古い車両を大切に末長く使いましょう
ふるいしゃりょうをげんかいなんかむししてこきつかいたおしましょう
タイトルそのままのとおり、古い車両を大切に末永く使う計画。
概要
初出はニコニコ動画にある迷列車列伝シリーズ(迷列車で行こうシリーズ)の『通勤電車103系 新たなる伝説【迷列車列伝#08】』という動画。「既存の資源を有効活用すべく、旧型車両に延命工事を施してさらなる活躍の場を与えよう(さらにこき使おう)」、つまり「既存車両にリニューアル工事を行いましょう」という意味・計画を表す。
一例
※「更新車」の記事でも延命工事の一例が紹介されている。
この計画の発動例
JRグループ
もちろんJR西日本で発動した典型的な例。中には新車同然の状態になったものも活躍していた。
JR西日本車は新車同然の体質改善工事をしたものもいる。サンパチ君は113系。
JR東日本で発動。新車と思える改造がされた車両もいる(3000番台)。最近は廃車が進み、ジョイフルトレインが最後まで残るか。
箱根登山鉄道
- モハ1形
車籍上は定期旅客運用に用いられる日本最古の車両(1919年製)。ただ魔改造のしすぎで原型の面影はないに等しい。一部車両は廃車。
ちなみに後輩のモハ2形も1927年登場であり、こちらも魔改造。
ちなみに大英帝国では
日本の新幹線に触発されたイギリス国鉄(現在はやはり分割民営化)が開発したプッシュ・プル式高速ディーゼル列車。紅茶の香り満載の車両でもあるが、後継車が何故か不具合があったりなどして、業を煮やしたイギリスの鉄道各社が発動。非電化運転で世界初の200km/hを成し遂げた栄光の車両を使い続けたいという面もあるのかも知れない。
最近は日本製の新車に置き換えられて撤退する線区が出ているが、余剰車が出ると「おっ、使わないんならウチにくれよ」という会社が多く廃車は進んでいない。