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ロニエ・アラベルの編集履歴

2020-09-29 20:42:20 バージョン

ロニエ・アラベル

ろにえあらべる

ロニエ・アラベルとは、川原礫のライトノベル『ソードアート・オンライン』に登場するキャラクターである。

CV:近藤玲奈


概要

アンダーワールド」・北帝国にあるノーランガルス帝立修剣学院の初等練士。

アラベル家は一応貴族だが、最下級の六等爵家であるため上級貴族揃いの上級修剣士たちからは見向きもされず、そういったしがらみとは無縁のキリトに選ばれ彼の傍付きになった。


同じく六等爵家の出であるティーゼ・シュトリーネンとは親友同士で、常に一心同体の様な関係。

また、UWの貴族はいわゆる悪徳貴族が多いが、その中でもアラベル家はノブレス・オブリージュを果たす正統派であり、その理念を先祖代々受け継いでいる彼女も常識的な感性と倫理観を備えている。


作中の動向

アリシゼーション編

キリトとユージオという頼れる先輩に恵まれたこともあって、入学からしばらくは彼らのもとで剣や教養などを順調に教わっていき、特にこっそり寮を抜け出しては買い食いするなど自由なキリトにはほのかな恋心を抱くようになる(なお、キリトが買って来る「跳鹿亭の蜂蜜パイ」は人気商品で、ユージオやティーゼと共に何度かお土産として貰っていた。ちなみに店は200年経っても健在)。


しかし、先輩たちを疎むライオス・アンティノスウンベール・ジーゼックに貴族の法を盾に拘束・監禁され貞操の危機に陥るが、キリトとユージオに救出される。しかし、その際にライオスが死亡したことで2人は禁忌目録違反としてアリス・シンセシス・サーティによってセントラル・カセドラルに連行され、以来それを気に病むようになる。


アンダーワールド大戦

ダークテリトリーとの戦争に伴い、ティーゼと共に人界軍の後方補給部隊に志願する。そこで半年ぶりにキリトとの再会を果たすが、そこで見たのは友を喪い変わり果てた彼の姿だった。


開戦後は馬車に収容したキリトを保護しながら後方部隊の警備に就いていたが、遊撃隊として暗躍していたヴァサゴ・カザルスの奇襲に遭う。この時、キリトの教えを守っていたことが幸いして初撃による暗殺を防いだものの、戦力では圧倒的に負けており、万が一アスナ創世神ステイシアとしてログインしていなければほぼ確実に死んでいた。

アスナとアリスがキリトを取り合う様子に対しては「私の先輩なんだもん...」と不満を零し、添い寝を目論む2人の正妻戦争に勇気を出して割り込んでいる。


ムーン・クレイドル編

トレースイラスト

髪の毛を長く伸ばした姿で登場。キリトに代わり主人公を務める。

異界戦争」の直後に勃発した「四帝国の大乱」の重要局面にて、成り行きでティーゼと共にノーランガルス帝国皇帝を討つという大殊勲を上げてしまい、手柄を認められて整合騎士見習いへと取り立てられる。

正式な叙任を前にして、専用の剣「月影の剣」と飛竜の幼体「月駆(ツキガケ)」を与えられるが、見習い時点での仕事は人界統一会議代表になったキリトの補佐(というよりお目付け役)で、関係自体は学生時代から変わっていない。


この出世に加えてキリトの改革で貴族内での等級が廃止されたため、整合騎士を輩出するアラベル家の家門に高い価値が生じたため、親戚からは次々と縁談が舞い込んでは両親ともども苦労している。更にはキリトへの叶わぬ恋と、なんだかんだ言って孫の顔は見たい両親の間で板挟みになる始末。

加えてキリトのハチャメチャは学生時代から相変わらず、水面下では討ったはずの皇帝家の残党も暗躍しているわで平穏な日々が帰ってくるのはまだまだ先になりそうである。


その後、整合騎士「ロニエ・アラベル・サーティスリー」に任命された彼女がどのような身の振り方をしたかは不明であるが、子孫であるローランネイ・アラベル整合機士をしていることから、少なくともアラベル家は200年後も無事存続しているのは確かである。あとがきでも「いつか子供を産むはず」と触れられている。


関連イラスト

「わわっ」私の先輩

傍付き剣士ちゃん1修剣士


関連タグ

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ネタタグやカップリングはキャラクターの個別記事及び下記のカップリング一覧を参照。

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