ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

マザロン人の編集履歴

2020/12/26 13:08:03 版

編集内容:画像追加。

「大地は母なり、母は創造主なり! 我は母なり! 出でよ、我が子よ! 愛しき子よ!! 我らの輝ける未来を作る者よ!!」

プロフィール

ウルトラマンA』第24話「見よ! 真夜中の大変身」に登場。

別名:異次元人、マグマ超人
身長:45メートル
体重:3万3千トン
出身地:異次元→富士山のマグマ層
CV沢りつお

概要

ヤプール直属の異次元人にして、ヤプール最後の刺客。

一説によればヤプールの怨念の化身ともされているが、ナレーションや描写から推測するに、ヤプールの使徒めいた存在だと思われる。

また劇中の描写から前回登場した怪老人の正体だと推測されるが、老人の正体がヤプール本人であるかのような描写もありハッキリしない。

ウルトラマンエースに敗れたヤプールの遺志を受け継ぎ、母親が持つ母性のエネルギーに目を付け、それを利用し最後の切り札となる超獣を誕生させ、それを使役し地上を破壊し尽くそうと企み暗躍する。

富士山のマグマ層に潜伏し、異次元から地球へ赤い雨として降り注いだヤプールの破片を、とある妊娠中の母親・よし子(演:岩本多代)に寄生させ、『マザロンダンス』と呼ばれる奇怪な踊りで発する邪悪なエネルギーを「クウェート土産の安産のお守り」としてよし子に渡された赤い結晶(これもまたヤプールの破片の一つ)を通して送り込み、彼女を「鬼女」へと変え、彼女を超獣マザリュースの母体として利用していた。

しかし、よし子が彼女の息子である健太(演:紺野英樹)の行動により正気に戻ったため失敗してしまい、計画を変更。富士山噴火させ、エースに宣戦布告を告げる。

よし子の「赤くてとても暑い場所にいた気がする」との証言から居場所を特定したエースと激突。体内に流れるマグマエネルギーを元にして指先から発射する破壊光線・マグマレーザーと体術を駆使し、富士山内部~噴火によりまるで地獄のような景色に様変わりした富士山麓へと場所を移しながら激しい格闘戦を演じるが、最後はフラッシュハンドとメタリウム光線を食らい絶命。

これによりヤプールの最後の望みも潰え、とりあえずエース対ヤプールの戦いは一先ずの決着を迎えるのだった。

なお、マザロン人の怨念はその後ヤプールの残党により、最強超獣ジャンボキングを生み出す材料として使われる事になる。

本作では首領ヤプールの部下のエージェントとして登場。清々しいまでのクズっぷりと、狂気に満ちた性格を披露する。

本性を現した後は闘士ウルトラマンを「闘士マンくん」、メフィラス大魔王を「メフィラスちゃん」と呼んでいる。必殺技は指先から発射する光線「ハイパーマグマレーザー」。

怪僧マザロン

怪僧マザロンと名乗り、修行のためと称して第二回銀河最強武闘会に参加。この時点では修行僧のような姿をしており、怪しげな言葉を話す。

だが本来の性格は悪ふざけと狂気が入り混じった喋り方で、目的のためなら手段を選ばない残忍非道な性格である。ヤプールを「我が神」と呼んで盲信しており、彼のためならば命を捨てる覚悟を持つ。

催眠術が得意で、ベスト16で科学特捜隊ビートルジャイアントを自滅させ、ベスト8ではバキシムにヤプールの存在を囁いて怯えさせ、こちらも自滅に追い込む。

ベスト8決定前に、主催者であるループ星人ヤンド(首領ヤプール)に試合形式を「電磁光デスマッチ」にするよう進言。ベスト4決定直後はバトルロワイヤルに変更するなどして大会をコントロールしたが、ベスト4メンバーに催眠術を見破られたため本性を現す。

筋肉隆々の姿に変化すると、審判ゾフィーを電磁光に叩き付けて黒焦げにし、エースキラーも破壊して首だけにしてしまった。

ハイパーマザロン

闘士ウルトラマン惑星破壊級スペシウム超光波を浴びて電磁光に叩き付けられたマザロンだったが、に擬態させていた自身の装鉄鋼を装着。そこから放たれる異次元のパワーを身に受けハイパーマザロンとなる。

ヤプール次元の全エネルギーを放出するとマザロン自体の肉体がクタクタになってしまうため、装鉄鋼は拘束具でもある。

闘士ウルトラマンを圧倒するが、ウルトラマンがメフィラス大魔王とタッグを組んで挑むとあっという間に逆転。悪あがきとして闘技場の地下に隠されていた「惑星の1/2を消し飛ばす」超空間爆弾を起動させ、スタジアムごと自爆してしまおうとするが、大魔王のハイパーエネルギーを受けて超テレポーテーションを発動させたウルトラマンによって作戦が失敗。

おまけに爆弾のエネルギーによってウルトラマンを超闘士ウルトラマンへと覚醒させてしまう。

超闘士の前には一撃も浴びせられず、逆に顔を掴まれて投げ飛ばされ、惑星5個を貫通し、6個目の惑星に串刺しにされた

最後の手段として装鉄鋼を自ら脱ぎ捨て暴走状態(この際、ヤプールによれば20倍以上にパワーアップしている)となり、惑星諸共叩き潰そうとするが、逆に押し返される。

「ちょ、ちょっとタンマ!」と焦って命乞いをするが、聞き入れられるわけもなくスペシウム超光波で消滅。だが、その直後に力を使い果たしたウルトラマンも死亡したため、役目を果たすことは成功した。

亡霊マザロン+ジャンボキング

後にジャンボキングと一体化して、ヤプールの本拠地であるメビウス星にやってきたセブンたちを襲撃。闘士ウルトラマンが死んだことを嘲笑うが、セブンにスフィンクスからエネルギーを送られていることを見抜かれたことで形勢逆転され、闘士たちの連続攻撃に敗北。頭だけの霊魂状態となり、「昔の玩具」と見下していたエースキラーに叩き潰され消滅した。

パワーインフレの影響もあり、スフィンクスからのエネルギーの供給が止まったことに狼狽えたり、エースキラーに潰される直前に「暴力はいけないよ」と言って命乞いをしたりと、小物感が大幅にアップしていた。

余談

劇中、健太の父親が日本に送った「クウェートの少年に貰った安産のお守り(ヤプールの破片)」だが、おそらく何も知らない彼が破片を通してマザロン人(ヤプール)に操られた(あるいは化身した)現地の少年に手渡されたか、あるいは現地の少年が本当に安産のお守りと勘違いして渡した物を送ってきたものと推測されるが詳細は不明。

シナリオではマザロン人ではなくギロン人が再登場する予定だった。ちなみにマザロン人とギロン人の中の人は前作『帰ってきたウルトラマン』のナックル星人と同じで、後にナマハゲの声や『ウルトラマンタロウ』の荒垣修平の声(第49・50話のみ)を演じている。

関連記事

親記事

マザロン人の編集履歴

2020/12/26 13:08:03 版

編集内容:画像追加。