基本データ
世代 | 完全体 |
---|---|
タイプ | サイボーグ型 |
属性 | ワクチン種 |
必殺技 | スパイラルソード、ガトリングミサイル |
得意技 | グラスプハング |
CV | 梁田清之 |
概要
ボルトモンと同時期に製作されたサイボーグデジモンのプロトタイプにして完全体のサイブリッドデジモン。
ハイアンドロモンのプロトタイプ。
全身を覆う金属の鎧や口元だけ露になっている。
また、右足や左の二の腕などは皮膚に覆われていない筋肉が剥き出しになっており、兜と肩のプロテクタは人間の頭蓋骨を模したデザインになっている。
感情を持たずプログラムされた通りにしか動作しないが、人型のデジモンでは最強と言われていた。
アンドロモンはサイボーグ型デジモンという設定だが
「アンドロイド」は「人造人間」を意味し「サイボーグ」は「改造人間」を意味する。
登場作品
アニメ
ファクトリアルタウンの無限分解工場に登場。黒い歯車に操られ、選ばれし子供達と戦うがカブテリモンに黒い歯車が埋め込まれた箇所を攻撃されて正気を取り戻し、その後は協力者となった。
劇中最初に登場した完全体のデジモンで、グレイモンとガルルモン2体の攻撃を軽々と捌き、
その後テントモンがカブテリモンに進化し反撃でたが、それでもなお圧倒する戦闘力を持つ。
空からも「スピード、パワーどれをとってもあたし達のデジモンより上」と評価されるが光子郎の観察眼で右足に埋まっていた黒い歯車を破壊することで戦いを止めることができた。
完全体のデジモン全体から見ても高い戦闘力を持っており、ダークマスターズのムゲンドラモンを一時とは言え食い止め、最強のピエモンを相手に一対一で戦い生き延びた。
戦闘力だけでなく、内蔵された機械による分析で様々なサポートを行った。
デジモンアドベンチャー02
前作と同一の個体がデジモンカイザーのイービルリングに操られるが、八神ヒカリとの再会で正気を戻し自力でリングを粉砕した。
尚こちらも劇中最初に登場した完全体で、アーマー進化デジモンの攻撃でも碌にダメージを与えられず、フレイドラモンとペガスモンをスパイラルソードの1撃でそれぞれ戦闘不能にしており前作同様戦闘力は高い。
テイマーズではデータ種となっている。ゲコモン達を支配するオロチモンに挑んだが、敗れてガードロモンに退化し、以降進化していない。オロチモン撃破後塩田博和のパートナーデジモンになる。
Xデジモンを殺害を考えていたデジモン。
ウォーグレイモンXを罠に掛けてロイヤルナイツに殺害させようとしたが、イグドラシルから通常のデジモン殺害の命令が下り、逃げようとしたところ、偶然にもオメガモンが受け止め薙ぎ払ったウォーグレイモンXのドラモンキラーが胸に刺さり、死亡する。
サイバーランドにてスプラッシュモン配下の個体が登場。しかし、本物のアンドロモンではなく、スプラッシュモンの分身ドリッピンが入り込む事で動く人形である。
2期最終話にてシャウトモンX7スペリオルモードの素材となった個体が登場。こちらは本物と見て間違い無いだろう。
CV:ボルケーノ太田
第12話に登場。担当が没したデビモンやゲスト声優だったアルゴモンを除けば、本作初となる初代と声優が違うデジモンとなった。
どうやら既に壊れていたらしく、遺跡内の兵器工場でスクラップに埋もれていた所を、サウンドバードモンに操られ再び起動し、太刀川ミミを排除しようと襲う。
必殺技のガトリングミサイルは、ガトリング砲を内蔵したミサイルになった。
元々はガードロモンやハグルモン達とは本来仲間同士であるが、ミミの優しさに触れたガードロモン2078号がミミを助けたために敵対する事になる。
無印同様かそれ以上に、完全体ゆえに成熟期のグレイモンやカブテリモン、トゲモンの攻撃を寄せ付けず、攻撃を受けてもターミネーターの如く起き上がっては愚直に選ばれし子供たちを排除しようとする。更には、自分より遥かに巨大なメタルグレイモンにも対等に戦える。
しかし、身を呈してミミを護るガードロモン2078号の頭を踏み潰して機能停止させた事でミミの怒りを買い、トゲモンがリリモンへ超進化してしまう。頭部に踵落としを食らった上に、花びらや花粉によるジャミングで照準が定まらず、フラウカノンで発生した植物に覆われて再び機能停止(眠りにつく)する。
無印と違い、操られたとはいえ最後まで太一達と敵対したが、機能停止する前に正気を取り戻し、ガードロモン2078号やハグルモン達共々データとなって分解されずに残った。
漫画
ライトシティに住む賢者。ガードロモンを引き連れている。
コマンドメンツの攻撃によるライトシティの窮状に涙し、ツルギ達に戦ってくれるように頼む。
究極体カオスドラモンに奮戦するも力及ばず敗北。思い悩むユウを導き消滅する。
各所にデジモンアドベンチャーの個体へのオマージュが見られる。
クロスハートの一員。
派生
アンドロモンの不完全部分を改良した究極体デジモン。
ハイアンドロモン登場までは主な進化先になっていた。
髑髏型の膝カバーが流用されているが、とあるイラストではパーツを取られた他のデジモン達が抗議する中、ヘルメットがなく脳みそを露出させて立ち尽くす姿が描かれた。
進化ルートの一例
チョロモン→カプリモン→ハグルモンorソーラーモン→ガードロモン→アンドロモン→ハイアンドロモン