シチュー

しちゅー

肉、魚介、野菜などを鍋で煮込み、ルーなどでとろみを付けた西洋の料理。

概要

本来スープとシチューの線引きは「具材の大きさ」「前菜と主菜」といったもので曖昧なものであるが、日本においては概ね小麦粉を油で炒めたルーによってとろみを付けたものであり、大きく分けて「ビーフシチュー（ブラウンシチュー）」と「クリームシチュー（ホワイトシチュー）」の二種類の事を指す。

トマトとドミグラスソースを使った褐色のソースが特徴の、牛肉をメインとしたシチュー。

牛乳や生クリームなどを使った白色のベシャメルソースが特徴のシチュー。

具材は様々で、肉（ユダヤ教の戒律で牛肉は入らない）や魚介が入るものや、それらを用いない野菜のみのシチューもある。

魚介をふんだんに使った地中海風シチューで、世界三大スープの一つ。

キッチンでは負けた事のない男、ケイシー・ライバックの得意料理。

ビート（カブの一種）をメインとしたウクライナ風野菜シチュー。食べる直前にサワークリームを加える。

牛肉を入れる事が多い。

ウクライナがソ連に含まれていた事からロシア料理とされる事もある。

世界三大スープの一つ。好き嫌いなどなさそうな某軍曹が苦手とする数少ない（唯一?）の食べ物。

英海軍はクリームシチューに使う牛乳が日持ちしないため、代わりに香辛料とルーを用いたビーフシチューを糧食としていたが、大日本帝国海軍がこれを真似しようと試行錯誤した結果、肉じゃがとカレーライスという双璧を成す二大海軍料理が誕生した。