基礎データ
進化
初期 | 最終 | |
---|---|---|
リリーラ | → | ユレイドル(Lv.40) |
概要
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
66 | 41 | 77 | 61 | 87 | 23 | 355 |
RSE(第3世代)から登場したポケモン。
ねっこのカセキを復元させることでゲットできる化石ポケモンであり、同世代で登場した化石ポケモンのアノプスとは対の関係となっている。
岩にくっ付いたまま動けないが、黄色く光る二つの目で獲物を探しており、花びらのような触手を揺らして海藻に擬態しながら近付いてきた獲物を触手で捕らえて一呑みにしてしまう。
タマゴグループはすいちゅう3なのでくさとは交配できない。
モデルについて
ウミユリがモデルのポケモン。名前に「リリー(百合の花)」が付く理由もこれだろう。
因みにリリーラは絶滅種を復活させたものだが、ウミユリはカンブリア紀に出現して以来今も海に住んでいる。
なお、リリーラはくさタイプだが、モデルとなったウミユリ自体は植物ではなくヒトデなどと同じ棘皮動物である。
何故くさタイプなんだろう……と思われがちであるが、ウミユリが植物に酷似していると考えれば納得がいく。
例えばキモリ系統は樹上性の爬虫類だからといった理由でくさタイプになっているし、シキジカ系統角が植物と鹿の複合モチーフなのでくさタイプに分類されていることを考えれば、何の違和感もない。
また、外見自体はウミユリよりもカンブリア紀に生息していた「ディノミスクス」という別の生き物のほうが近い。茎状の身体を泥に突き刺して生活し、花のような胴体部に口吻と肛門と見られる二つの穴を持っているのだが、これがリリーラの顔によく似ている。
ポケモンGOでは
第3世代のポケモンの中では比較的レアな部類に入り、入手はやや難しい部類に入る。
しかも、同じようなポジションのカブトやオムナイトと異なり、現状巣が存在していない。
ただ、「水中で生活している」という設定を反映してか、海辺や川沿いなどの水辺で比較的出現しやすい傾向がある。また、天候が「時々曇り」若しくは「晴れ」の時には出現率が上がるため、若干ではあるが遭遇しやすくなる。
地形や天候に気を付けて探してみると多少見つけやすくなるだろう。
2018年5月28日~6月5日にかけて行われたアドベンチャーウィークでは、対になるアノプス共々、出現率に上方補正が掛けられ、遭遇しやすくなった。
さすがにカブトやオムナイト程ではないが、精力的に歩き回れば結構な数を捕まえることができたので、これを機に一気にユレイドルまで進化させたという方も多かったであろう。
さらに、★1のレイドボスにも選ばれている。ボスとしては最低難易度なので、ある程度ゲームを進めていれば、そこまで苦労せずに倒せるはず。