された。そこにヘラーシティが建てられ、ヘラー軍団の宇宙侵略の拠点となったが、後に乗り込んできた科学警備隊とジョーニアスの活躍で(大賢者が殺害される等の痛手も被ったものの)ヘラー軍団は壊滅、U40は無事奪回された。


なお、M78星雲光の国宇宙警備隊とは互いに人事交流のようなものがあるようで、『ウルトラマン物語』ではM78星雲の戦士たちに混ざってジョーニアスが登場している(ジョーニアスは頻繁に光の国に立ち寄っているほか、U40においてもウルトラマンキングは聖人のように扱われているとされるため、案外ウルトラの星に近い所にあるのではないかという説もある)。

また、『ウルトラマンタイガ』ではウルトラマンタイタストライスクワッド(宇宙警備隊候補生のタイガが結成したチーム)の一員として活動しているほか、ボイスドラマによればタイガもU40を訪れたことがあり、その際にジョーニアスに色々と世話になったようである。


余談

  • L77星後付設定でディファレーター光線のとばっちりを受けてウルトラマンに変身できる住民が登場したことになっているが、U40に関してはその辺の詳細は不明。人間が突然変身できるようになったウルトラマンダイナウルトラマンガイアもウルトラ族そっくりなので、気にしてはいけないのだろうが。
  • 惑星O-50とネーミング方式が近いが、あちらの50はウルトラシリーズ50周年が由来と考えられている。2019年に始まる『ウルトラマンタイガ』にて惑星O-50の戦士との共演が実現した。
  • 『タイガ』のボイスドラマでは知名度について「O-50とU40の間には大きな隔たりある」「L77星の方が有名」などと散々言われてしまっている。

関連項目

ウルトラシリーズ 惑星 ザ☆ウルトラマン ウルトラマンタイガ

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