ライジングイクサ

らいじんぐいくさ

『仮面ライダーキバ』に登場する仮面ライダーイクサの強化形態。

概要は最高です!

　2008年度のアップデート、「Ver.XI」において仮面ライダーイクサが変身可能となった最強形態。基本カラーは青。

パンチ力	20t
キック力	12t
ジャンプ力	70m
走力	100mを3秒

　イクサの口部分からイクサライザーを取り外し、コンソールのキーを「1→9→3」の順に押すことで「ラ・イ・ジ・ン・グ」の電子コールが発声、通話ボタンを押すと胸部装甲が展開。さらに肩部等の装甲がパージされ顔面部のシールドが変形。イクサライザーにライザーフエッスルを差し込むことで変身が完了する。（後半からはバーストモードにならなくても直接ライジングイクサに変身していた。）

　システムのプロテクトが解除されたことで常に100%の出力で稼働することが可能となっている。イクサライザーを専用武器として使う他、イクサカリバーやイクサナックルも使用可能。

　必殺技は、いままでの2種類の技に加えて、最大稼働したエネルギーをイクサライザーへと集中させ、通常の数十倍もの威力を誇る強力なエネルギー波を発射する「ファイナルライジングブラスト」。イクサライザーのグリップからライザーフエッスルを取り外し、イクサベルトに読み込むことで発動する。反動も極めて強いが、それを利用して飛び蹴りへと連携することもある。発案者の名護曰く「遊び心だ」とのこと。

ちなみに初変身の27話では、イクサライザーをぶっ放したところ反動で吹っ飛んでしまい一瞬で変身解除している。

イクサライザーガンモードのテンキーの0を押してトリガーを引くと火炎放射が可能なファイヤーモード、テンキーの2を押してトリガーを引くと冷凍ガスを撃つブリザードモード、テンキーの4を押してトリガーを引くとビーム状のネットを射出するレイザーネットモードにそれぞれモードチェンジが可能。

更にガンモードの状態でイクサライザーのモニター部分を倒すと、スカウターサーチモードに変形し、5678の順にテンキーを押すことでスカウターサーチを行うが、いずれも玩具の音声と設定だけに終わり、劇中では使用されなかった。

バーストモード同様、フェイクフエッスルは使えるのか不明。もし可能であればガルルセイバーやバッシャーマグナムで2丁拳銃や二刀流が実現可能ということになる。ただし使ってしまえばパワーバランスの崩壊が起こりうる。