概要
共演者からもこの名前で呼ばれることがあり、濱田本人も割と気に入っている様子を見せているため、ある意味で本人公認のニックネームとも言える。
なぜ“プロ”と呼ばれるのか?
この愛称がつけられた理由は、彼の自重することを知らないガチオタムーブにある。
理由その①
最大の理由は、推しキャラに対する熱烈な愛であろう。
濱田は幼少期から大のウルトラシリーズファンであり、中でも幼い頃によく車の中で観ていたという『ウルトラマンコスモス』に登場するウルトラマンジャスティスが最推しであると公言している。
その熱量たるやすさまじく、ウルトラマン関係のイベントに登場した際は(コスモスに関連しないものであっても)ジャスティスに対する思いをこれでもかというほどぶちまけているほか、とあるインタビューではジャスティスに関して話した際に「(以下、早口で一気に)」「……ふぅー(と息を切らす)。」という一文まで添えられていたほどである。
『ジード』で共演した小澤雄太からも「いつもジャスティスジャスティス言ってるもんね」と言われたり、潘めぐみから(さすがに直接名前は出さなかったものの)「ジャスティスを愛して止まない存在を存じ上げているので」とコメントされたりと、その熱狂ぶりは出演者や製作スタッフ等の関係者の間でも広く知られている。
ウルフェスで開催されたヒーローと自由な時間を過ごせる「ミート・ザ・ヒーロー」においても、ジャスティスと一緒に満面の笑みで写真に納まっている様子が公式Twitterに投稿されている。
ちなみに、本人曰く、ポーズをとってもらう際に「僕をテックライガー2号だと思って下さい…………」という珍妙な注文をしたという。
(コスモスVSジャスティス作中で「墜落するフブキ隊員のテックライガーを救出したジャスティスがコックピットをのぞき込む」という印象的な場面を再現するためのオーダーだと思われる)
平時ですらこんな感じなのだから、ジャスティスに関するグッズが発売されようものならそれはもう大変なことになる。
ジャスティスのウルトラメダルの発売が決定した際には、同時期に自身が演じたウルトラマンのメダルもラインナップに入っていたにもかかわらず、そっちは二の次で真っ先にジャスティスのメダルに食いついていた。(尚、件のメダルだが、バンダイ公式ツイッターにおいてジードのソフビにジャスティスのメダルを持たせるというあからさまに狙った写真が掲載されている。その後のプロの反応はお察しください。)
また、濱田はS.H.Figuartsシリーズの熱心なコレクターであることでも知られているが、とあるインタビューで「今後ラインナップに追加してほしいウルトラマンは?」と問われた際には「ジャスティスです」と即答していた。
ジャスティスが『ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀』に登場することが決まった際には、17年ぶりの本編登場と新録というサプライズに心拍数と体温が上昇する等、体に変調をきたした上に、Twitterでも開設以降かつてない規模で暴走しまくっていた。
ちなみに、濱田が主演した『ジード』で主人公の親友・ペガの声を務めた潘めぐみがジャスティスの声を担当する事も同時に発表され、Twitter上では両者の間で微笑ましいやり取りが交わされた。
Twitterでも同日に“龍臣プロ”がトレンド入りしたのは言うまでもない(本人は恐縮していたが)。
なお、後日ジャスティスのサンプルボイスが公開された時には、感極まって言葉が出せなくなっていた(その一部始終)。
理由その②
濱田といえば、前述のように『ウルトラマンジード』で主演を務めたことでも知られているが、意外にも自分の演じたウルトラマンとジャスティスの直接の共演を望むような発言は一切していない。
これについては、尊すぎて逆に恐縮してしまうからといった趣旨の発言をたびたびしている。
実際、『ジード』のとあるイベントではサプライズとしてウルトラマンジャスティスが登壇したこともあったが、その際には(事前に知らされておらず、心の準備ができていなかったこともあってか)明らかに動揺して語彙力が消失してしまっていた。
また、ジャスティスに関してはウルトラシリーズの関係者としてではなく、あくまで1人のファンとして接し続けたいという思いもあるのだという。
どのような事情があるにせよ、ファンとしての立場を貫き通し続けているところもまた、彼が“プロ”と呼ばれる所以なのだろう。
理由その③
2020年8月27日、成人したことを機に個人のTwitterアカウントを開設した(それまでは所属事務所のアカウントを通しての間接的な発信が散発的に行われていただけだった)。
しかも、初日から初心者とは思えないほどにTwitterを完璧に使いこなしていたことから、ファンの間では「さすがプロ。順応するのが早い」と称賛された。
Twitter開設前からインタビューや各種イベントで公言していたように非常にエゴサ力が高く、時にはファンですら「どうやって見つけたんだ…?」と困惑するような発掘力を見せつけている。
なお、アカウント開設直後に真っ先にフォローしたのがウルトラシリーズ(新世代ヒーローズ)関係者のアカウントであったこともファンの間では話題になった。
理由その④
Twitterの開設後に、投稿内容から彼が重度のゲーマーであることが発覚した。
特に『モンスターハンター』に熱中しているらしく、カプコンによる公式アカウントをアカウント開設と同時にフォローした他、小嶋慎太郎氏(MHXシリーズのプロデューサー)や小見山優子氏(モンハンシリーズの楽曲を手掛けている作曲家)といったスタッフもフォローして積極的に交流している。
また、実況者とも交流しており、よく配信動画に関するリツイートをしている(なお、これらの実況者の中には、いきなり有名な俳優にフォローされたことで非常に驚いたという者もいたとか)。
本人のプレイヤースキルも非常に高く、激昂ラージャン歴戦個体のような生半可な腕前では戦うことすら難しいモンスターを相手に周回プレイをしていたり、黄金武器を求めてマム・タロトのクエストを周回したり、2020年9月には、マスターランク(他シリーズでいうハンターランクのようなもの)をカンストさせたことを報告する等のガチっぷりを見せつけ、ファンを驚愕させた。なお、そのときのモンスターの名前が名前だっただけに、名前がよく似た某トゲトゲ星人の中の人が僅か8分後に反応している(肩にモンスターのフィギュアを乗せた何処かシュールな写真付き。ちなみに写真自体は2018年のときのもの)。
そして、あのミラボレアスが実装された際には、わずか2日でソロ討伐できるようになった…だけでなく、数日後にはわずか11分で討伐できるようになるまでになっていた。なんなんだアンタ…。
龍臣プロならぬ“プロハンター龍臣”誕生の瞬間と言えるだろう。
ちなみに、ツイート内容などから、武器はチャージアックスを愛用している模様。
彼の腕前に関しては、上記の小嶋氏からも絶賛されており、開発陣からもお墨付きをもらった形になっている(本人は「まだまだです」と謙遜しているが)。
いつの日か、モンハンラジオやモンハンフェスタ等にお呼びがかかったりする日が来たりするのかもしれない(ちなみに、一度モンハンの配信番組で集会所にこっそり遊びに行って視聴者や出演者を驚かせたことならある)。
余談だが、かつて『ジード』のニコニコ生放送の特番に出演した際に、モンハンのこんがり肉とそっくりなマンガ肉イラのストを描いたことがあり、その時点でモンハンをプレイしているのではないかという推察自体は持たれていた。
さすがにここまでガチであるとはほとんどの人が予想していなかったようであるが……。
龍臣語録
上記のようなオタ活の過程で龍臣氏が生み出した名言(迷言)。
以下その一例(Twitterより抜粋)。
- #エゴサは加速する
- (お騒がせしました。このアカウントは公式です。すみません。)
- たまにはまともな事も呟くんですよ!!!ただのツイ廃じゃないんです!!
- 11月発売!(素振り) 11月発売!(素振り) 11月発売!!(素振り) 11月発売!!!(素振り) (※1)
- アオアシラ!!!アオアシラー!!!
- ウルトラマンジャスティス…………………新録……………… (※2)
- 赤飯……赤飯を炊かねば………… (※2)(※3)
- さっきから 心拍数が 上がっていて 体温が 上がっています たすけて (※2)
- 心がジャスジャスしてしまうジャス………(???) (※2)(※4)
- いつの間にか1000ツイート超えてました(RTも含めてだけど) あれ………??まだ2ヶ月経ってませんよね…………どうして………?? → ツイ廃だからでは?(その通りです)
- ……………… → ッッッハァッッ……………ハッ………………!? → アァ……………………… → (サラサラ………………) (※5)
- アイエエエエ!ジャスティス!?ジャスティスナンデ!?(※6)
※1 ジャスティスのウルトラメダルの発売が決まったことを受けて。
※2 ジャスティスのUGF参戦決定を受けて。
※3 以前に潘めぐみが『ULTRAMAN』で北斗星司を演じる事が発表された際にも同様のコメントを残している。
※4 『仮面ライダージオウ』公式Twitterアカウントの語尾「ジオ」や、「ジオジオするジオ!」などの改変と思われる。ちなみに、ネタの大元はこれ。
※5 ジャスティスの新録されたボイスサンプルが公開された際の反応
※6 バンダイの玩具宣伝公式TwitterでのウルトラメダルウルトラレジェンドセットEX03~EX04発売の告知ツイートにて、EX04収録のジャスティスのウルトラメダルを持つジードのソフビ人形の画像を見て。ジャスティスリアリティショック
最後に…
冒頭でも述べたように、この“龍臣プロ”というのはあくまで特撮ファンからの愛称であり、特撮以外の作品を通して彼を知ったファンには意味が通じない可能性が高い(特撮以外のファンからは“龍臣くん”という呼称の方が広く使われている)。実際、特撮に馴染みのないファンからは、トレンド入りした際に、彼がなぜ“プロ”と呼ばれているのかわからず困惑している者も一定数存在していた。
本人公認の呼び名とはいえ、今後、この呼称に不快感を示すファンが出てこないとも限らないので、特撮以外の出演作に関連する話題でこの呼称を用いるのは念のため避けた方が良いだろう。
ちなみに、この記事も彼に見られているとか…