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観鳥令の編集履歴

2021-04-27 18:26:59 バージョン

観鳥令

みどりりょう

観鳥 令(みどり りょう)とは、スマートフォン用アプリゲーム『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に登場するキャラクター(魔法少女)である。

「信じてもらうには何よりも証拠が大切さ」

「そのシャッターチャンス、もらったぁっ!!」


概要

善悪関係なく全てを撮って伝える、ゴシップ生成魔法少女。

学校の問題から俗っぽい生徒間のネタまで収集するので、恐れられているが、同時に皆を楽しませている。

実は趣味で撮っている"今日のにゃんこ"が、生徒には一番人気があるらしい。


プロフィール


人物像

マギウスの翼に所属する白羽根で大東区の生まれ。一人称は「観鳥さん」。

学校では新聞部に所属しており「観鳥報」と言う生徒の功績から教師の不正などを網羅している学校新聞を発行している。またマギウスの翼の広報部の所属でもあり羽根向けのメルマガも作っている。


マギウスにすがりついている者が多い羽根の中では珍しく、かなりドライでしっかりした性格。周りに流されず自分の主張を貫けるたくましさを持つ。

自分の事を「観鳥さん」と言ったり、言動も年上の郁美よりもよほど大人びている。


組織に関しては「自身が解放されるために利用する」というスタンスで、自身が割りに合っていると判断した範囲内で従っている模様。そのため部下と顔出しありで個人的に交流したり、洗脳されて無理矢理加入させられたメンバーを逃がしたりすることもある。


桜の轍では、万年桜のウワサこと柊桜子の行動を隠し撮りし、更にその写真を学校新聞に載せて人気を集めようと、先輩である都ひなのから「ゲスイな」と言われるようなことまでしている。だが、本人にもその自覚はあるらしく、良心とカメラマンとしての使命に悩んでいるような台詞を吐く。

魔法少女として

サスペンダーにホットパンツ、ノースリーブのシャツを着、首からは大きなデジタルカメラを提げている。少年記者等のイメージだろうか。

ちなみにカメラはどうやらお飾りではなく、撮影した相手を写真の中に閉じ込める効果がある模様。

アンティーク調の模様が入ったバズーカを武器とする。

ネクタイの一部がソウルジェムになっている。


白羽根のフードを被っている際はフードの隙間から長く伸びたサイドテールがよく目立つ。

余談ではあるがなぜかフードを被っている間だけは蒼樹うめ風の大きめの顔で、フードを脱いだ後は急に小顔になるのでたまにネタにされる。

保澄雫ちゃんイベント漫画


ゲーム上の性能

変身シーンのBGMは眞尾ひみかと同じもの。


基本データ



ディスク構成

AcceleBlast(縦方向)Blast(横方向)Charge
×1×1×1×2

最大ステータス

レアリティレベルHPATKDEF
★3Lv.6013,4085,6374,334
★4Lv.801741573665631

コネクト「サイッコーの被写体ってね!」

レアリティ効果
★3攻撃力UP[Ⅳ]&確率で回避無効
★4攻撃力UP[Ⅵ]& 確率で回避無効

マギア「絶対炎上観鳥砲!!」

レアリティ効果
★3敵単体にダメージ[Ⅴ]& マギアダメージUP(自/3T)
★4敵単体にダメージ[Ⅶ]& マギアダメージUP(自/5T) & MP回復(自)

「被写体はとらえた!行くぞ、″拡散″ならぬ″爆散″だぁ‼」

カメラで撮影して写真に閉じ込めた相手を砲撃で焼却する、彼女の記事のようにえげつない攻撃。

ネーミングは文春砲を元ネタにしたものと思われる。


専用メモリア「南凪自由学園名物・観鳥報」

ゴシップ部…もとい新聞部の目玉。観鳥報

隠しておきたいあんなこと、誰にも言ってないこんなこと

どこからか嗅ぎ付け記事にしてしまうその新聞の一番人気はなんと、街角のネコを撮った"今日のネコ日記"だった

基本データ

レアリティ★3
タイプアビリティ
装備可能観鳥令
イラストレーターmepo

ステータス

レベルHPATKDEF
Lv.15304200

スキル「グリッター・アデプト」

特殊能力効果発動ターン
通常攻撃力UP[Ⅱ]&MP獲得量UP[Ⅰ]なし
限界突破なし

活躍

メインストーリー

第1部『幸福の魔女編

第9章に「白羽根」として登場。「観鳥令」の名前は出てこない。

ワルプルギスの夜の撃破後、一枚絵に彼女らしき白羽根が小さく描かれている。


第2部『集結の百禍編

第1章『前書きは靴音と一緒に


魔法少女ストーリー

観鳥令

  • 1話「何も知らずにいた頃」
    • 珍しい出来事に遭遇しやすい観鳥だが、証拠が無いために周囲からは信じてもらえなかった。ある時、校内でいじめを目撃し教師に報告したが取り合ってもらえなかった為に両親にカメラを買ってもらう。その後はひき逃げを目撃したものの咄嗟の出来事に現場を撮ることができず車のナンバーも覚えられなかった悔恨からキュゥべえに「シャッターチャンスを逃さない」と願って魔法少女になった。

  • 2話「生まれた時から与えられた宿命」
    • その直後、偶然にひき逃げ犯の写真を撮り、これが証拠の決め手となってひき逃げ犯は逮捕された。しかし観鳥は撮りたくもないゴシップしか撮れない事に嫌気が差していく。写真を整理していると偶然、元クラスメイトがいじめをしている写真を発見してしまった。本人に問い詰めると同じクラスの委員長に逆らえないのが理由である事と、担任も委員長も同じ水名出身という事で取り合ってもらえない事、大東の住民は他の区から見下される事を聞かされ無意識に科学部の部室へと駆け出し、そこで都ひなのと再会。共に魔法少女である事を知り、令はひなのに自身の悩みを打ち明ける。
    • ひなのからは「出身で悩んでいるなら和泉十七夜に会いに行くといい」とアドバイスされ、十七夜と出会い願いで得た力をどうするか、大東出身である事をどう納得するかを考えその結果、善悪関係無く真実を伝える事を決め、新聞部を立ち上げた。その先にある絶望…魔法少女の真実など知らずに…

  • 3話「この運命は受け入れられない」
    • 観鳥が立ち上げた新聞部の目玉「観鳥報」。それは日々起こる小さな事件から誰かがやらかした大きな事件まで善悪を論じずただ真実のみを届ける学校新聞で、良くも悪くも学校の名物新聞として定着していった。感謝だけでなく恨みを買うものの、多くの真実を伝えられたが観鳥の心は晴れなかった。
    • その理由は魔女と命懸けで戦っている魔法少女達を多くの人が知らない事と自分達大東区を見下している西の連中を守っている事である。次の特集を魔法少女と魔女に決めたその時、魔女の結界で牧野郁美とその親友、友杞ゆみを出会いゆみがドッペルを発現させた所を目撃。負傷したゆみを担ぎ、郁美と共に結界から脱出し、二人と共に調整屋を訪れドッペルについてを知るものの、みたまは詳細を教えてくれず。思い悩んでいた所天音月咲梓みふゆに出会い、マギウスの翼に勧誘され本部付きの白羽根となり、黒羽根となった郁美と再会。しかしマギウスの翼を信用してはおらずマギウスという才能を利用し、解放される事を目論んでいる。

恵萌花

母校の教師同士が密会しているスクープを抜くつもりだったが、萌花の同行を撮ろうと張り込んでいた所でひなの&純と出会い3人で萌花をサポートする。


期間限定イベント

Whereabouts of the feather~羽根の行方~


新たな息吹より


祈りと弔いのハロウィン城

魔女に憑依されたヴァンパイア十七夜の呪力を受け彼女に従っていたが、他の面子と異なり持ち前の精神力で正気は保っていた。曰く「同じ区出身のよしみ」。

十七夜が魔女に付け込まれた原因にも気付いていたが、自分では手出しできないモノであったため『城』の衛士を演じつつ、事態解決に乗り込んできたシスターももこにヒントを与えた。


人間関係

牧野郁美

  • 立場上は部下だが、お互いタメ口で、友達同然の関係。マギウス加入前にも一度だけ会っている。

保澄雫

  • 新人である彼女の指導係に任命される。

都ひなの

  • 南凪自由学園の先輩魔法少女。自身の環境や状況に悩んでいたときに話を聞いてもらった。頼りにはなるが頼りにされすぎて忙しくしているためあまり迷惑をかけるべきではないと思っている模様。桜子の世話を押し付けられた件について桜子に苦言を呈するなど、彼女を慮ることも。

柊桜子

  • 南凪自由学園に新しく編入してきた先輩。噂の電波美少女として彼女の取材を行おうとしていた際に一人で泣いている場面に遭遇し事情を聞いた。その後共に昼食をとる、新聞部に協力するなどの約束をとりつけ彼女にとって自らのを除く初めての「友人」となった。

余談

  • 彼女と同時期に実装された郁美は変身シーン中に裸になるシーンが一切ない。その代わりに非変身時の格好が腕章がついていたり、普段着だったり、少し工夫の凝らされたものになっている。
  • 人気の無い教室で一人泣いている桜子を発見し話を聞いた場面は、令がひなのに話を聞いてもらった場面と状況が酷似している。
  • 身長が高く大人びている令だが、「羽根の行方」での3人や南凪自由学園の魔法少女の中では最年少である。
  • 彼女との関係性は不明だが、水曜どうでしょうの企画「中米・コスタリカで幻の鳥を激写する!」にてカメラ用大型望遠レンズが『バズーカ』と称されていたことがある。

関連タグ

マギアレコード 火属性(マギアレコード)

マギウスの翼

















メインストーリー二部4章ネタバレ





















「色んな写真を撮って記事を書いてきたけど

どこか物足りない気がしててさ」


「誰かに胸を張れるような写真をようやく撮れるかもって思ったんだ」




「これが観鳥さんが残せる最後の爪痕だ」






「じゃあね〜」

「だけどごめん、郁美チャン

ゆみの写真は諦めて」


いろは達が最後の望みを掛けてプロミストブラッドとの和平交渉を行う一方で、令は、万が一交渉が決裂した場合に備え、プロミストブラッドの急所を探るため単独行動に出る。

そして成り行きでアリナと共に神浜監獄へと向かうも、アオと遭遇したことでユニオンが裏で動いていると誤解され交渉が決裂。抗戦の末にアオと刺し違え、ソウルジェムを砕かれて死亡してしまった(なお、アオは急所となる情報媒体を狙っていた為、「殺すつもりは無かった」と戦意を喪失していた)。

急所となる情報は、結菜によってカメラごと文字通り打ち砕かれてしまった。


以上のことから彼女は、メインストーリーで最初の犠牲者となった(本編開始時点で既に死んでいる者や名もなきモブ、構成員を除く)。


友を失った郁美の悲しみの感情は、新たなキモチを呼び寄せることとなる。

結果としてキモチを撃退することは出来たが、この一件でプロミストブラッドとの確執は決定的なものになり、さらに最後のキモチを倒したことで争奪戦による停戦は終了。魔法少女同士の全面戦争を止めることはもはや不可能になったばかりか、プロミストブラッドどころかマギアユニオンの中にまで不和が生じ始める結果となった。


そして葬式の日、神浜中に伝えられた一人の魔法少女の訃報は、マギアユニオンを含む神浜の魔法少女達、特に最愛の友を失った郁美や雫、自分の監督不行き届きのために仲間を死なせてしまったいろは、そして自分にとって初めての「友達」だった桜子の心にとても深い悲しみの爪痕を残していった。


ちなみに、前述のハロウィンイベント「祈りと弔いのハロウィン城」は事実上この為の伏線だったと考えられ、逆に言えばこのイベントは時系列的に令の死後の出来事だと分かる。

イベント序章時点でかりんが登場している(=既に退院済み)のに令が登場せず、シスターももことヴァンパイア十七夜の魔法少女ストーリーでも未登場、本編内の令とももことのやりとりの内容、なにより令のハロウィン衣装ストーリーでは最後のひなのと桜子の台詞が令に関して不穏なことを匂わせていたことも、これから考えれば全て合致することになる。








メインストーリー二部5章ネタバレ




令の死後、一同は新聞部部室の後片付けを行うことになった都、郁美、桜子。そんな中、郁美と都は桜子の何気ない発言から偶然彼女が残したスマホの写真データが残っていたことに気が付く(令は生前、撮った写真をすぐチェックできるようカメラで撮った映像がスマホに自動転送されるよう設定していた)。早速都は灯花へ分析を依頼を頼む。映っていた写真はいくつか写された曲がり角の写真、そして彼女の遺言と呼べる動画だった

その写真はPROMISED BLOODの本拠地である神浜監獄の鏡の魔女の結界へ向かうルートの行き方で地図があれば行き方がわかると伝え、そして地図はいろは達が大学の図書館で地図を入手しており結果ついに一同は敵のアジトの手がかりを得ることができた

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