データ
※湊カツミの年齢と同じである。
概要
容姿
銀をベースにした黒いラインの体と頭の二本角(オーブダークからは“猫耳”と称された)が特徴で、下まぶたや鎧の一部パーツは金色になっている。鎧部分や角の色はクリスタルの属性によって変化する。
角の生え方はマイティトレッカーを連想させる。また、顔にはもみあげがある。
兄弟共通の武器・ルーブスラッガーは二刀流「ルーブスラッガーロッソ」として使用する。
変身者の性格もあり、堅実な戦い方をする。
形態
使用する技は球状のものとなっており、ピンポイント攻撃や相手を包んで拘束や救出ができる攻防一体の能力となっている。また、変身者が野球経験者であるためか、ピッチャーの投球を思わせる技も多い。
タロウクリスタルを使用する基本形態。
ギンガクリスタルを使用する形態。
ティガクリスタルを使用する形態。
ビクトリークリスタルを使用する形態。
余談
ロッソとはイタリア語で赤を意味する言葉である。
もっとも、弟共々、属性を変更した時点で赤=ロッソじゃなくなってしまうところなのだが…と思われたが、超全集に掲載された小説作品にて、ロッソとブルという名前は先代の変身者の本名であることが明言された。
客演
2020年現在、全ての客演で弟であるブルと共に登場している。
ウルトラギャラクシーファイト
タロウによってウルトラマンの姿で光の国に召喚されるが、タロウから妹が攫われたという知らせを聞き、居ても立っても居られずに飛び立ってしまう。
その後グリージョを捜索中にエタルガーによって惑星ペノルに叩き落され、交戦。
凄まじい硬さの装甲に苦戦を強いられ、追いつめられるが、駆け付けたリブットに救われ、再び光の国で他のウルトラマンと合流した。
グリージョとともに本作の実質的な主役としての役割も果たしており、惑星テンネブリスでの決戦ではウルトラマンルーブとしてウルトラダークキラーとの対決という大役を受け持つことに。
その一方、本編の時のような兄弟二人の軽いノリは相変わらずであり、コメディリリーフとしても活躍した。
終盤、グリージョに地球の事を任せ、他のニュージェネレーションヒーローズと共に逃亡したトレギアを追跡する所で物語は幕を閉じる。
ウルトラマンタイガ
因縁の相手であるウルトラマントレギアを追い詰めるが、逆に罠にかけられ重傷を負う。その後やって来たタイガ(ウルトラマン)に自らの力を宿すウルトラマンロッソレットを託し、物語からはフェードアウト。
ニュージェネクライマックス
湊カツミの姿としては初めての客演。
タイガ本編最終回にて、ウルトラマントレギアがタイガに倒された瞬間、トレギアの中から邪神が抜け出すのを宇宙から観測、自分達の変身能力と引き換えに邪神を封印した事で、半年間もタイガ世界の地球での生活を余儀なくされる事になった。
その後、弟や朝倉リクと共に銀河クワトロマーケットという店を営みつつ、依頼人としてヒロユキにコンタクトを取るが……
関連タグ
ウルトラマンブル:弟
ウルトラマンレオ ウルトラマンジョーニアス:実の兄繋がりのウルトラマン。『ウルトラマンフュージョンファイト!』レオ、ロッソで組むとキズナボーナス「兄の威厳」が発生する。