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エリィ・マクダエルの編集履歴

2021-02-28 12:24:47 バージョン

エリィ・マクダエル

えりぃまくだえる

『英雄伝説 零の軌跡』のメインキャラクターの1人。

守りたい・・・この、クロスベルを・・・!


CV:遠藤綾


概要

出自

クロスベル自治州のヘンリー・マクダエル市長の孫令嬢。

元々政治家を志望していたが、各国での留学を終えてクロスベルに帰郷した後、とある理由で警察官を志す事になった。

留学の際に学んだ政治に関する知識や国際情勢の知識は豊富で、その知識と優れた交渉術や権力者との太い人脈を使って特務支援課の参謀役を務める。実際、クローディア皇太女オリヴァルト皇子とも知己があり、クロスベルでは学生時代に同級だったマリアベル・クロイスと親しく、その縁からマリアベルの父・クロスベル中央銀行総裁ディーター・クロイスとも親しい。


父母の離縁(後述)が元で祖父・ヘンリーの元で育ち、優しくしっかりした聡明な女性となり、祖父の権力に頼ることなく、むしろ上に立つ者の苦悩を知るが故に誇り高い。このことから、後に同僚となるランディからは「お嬢」と呼ばれる。

普段は優しいがその反動で怒ると非常に怖い。また極度の幽霊嫌いでミシュラムワンダーランドでのホラーコースターや、クロスベル西の月の神殿での幽霊は非常に怖がるほど。


零の軌跡

英雄伝説7のヒロイン

ロイド・バニングスクロスベル警察に入局し、セルゲイ課長の案内で署の会議室でロイドとエリィは初めて顔を合わせる。この時にはエリィのほか、ランディティオも同席しており、この5人で特務支援課をスタートさせることになる。


中盤、ロイドにエリィは自分の出自を語った。かつて議員だった父がクロスベルの改革を志したが、結局クロスベルの暗部…利権や裏社会との繋がりなどに潰されて挫折、さらには出自が異なる夫妻だったため、父は実家があるカルバード共和国に、母も同じく実家があるエレボニア帝国に帰国してしまい、家族が離散した過去を持つ。エリィはそれを目のあたりにしたため、前述の通り祖父の元で育つがいずれその志を受け継ぐつもりのようだが、あまりに巨大なクロスベルの暗部に絶望していたという。


そんな自分の光明となったのがロイドの前向きな正義感だったのである。

彼のことは同僚として尊敬するのみならず異性として意識するようになり、彼が他の女性と親しげにしているのは内心面白くないようである。

《黒の競売会》の調査

この頃、クロスベル腐敗の中心の一人であったクロスベル議会議長・ハルトマンが保養地ミシュラムにて開催している『黒の競売会』に潜入しており、その時には正装姿を披露しているが、育ちの良さからしっくり来るものであった。その競売会…オーディションにてトランクに入っていたのがキーアである。


ロイドの無自覚な天然女たらしっぷりをよく理解しており、半ば諦めている様子ではあった。


終盤、聖ウルスラ医科大学教授・ヨアヒム・ギュンターが作った薬物・グノーシス

を用いた『教団事件』が発生、黒幕のヨアヒムはクロスベル古戦場の奥にある太陽の神殿で特務支援課との戦いの末にグノーシスの副作用により死亡・消滅し、逮捕はかなわなかったが、同時にクロスベルの暗部でもあった利権と腐敗が明るみに出ることになった。


碧の軌跡

エリィ・マクダエル

教団事件解決後、エリィたち特務支援課はさながら『クロスベルの英雄』視されるようになり、後に後輩となるユウナはこれでクロスベル警察学校に入学するほどであった(初代版では描かれていない。ユウナの項を参照)。

特務支援課もメンバーが増員され、クロスベル警備隊よりノエルが、地元の不良軍団「テスタメンツ」より離脱したワジ(ただし、正体は別にあった。ワジの項を参照。)が加わる。

その後、中盤でディーター総裁がクロスベル共和国建国を宣言し、自らは大統領に就任。その野望の障害と断じられた特務支援課一同はアリオス国防長官と国防軍に組み込まれたノエルに無力化され、ロイドはクロスベル拘置所に、エリィは祖父・ヘンリーとともにミシュラムに軟禁されることになる。


その後、拘置所より脱出したロイドが次々と特務支援課メンバーと合流、エリィは最後の合流となる。そしてクロスベル共和国の不当性を祖父・ヘンリーが宣言したことによりディーター大統領・国防軍を追い詰め、ディーターの身柄を確保。しかし、黒幕がかつての旧友・マリアベルだったことには愕然とし、ついにはマリアベルとの対決となり、これを破るがマリアベルは結社「身喰らう蛇」からのスカウトを受けていた旨を告げ、エリィを眼前にして逃亡を果たしてしまう。


好感度次第ではクロスベル解放作戦の前夜、ロイドに想いを伝え晴れて恋人同士となる(ただし、しばしば『身分違いの恋』とも言われる)。


閃の軌跡Ⅳ

閃Ⅳエリィさん

閃の軌跡Ⅲ』ではクロスベルがエレボニア帝国の侵攻を受け、その後併合されてしまい、総督に就任したルーファス・アルバレアの命令によりエリィはロイド・キーアとともに保養地ミシュラムに幽閉されていた。


その後軟禁を解かれたが、《巨イナル黄昏》の発生後、ロイド・キーアと共にエレボニア帝国に起きた異変の調査やクロスベル解放のため行動を開始するが、そこで結社の幹部・『蛇の使徒』第三柱となっていたマリアベルと再会。その悪びれない態度からエリィは「最低よ」とマリアベルを罵倒するに至った。


その後エレボニアに行っていたランディ・ティオとも連絡が取れ、再会は帝国儀礼艦パンタグリュエルでのミルディーヌ公女が提唱した「千の陽炎作戦」での会席であった。


その会席ではエレボニア帝国・セドリック皇太子結社の急襲を受け、当然マリアベルとも対峙するが、そこに現れたのはオリヴァルトが駆る新巡洋艦「カレイジャスⅡ」だった。カレイジャスⅡの救援でセドリック・結社勢力を離脱させた後、エリィはロイドとともに別行動をとり、『黄昏』への抵抗に力を注いだ。


特務支援課

最終決戦では空中要塞への侵攻のために、そのバリアを形成する『塩の杭』を攻略するべく、エリィ・ロイド・ランディ・ティオ、そしてキーアのサポートという特務支援課復活のもと攻略を果たしていく。


バトルスタイル

エリィさん

登場作品に共通して導力銃を得物とする。拳銃に形状は似ているが、自身の魔法攻撃力を銃のエネルギーに変えているため攻撃のほとんどは魔法攻撃扱いとなる。クラフトは敵攻撃のものもあるが味方支援技が多く、Sクラフト「オーラレイン」は「全状態異常・能力低下・戦闘不能」解除、HP全回復、さらにCPMAX時はEP全回復が加わり、劣勢に追い込まれたときの挽回の切り札とも言える。


Tio and Elie

アーツ攻撃も魔法攻撃力やEPの高さはティオに譲るものの、引けを取らぬ力を持っており、とくに『零』『碧』では固定属性スロットは「風」なので、風属性の術で攻めることが多くなる。『閃Ⅳ』以後はオーブメントをエニグマからアークスに変えたため、『風』×2、『空』×1の構成となり、自由に組める『創』ではこの2つの属性を生かしたマスタークォーツやクォーツ装備をしていくことになる。


余談

零の軌跡」ではパーティのおっぱい担当も兼用したが、「碧の軌跡」では≪爆乳≫のリーシャが仲間になるため乳は二番手となってしまった。

巨乳お嬢様だからといってクローゼ巨乳だと思ってはいけない。回復が得意なのも共通しているがただの偶然である。

ちなみに彼女の衣装の腰から横に下がっている左右のモノは広げると羽根になって飛べるらしい。


「何かしら…これ?」はやっぱり「零の軌跡」バージョンだよね?


なお、母はエレボニア帝国の良家出であり、オーレリア・ルグィン伯爵の縁戚であることが『閃Ⅳ』の前述のパンタグリュエルでの会席にて語られた。オーレリアとは髪の色が同じ銀髪かつ胸の大きさもあることから、母方の血が大きく出ているとも言える。


エリィも少女時代は地元・クロスベル大聖堂にある教会学校に通っており、ロイドとも面識があるかと思われたが、エリィが住んでいた住宅街地区とロイドが住んでいた西通り地区とは教会学校の曜日が違ったため面識はなかった。その後外国の学校に留学しており、エレボニア帝国留学時は1年間アストライア女学院に通っており、このことを語る戦闘掛け合いが『創の軌跡』にて語られている。

関連イラスト

朝とエリィさんセンシティブな作品


関連タグ

零の軌跡 碧の軌跡 閃の軌跡Ⅳ 創の軌跡 クロスベル自治州 クロスベル警察 特務支援課

特務支援課の仲間

ロイド・バニングス ティオ・プラトー ランディ・オルランド キーア ノエル・シーカー ワジ・ヘミスフィア ツァイト リーシャ・マオ ユウナ・クロフォード

カップリング

ロイエリ

他作品での関連キャラクター

リーンベル - 『End of Eternity』のプレイヤーキャラ。中の人が同じなのもあるが、衣装変更でエリィの衣装を再現できる。

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