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ときめきメモリアルの編集履歴

2020-04-27 07:30:59 バージョン

ときめきメモリアル

ときめきめもりある

『ときめきメモリアル』はコナミデジタルエンタテインメントから発売されている恋愛シミュレーションゲーム、及びその関連作品のシリーズである。

『ときめきメモリアル』は1994年にコナミ(現コナミデジタルエンタテインメント)よりPCエンジン用ゲームソフトとして発売された恋愛シミュレーションゲーム、及びその関連作品のシリーズである。


略称はときメモ(シリーズ一覧あり)。


携帯ゲーム機かつヒロイン追加版はときめきメモリアルPOCKETへ。


ゲーム内容(ときめきメモリアル)

プレイヤーは私立きらめき高校へ入学する男子生徒となって、勉学・部活で己を磨き、最終的に意中の女子生徒から告白されるのが目的。

これが満たせなければ、最優秀の成績を収めていようが、インターハイ優勝だろうが、エンディングがすごく物悲しい代物になってしまう。

……ちなみに、本来は高校生活シミュレーションがメインだったとの事。

なお、これを原作とした実写映画が1997年8月に公開されている。


ギャルゲーではあるのだが、ADVではなくSLGとなってるように、意外な程ゲーム性は練り込まれている。登場するキャラクターや主人公の成長速度は非現実感にあふれながらも、ステータス・スケジュール管理をうまくこなさない限り恋愛などできないという妙な現実感にあふれている。


多数のゲーム機に移植されており、中でもPCエンジン版とゲームボーイカラー版だけは8bitゲーム機でリリースされた事となる。

また、移植に際しても二つの系統に分かれており


PCエンジン版準拠→ときめきメモリアル伝説の樹の下で(SFC)


PS版「ときめきメモリアルforever with you」準拠→サターン版・Win95版・ときめきメモリアルPOCKET(GBC)・PSP版


と、なっている。


また、PCEミニ収録タイトルで初代ときめきメモリアルが収録される。これまでVC・ゲームアーカイブス化されていないときめきメモリアルであった故に思わぬ復刻となった。


初のギャルゲー

元々ギャルゲーはPCに多かったジャンルであり、恋愛SLGというものが家庭用ゲーム機ではほとんど無いに等しかった。コナミとしても特に期待の新作といえるものとして扱っておらず少数生産だったらしく、コナミでも異質の存在だったとされる。しばらくして口コミで評判を呼び、パソコン通信上でも盛り上がりを見せだした頃にプレイしたくても店で入手できない事態となり、増産された事と次世代機であるプレイステーションに移植された事でその人気を確立した。その為PCエンジン版よりもプレイステーション・セガサターンで初めて触れた人が多いと思われる。上記の通り、初代が一番移植されたゲーム機が多い。


キャストに他の作品のキャラクターのイメージに染まっていない演者にしたのは、登場人物との遭遇で他作品の印象を持たせない為であるという(あとはギャランティ事情か)。


登場人物

メインキャラ


ドラマシリーズの登場人物

秋穂みのり(CV:丹下桜

美咲鈴音(CV:桑島法子

美咲鈴音&秋穂みのり

※左が美咲鈴音で右が秋穂みのり


大沢巧実(CV:置鮎龍太郎

田村康司(CV:堀川りょう

栗林みえ(CV:栗林みえ


ゲームボーイ版の登場人物

パトリシア・マクグラス(CV:倉田雅世

宗像尚美(CV:堀江由衣

和泉恭子(CV:中島沙樹

※左から順にパトリシア・マクグラス、和泉恭子、宗像尚美


CD・ラジオドラマ版の登場人物


芹澤勝馬(CV:菊池正美

戎谷淳(CV:緒方恵美

鞠川奈津江(CV:久川綾

木内茜(CV:嶋方淳子

西原あゆみ(CV:氷上恭子


開発チーム

  • チームおもちゃばこ: PCエンジン版つまりオリジナル版の開発チーム。初代ときめきメモリアル開発後に解散したとされている。
  • バーチャルキッス:「forever with you」以降の開発チーム。詳細は不明だが、ときめきメモリアル2開発段階でチームが解散したらしく、サウンドスタッフだった「メタルユーキ」がプロデューサーに急遽抜擢される事態となった。
  • コナミ大阪:スーパーファミコン版「伝説の樹の下で」の開発チームと思われる。
  • KCEK(コナミコンピュータエンタテインメント神戸):POCKETの開発チーム。現在ではグッド・フィールとして何人か独立している。

余談

PS1版演劇部の二年目に「九伊豆戦隊カルトマン」と言うスーパー戦隊のパロディが展開された。


PCエンジンミニ収録版は、ミニゲームとして存在する『フォースギア』『ツインビーりたーんず』を本編で出現させる方法以外で起動できるようになり、「ときめきメモリアルに合わせてセレクトボタンを2回押して起動でフォースギア、3回押して起動するとツインビーりたーんず」とコナミロゴの後にすぐにそれぞれ起動する事が可能。なお、まるごとセーブができる為それぞれを起動用に保存できる。


確かに一時はギャルゲー界の無敵の女王として君臨したが、実に5年も引っ張ってきた為、ラブプラスを除き、シリーズとその他の後続作品にとって超えられない壁となってしまい、悪影響を残した。(96~97年頃にときめきメモリアル2が発売されていたらもっと悲惨な状況は回避されたかも知れないと思うと悔やまれてならない。)

映像作品

実写映画 1997年夏公開 内容は…お察し下さい

アニメ 1999年ぴえろ製作のOVAが全2巻発売


関連作品

がんばれゴエモン3-未来世界である「ネオ大江戸」の「大江戸ツーリスト」の店員として藤崎詩織がゲスト出演している。ちなみに発売年は同じ。


実況パワフルプロ野球-実況パワフルプロ野球3から搭載された選手育成モード『サクセス』のシステムがこの『ときめきメモリアル』のものを参考にしている。なお、こちらの方はセーブ・ロードに制約が存在し、思い通りに育たないからといってリセットしてロードしようとすると強制セーブデータ消去もしくは大幅な能力ダウン(正しくゲーム終了するには必ずセーブする必要がある)のものが多い。

この為、ときめきメモリアルに比べるとシビアである(携帯ゲーム機である急なバッテリー切れがある事情を持つパワプロクンポケットシリーズでは一定の回数までは救済策がある)。

初期のサクセスでは『ときめきメモリアル』の登場人物とそっくりなキャラクターが多い他に伝説の樹が登場するものや、対戦相手の高校に『きらめき高校』があるシリーズもある。

パワフルプロ野球2018では初代の伝説の樹が復活している


メタルギアソリッドポリスノーツ(SS版のみ)-ときめきメモリアル(と、その関連作品)のセーブデータがあると・・・?


実況おしゃべりパロディウス-ステージ2がときめきメモリアルのネタ。PS・SS版はサブタイトルがforever with meとなっている。


コナミGBコレクション-Vol.1から4までのゲームガイドを「藤崎詩織」「虹野沙希」「片桐彩子」「館林見晴」がそれぞれを担当。実は「POCKET」より先にこちらでゲームボーイで登場している他に全員「ドラマシリーズ」のヒロインである。海外版には登場しない。


スーパーボンバーマンRボンバーガール-藤崎詩織がプレイヤーキャラクターになっている。スーパーボンバーマンRではさらに片桐彩子も追加。


あれこれ

PCエンジンプレイステーションスーパーファミコンセガサターンゲームボーイカラー
ジャンル 恋愛SLG同左同左同左同左
発売日 1994年5月27日1995年10月13日1996年2月9日1996年7月19日スポーツ編1999年2月11日カルチャー編1999年2月12日
価格 8,800円+税6,800円+税9,800円+税6,800円(限定盤9,800円)4,300円
発売元 コナミ同左同左同左同左
CERO A(全年齢対象)同左同左同左同左

関連タグ

ときメモ 吹石一恵 同級生


ラブプラス…ときめきメモリアルとは別の計画で生まれて同じく口コミで人気が広まった、ある意味で後輩と言える作品。

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