概要
Vシネマ『行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号』に登場するゲスト戦士かつ番外戦士、7人目のトッキュウジャーである。
超全集などによれば「夢の超トッキュウ7号」が正式名称のようだ。
スーツの配色は全体が紫色でトッキュウ1~5号と同様に手足が白い。ヘルメットの形状はトッキュウ6号と同型。数字は中央に描かれ、6本の線路が放射線状に延びている。
解禁前の時点では、紫色の戦士として記載があったため、まさかあのお方が変身するのでは、と期待する声が多かった。
変身者
特報動画にて判明した変身者の正体は、
「人は、私を"トッキュウ7号"と呼ぶ…!」
なんと、車掌さんだった。
本編で一度だけトッキュウ6号に変身しようとしてチケットくんだけ変身してしまったという失敗例があったが、今回はチケットくんを手に嵌めていない為、正真正銘、車掌さん自身の変身である(今回チケットくんはワゴンさんの手に嵌められている)。
生身だと一般人並み(最悪それ以下)の戦闘能力だが、上記の変身の時には乗り気であった為、変身後の戦いには自信があるようだと思われる。
とにもかくにも虹の7番目、レインボーライン最後の戦士ともいえる。
本編での活躍
タンクトップシャドーの襲撃を受ける2017年のライトたちの前に変身後の姿で登場。この際、ライトたちのトッキュウチェンジャーの機能を停止させて変身不能にしているが、彼らを心配して戦わせないためだと思われる。
タンクトップシャドーとの戦闘を終えた後はしばらく姿を見せず、2025年で大人になったトッキュウジャーがヘイ大公に挑もうという時に変身前の姿で合流。ここで初めて自分が車掌から鉄道警察隊の隊長になったことと、自分がトッキュウ7号であることを明かした。
ヘイ大公との決戦では2025年のトッキュウジャー、2017年のこどもトッキュウジャーと共に変身。トッキュウジャーたち1~6号に続いて「夢の超トッキュウ7号。本邦初公開!」とアナウンスされ、7人目として烈車戦隊トッキュウジャーを名乗ってポーズを決めた。
主に徒手空拳で戦うが、そのスタイルには演じる関根の芸風を活かした千葉真一を思わせる構えなど、ものまねが取り入れられている。
装備は紫色のアプリチェンジャー、パープルレッシャー、トッキュウブラスター(キリマスモードを対タンクトップシャドー時に使用)。
専用烈車に関して詳しい描写はなかったが、トッキュウ6号のアイテムのリカラー品を使っているため、パープルレッシャーもビルドレッシャーと同じ形をしている。
ハイパートッキュウ7号
トッキュウジャー6人も使用した強化フォーム。
ハイパーレッシャーによって強化されている。これまでのゲスト戦士の中で強化フォームが付属されるのは初である(番外戦士を含めてもシンケンレッド(姫)以来)。
ヘイ大公にとどめを刺す際、こどもトッキュウジャーにダイカイテンキャノンを貸すために変身した。ハイパーレッシャーは7号自身が所持していたのか、トッキュウジャーから借りた物なのかは不明である。
関連タグ
ブラックピューマ(動物戦隊ゴーバスターズ):Vシネマで司令官ポジションの人物が変身していた前例。本編のメインライターが同じという点も共通している。